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エンジンオイルの交換にチャレンジ!実際に自分でオイル交換に挑戦しました
それではエンジンオイルの交換に挑戦していきます!今回は愛車のトヨタ・ヴォクシー80系のエンジンオイルを自分で交換します。はじめてのオイル交換なのでうまくできるか不安ですが頑張ります。
実際にオイル交換に挑戦してみて気付いたポイントをお伝えするので、皆さんがオイル交換をする時の参考にしてください!
エンジンオイルの交換方法は2種類ある?初心者は「上抜き」がおすすめ
エンジンオイルの交換方法には、「上抜き」と「下抜き」の2種類があります。「上抜き」と「下抜き」でどう違うのか?それぞれのメリットとデメリットを説明します。
上抜き
言葉のとおり、ボンネットを開けて上からオイルを抜く方法。オイルが入っているオイルレベルゲージからオイル交換用のホースを挿入し、負圧で古いオイルを抜く方法を「上抜き」と言います。
最近では「上抜き」でオイル交換をすることがメジャーです。
メリット
・下抜きに比べ古いオイルが良く抜けると言われている
・ジャッキアップが不要
・作業中のトラブルが起こりにくい
デメリット
・上抜きに対応していない車種がある
下抜き
車をジャッキアップして、車体の下からオイルを抜く方法。オイルパンのドレンボルトと呼ばれるボルトを緩めて古いオイルを抜く方法を「下抜き」と言います。
従来のオイル交換といえば「下抜き」になります。
メリット
・車種を選ばずどの車でもオイルを抜くことが可能
・オイル内の異物を見つけやすい
デメリット
・ジャッキアップして作業するので危険が伴う
・ドレンボルトの閉め忘れ、摩耗によるオイル漏れの可能性がある
初心者の場合「下抜き」は車体を持ち上げる必要があるので、事故やトラブルなどのリスクがあり、あまりおすすめできません。今回は初心者でも簡単にできる「上抜き」でのオイル交換に挑戦します。
車のオイル交換で用意したエンジンオイル
エンジンオイルの交換をする愛車はトヨタのヴォクシー80系。エンジンオイルは車種によって適合、適正量があります。エンジンオイルはたくさんの種類があるので、取扱説明書などをみて自分の車に合うオイルを調べましょう。
今回はトヨタの純正エンジンオイルを用意しました。
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具
今回ははじめてのオイル交換。車のオイル交換に必要な道具は6種類あります。見慣れない道具ばかりで不安です…。
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具1.オイルチェンジャー
「上抜き」でオイルを抜き取る時に必要なオイルチェンジャー。古いオイルを抜き取るポンプの役割を担います。オイルチェンジャーには主に「手動式」と「電動式」の2種類があります。
「手動式」のメリットは電池不要でいつどんな時でもオイル交換ができるところ。「電動式」のメリットは体に負担をかけずにオイル交換をできるところです。
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具2.オイルジョッキ
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具3.漏斗
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具4.オイル処理ボックス
古いオイルの廃棄方法はどうすれば良いか知っていますか?オイル処理ボックスという商品があり、古いオイルをこの処理ボックスに入れて封をすることで可燃ごみとして捨てることができます。
※自治体によって異なる場合があるので事前に確認してください。
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具5.ウエス
エンジンオイルの拭き取りなどに使用するのがウエス。ちょっとした汚れを拭いたり、細かいパーツを置いたりするのにあると便利なので用意しましょう。
SCOTTのショップタオルはパッケージも可愛いのでおすすめですよ。
エンジンオイル交換「上抜き」に必要な道具6.作業グローブ
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】はるな
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趣味はドライブ!いろいろなところに旅行しています。大切な愛車を自分でもメンテナンスできるようになりたい!ということで、車のタイヤ交換や修理などにチャレンジ。
まだまだ分からないことだらけですが奮闘中。工具や車の仕組みについて楽しく学びレポートしていきます!