更新日: 2022年5月25日
車のタイヤがパンクした時はどうしたらいい?状況別の対処法を徹底解説!
車のタイヤがパンクした経験はありますか?幸いまだないよ!という方も、いつどんな時にパンクに見舞われてしまうかわかりません。
というのも、車のタイヤのパンクは、新品でもなんと3年以内に50%〜60%の割合で起こっているというデータが出ているほど、誰にとっても起こりうる出来事なのです。
もちろんこれはタイヤの品質の問題ではなく、様々な要因が重なり合って起こるということ。
そんなタイヤがパンクする原因から、タイヤがパンクしてしまった時の行動の手順、そして予防策までを網羅して解説していきます。
目次
なぜ車のタイヤはパンクしてしまうのか?
車のタイヤのパンクとは、タイヤに穴が空いたりなどしてタイヤ内の空気が漏れ、本来のタイヤの役割を果たせない状態になってしまったことを指します。
なぜ車のタイヤはパンクしてしまうのでしょう?主な原因を見ていきましょう。
車のタイヤのパンクの原因①:タイヤの劣化
車のタイヤはゴムでできているため、目に見えてわかるひび割れなどがない状態であっても、時間の経過とともに劣化していきます。タイヤの寿命は製造から10年と言われていますが、3〜5年ごとに交換するのが理想です。
車のタイヤのパンクの原因②:タイヤに釘やネジ、ガラスなどが刺さった
異物が刺さっていることに気づかずに走行し続けてしまい、徐々に空気が抜けていくためすぐにパンクに気づかない「スローパンク」という状態が、もっとも多いパンク原因と言われています。
車のタイヤのパンクの原因③:ホイールの変形
縁石に乗り上げた際にホイールが変形してしまい、そこから空気が漏れてパンクとなることも。わずかな変形と放っておいてそのまま走行し続けてしまうと、こちらも「スローパンク」となってしまう危険性があります。
車のタイヤのパンクの原因④:空気圧が適正でない状態での走行
空気圧が足りない状態で走行し続けると、タイヤが正しく支えられないためひび割れなどが生じ、そこからパンクへと繋がってしまいます。
車のタイヤのパンクの原因⑤:エアバルブの損傷
エアバルブの緩みや劣化から空気漏れを起こしてパンクとなってしまうケースもあります。
車のタイヤのパンクの原因⑤:タイヤの側面を縁石などで擦ってしまった
タイヤの側面は、地面に接する部分(トレッド面)と比べて薄く作られているため傷がつきやすく、パンクしやすい箇所でもあります。
パンクしている状態とは?
事故を起こしてしまうリスクを軽減し、大事に至らないためには、パンクしている状態にいち早く気づくことがとても重要です。
・ハンドルが取られてうまく操作できない
・走行中に車が傾く
・タイヤの辺りから変な音が聞こえる
・普段より加速が鈍い
・ブレーキの効きが悪い
このような状態に気づいた場合はパンクしている可能性が非常に高いので、これから紹介する手順に従って対処していきましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】はるな
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趣味はドライブ!いろいろなところに旅行しています。大切な愛車を自分でもメンテナンスできるようになりたい!ということで、車のタイヤ交換や修理などにチャレンジ。
まだまだ分からないことだらけですが奮闘中。工具や車の仕組みについて楽しく学びレポートしていきます!