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インナーダウンのおすすめメーカー③ナンガ
寝袋メーカーに始まり、今では衣料品も手がける「ナンガ」。メイド・イン・ジャパンと、ダウン製品のクオリティには定評があります。ブランド名はヒマラヤ山脈の山を由来としており、登山愛好家から根強い支持を得ています。近年、他社ブランド製品やコラボレーション商品も増加しています。
ナンガのおすすめインナーダウン1. インナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブ
ナンガを代表するインナーダウンです。男性向けに開発されたモデルであるものの、ユニセックスとしてもお使いいただけます。
フィルパワーは760で、スペイン産の高品質なホワイトクックダウンを使用。国内精製を経て、天然素材の性能を最大限引き出すように作られています。アウトドアから街着まで汎用性の高いスペック・デザインとなっているのが特徴です。
最大の特徴は、袖が取り外し可能なデザインになっていること。ジャケットの中に着る際には干渉しにくく、ビジネスシーンで重宝します。またテキスタイルにもこだわり、高い耐久性と撥水性を備えているのも魅力です。
ナンガのおすすめインナーダウン2. インナーダウンカーディガン
袖まで一体になったモデルです。基本スペックは上記製品と同一のため、よりシンプルさやカジュアルさを重視する方は、こちらを選ぶと良いでしょう。
デタッチャブルに比べて、2,000円ほど安く購入できる点もポイントです。ともにリサイクルナイロンやダウンを使用しており、サステイナブルな仕様になっています。
インナーダウンのおすすめメーカー④パタゴニア
アメリカ発の老舗アウトドアブランド「パタゴニア」。テントやシュラフなどの総合ブランドとしては展開せず、衣料品をメインに扱っています。独自素材も多数開発しており、環境に配慮したハイクオリティな製品を手がけることで知られ、熱心なファンの多いブランドです。
パタゴニアのおすすめインナーダウン1. ダウンセーター
パタゴニアが誇るインナーダウンのベストセラーモデルです。800フィルパワーの羽毛を使っており、本格的なアウトドア仕様となっています。
200gを切る超軽量モデルも多い中で、400g前後という重量が気になるポイントですが、その理由は、使用されている生地の繊維が20×30デニールと少し太いため。耐久性をできるだけ高めながら、インナーダウンとしてのコンパクトさも見事に両立しているのです。
なお使われているダウンは、アドバンスト・グローバル・トレーサブル・ダウン。これは、強制給餌(※3)や生きたまま羽毛採取が行われていないことが保証されている、NSFインターナショナル(※4)の認証済みグースダウンのこと。環境に配慮したパタゴニアらしいポリシーが感じられます。
(※3)強制給餌とは動物に強制的に餌を与える行為を指します。
(※4)NSFインターナショナルとは、公衆衛生の向上に寄与することを目的に1944年に米国ミシガン州で設立された非営利機関(NPO団体)です。
パタゴニアのおすすめインナーダウン2. ナノ・パフ・ジャケット
パタゴニアの中でもマニアなファンの多いモデルです。もともとアルパインクライミング用途で開発されたモデルですが、機能性とファッション性の高さから、根強い人気を誇っています。
使われている羽毛は800フィルパワー。プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ(※5)素材により、濡れても大きく保温力を損なわない撥水性が特徴としています。
(※5)プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコとは、P.U.R.E.(Produced Using Reduced Emissions)テクノロジーを採用し、消費者から回収されたリサイクル・ポリエステル100%のウェアを、さらにリサイクル・ポリエステル100%のシェルと裏地で包み、フェアトレード基準を満たした縫製を施した素材のことです。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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