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修理ができないほど損傷(破裂など)していた場合
修理ができないほどタイヤの損傷が激しい場合は、タイヤの交換となります。「パンクしたのは1本だけだから、タイヤの交換も1本だけで良いのでは?」と思ってしまいそうですが、タイヤは4本共同じ状態でないと走行が安定しません。
そのため、タイヤを交換する際は一度に4本全て取り替えるのが原則です。
どうしても費用を抑えたい場合は、前後どちらかパンクした側のみ2本ずつ取り替えるということも可能ですが、やはり4本同時に取り替えるのが理想です。
タイヤパンク保証
最近は、大手カー用品店などでは「タイヤパンク保証」があるところも。新品タイヤ4本分の料金にプラス3,000〜9,000円の加入料で、2〜3年のパンクに対応してもらえます。諸条件ありますが、タイヤが1本パンクしてしまったら4本のタイヤを新品にしてもらえるので、加入しておくとお得かもしれません。
パンクを予防するには?
パンクはタイヤを全て変える必要が出てくる場合もあるので、できる限りしたくないですよね。日々の心がけでパンクする確率を大幅に下げることができます。以下を参考にしてみてください。
空気圧をマメにチェックする
空気圧が不足した状態で走行し続けていると、パンクの原因になります。常に車両指定空気圧を満たして走行するようにしましょう。エアバルブが緩んでいたり劣化していないかの確認も同時にするとさらに完璧!
タイヤの寿命を把握しておく
タイヤの寿命は製造から10年と言われていますが、走行距離も人それぞれな上、ゴム製なため経年劣化は免れません。4〜5年(スタッドレスの場合は3年)ごとに交換するのが理想です。
タイヤをローテーションする
一般的に、フロントタイヤはハンドルをきる際に向きが変わることで角が減りやすく、リアタイヤは向きが変わらないため中央の溝が減りやすいと言われています。タイヤの位置を入れ替える「ローテーション」をすることで、磨耗を均一にしてタイヤを長持ちさせることができます。
ローテーションのタイミングは、車をよく使う人は走行距離が5,000kmや10,000kmになったら交換する、などの目安をつけて行うと良いでしょう。そこまで車を使わない場合は、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに変える際にローテーションをするのがおすすめです。
お店でタイヤ交換を行なってもらう場合は、ローテーションしてくれている場合が多いですよ!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】はるな
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趣味はドライブ!いろいろなところに旅行しています。大切な愛車を自分でもメンテナンスできるようになりたい!ということで、車のタイヤ交換や修理などにチャレンジ。
まだまだ分からないことだらけですが奮闘中。工具や車の仕組みについて楽しく学びレポートしていきます!