世界的シンガーソングライターとして名を馳せるEd Sheeranが2017年に発表したアルバム「÷（DIVIDE）」。そこに収録される「Happier」という楽曲は、Ed Sheeranの楽曲中でも特に切ない失恋ソングとして有名です。

「僕（I）」は偶然街中で、自分といた時よりも幸せそうに（Happier）している元カノを見てしまいます。本当はそばにいて欲しいけど、彼女の幸せを願うなら忘れたほうがいい。そんな感情に板挟みになり、揺れ動く様子が丁寧な英語で紡がれている楽曲です。

法医学ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた米津玄師の楽曲「Lemon」は、数々のランキングで1位を総なめした歴史的ヒットソングです。カラオランキングでも1位を獲得しており、2018年から2019年にかけて最も歌われた曲となりました。

この曲は「未だにあなたのことを夢にみる」と、忘れられない恋人に対する思いが募る失恋ソング。サビにかけて盛り上がりは、聞いていると涙が出てきますよ。

ポップな曲調が癖になるロックバンドwacciの代表曲「別の人の彼女になったよ」は、ストリーミングにて1億回以上再生される大ヒットの楽曲です。タイトルからも分かるように、この曲は彼氏と別れた彼女の視点から新しい彼氏の話を伝える失恋ソング。しかし、新しい彼氏の自慢話ではなく、元彼といた時を懐かしむような言葉選びで歌詞が紡がれていきます。

リアルすぎる歌詞に共感が広がり、この曲を通してwacciのファンになった方も多いそうです。