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どこで修理してもらえる?車関連のお店ならばどこでも可能!
パンクの修理には、表面的な部分を修理してもらえる「外面修理」と、内側の状態を確認して裏張りなどの修理をしてもらえる「内面修理」の2種類があります。より安全に車を走らせたい場合は、内面修理をしてもらえるお店を選びましょう。
外面修理は20分ほど、内面修理は30分から1時間ほどで終了しますが、お店の状況によっても変わってくるので事前に連絡をして確認しておくと良いですね。
※修理価格は参考価格となります。
ガソリンスタンド(外面修理のみ1,500〜2,000円)
店舗が圧倒的に多いため、パンクした場所からでもすぐに見つけられるのがメリット。タイヤの状態とガソリンスタンドまでの距離によっては、応急処置をすることなくそのまま直行することも可能です。無人のガソリンスタンドや、整備スタッフが常駐していない所も多いため、事前に連絡をして確認しておくと良いです。そしてガソリンスタンドでの修理は外面修理のみという場合がほとんど。内面修理をしたい場合は他のお店へ行きましょう。
カー用品店(外面修理:1,500円・内面修理;3,000〜5,000円)
他の場所よりも比較的安価に対応してもらえることが多いのがカー用品店。タイヤ交換やメンテナンスを行う修理スペースがあるため、スピーディーに対応してもらえるのも魅力です。
タイヤ専門店(外面修理:1,500円・内面修理;3,000〜5,000円)
専門店ならではの魅力が満載のタイヤ専門店。パンク修理の経験も豊富なため、臨機応変な対応で最適なタイヤを選んでもらえます。損傷が酷くて修理ができない場合でも、その場ですぐにタイヤ交換が可能。合うタイヤの在庫がないという心配もありません。
ディーラー(外面修理:1,500円・内面修理;3,000〜5,000円)
馴染みの担当者がいる場合はスムーズな対応が期待できるだけでなく、車の特徴を把握している整備士が修理にあたってくれるため、安心度が高いのがディーラーの魅力。タイヤ交換が必要な場合も最適なタイヤを選んでもらえます。自宅でパンクに気づいた際は、自宅まで車を取りに来てくれるサービスがある場合も!
整備工場(お店によりけり)
馴染みの整備工場がある場合は、素早い対応をしてもらえるなど、(パンク修理だけでなく)その他全般も相談に乗ってもらえるのが整備工場の良いところ。ネットなどで安く購入したタイヤを持ち込んで取り付けしてもらうこともできますが、価格がお店によって違うため、事前に確認してからが良いでしょう。
修理してもらったあとは
プロにしっかりと修理してもらったタイヤは、耐久性は落ちますが基本的にそのまま使い続けても問題はありません。
以下の点に注意して、安全に長く使っていきましょう。
内面修理もしてもらう
外面修理のみ済んでいる状態の場合は、内面修理もしっかりとしてもらいましょう。内面修理は、タイヤをホイールから外して内側もしっかりと確認するため、修理後にトラブルが起こってしまうリスクを大幅に軽減させることができます。パンクをしたら内面修理までしっかりとした方が、長期的に見たコストパフォーマンスの上でもお得です。
常に空気圧に気をつける
タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、摩耗が進むだけでなく、転がり抵抗が増えるため燃費が悪化したり、安定性が低下したり、最悪破裂などの危険もあるため、常に空気圧の基準を満たしている必要があります。パンク修理をしたタイヤは一度ダメージを受けている状態のため、さらに注意が必要と心得えて、ガソリン補給をする際などにマメにチェックすることを習慣化すると良いでしょう。(車両指定空気圧は、運転席のドアの内側、または給油口のフタの内側に貼ってあるシールに記載されています)
高速道路を走行する際は特に注意する
空気圧が低い状態で車を高速で走らせると、タイヤの表面が波打ってしまうことがあります。その影響でタイヤが熱を持ち、補強材が損傷してバースト(破裂)が起こってしまう危険も。バーストは、勢いよくハンドルを取られて車ごと吹っ飛んでしまう大事故となる危険があるため、高速道路にのる予定がある前は必ず空気圧の確認をしましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】はるな
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趣味はドライブ!いろいろなところに旅行しています。大切な愛車を自分でもメンテナンスできるようになりたい!ということで、車のタイヤ交換や修理などにチャレンジ。
まだまだ分からないことだらけですが奮闘中。工具や車の仕組みについて楽しく学びレポートしていきます!