おすすめのビデオカメラをご紹介!厳選の10モデル
ビデオカメラを選ぶ際に注意するポイントは分かってもらえたでしょうか?
ズーム、解像度、手ブレ、重さなど重視するポイントを自分のシチュエーションに合わせて決めていくことが重要です。どういった撮影をするかをイメージしてビデオカメラを選びましょう。
ここからはおすすめのビデオカメラを10モデル紹介していきます。
おすすめのビデオカメラ1.SONY FDR-AX45
映像撮影の現場で常に評価の高いソニー。ビデオカメラを選ぶ際に最もおすすめのメーカーです。
その中でも一番におすすめのモデルがFDR-AX45。おすすめのポイントは撮影した映像の美しさ。専用設計されたレンズを搭載し、高繊細な映像を記録することができます。
手ブレ補正については、ソニー独自の空間光学手ブレ補正と呼ばれる技術で手持ち撮影でもブレを抑えることが可能。
他のビデオカメラに比べ、明りの少ない室内や暗い場所でも綺麗な映像が撮影できるのも嬉しいポイント。長時間のイベントなどで照度の下がってきた夕方でもノイズの少ない映像を撮ることができます。
デメリットは機能が充実されている分、本体が大きくなってしまう点。
光学ズーム:20倍
電子ズーム:250倍
動画解像度:4K
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:510g
おすすめのビデオカメラ2.SONY FDR-AX60
FDR-AX45に便利な機能が追加されたモデルがFDR-AX60。
フォーカスやズームなどを調整するのに便利なレンズリングなど細かい部分の追加もありますが、一番の違いは暗闇でも撮影ができるナイトショット機能。子供の寝顔を撮影するのに活躍します。
その他にあると便利な機能がビューファインダー。野外での撮影は液晶ファインダーが反射で見えづらくなる時がありますが、そのような時に活躍するのが小窓を覗き込むように撮影画面を確認することができます。
AX45と基本性能に大差はない印象ですが、あると便利な機能が付いたモデルになるのでこの機能差と価格差を考慮して検討してはいかがでしょうか。
光学ズーム:20倍
電子ズーム:250倍
動画解像度:4K
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:535g
おすすめのビデオカメラ3.Panasonic HC-VX992M
ソニーに見劣りしない実力で人気のメーカーがパナソニック。
HC-VX992Mの特徴は高性能でありながら軽量であるところ。本体重量355gという軽量ボディでありながら、4Kに対応し光学手ブレ補正。
撮った後から補正ができる「あとから補正機能」は、被写体追尾や画角調整、手ブレ補正の編集などが撮影した後にできるのでビデオカメラに馴れていない人でも安心。
ボタンなども直感的に行えるので、ビデオカメラの入門機としてもおすすめできるモデルです。
高性能モデルでありながら使い勝手も良いので家族で使い回すのにも最適ですよ。
光学ズーム:20倍
電子ズーム:250倍
動画解像度:4K
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:355g
おすすめのビデオカメラ4.Panasonic HC-V480MS
HC-VX992Mよりさらに軽量のモデルをご紹介。
4Kモデルを検討していない人におすすめのモデルがHC-V480MS。フルHDのメリットである、軽量コンパクト、撮影データの取り扱いが安易、記憶メディア(SDカード)が安価というポイントを抑えたビデオカメラです。
4Kに比べると価格もリーズナブルでありながら、高性能で綺麗な映像が撮影できるのでフルHDのビデオカメラを検討している人におすすめ。
HC-V480MSの特徴といえば、電子ズームが500倍という点。電子ズーム500倍はフルHDモデルの中ではトップクラスです。
しかし、注意したいのが電子ズームの倍率を4Kモデルと比較して考えないこと。4Kモデルはベースの解像度が高いため電子ズームの倍率が低くても拡大した時の映像が劣化しにくい点。
電子ズームに関してはフルHDと4Kでは別にして考えましょう。
光学ズーム:50倍
電子ズーム:500倍
動画解像度:フルHD
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:213g
おすすめのビデオカメラ5.SONY HDR-CX470
ソニーのフルHDビデオの中で軽量に特化したモデルがHDC-CX470。
この商品は本体重量が190gで、バッテリーを含めても215gととても軽量。必要最低限の基本の機能は搭載されている、軽量さに特化したビデオカメラです。
長時間撮影や持ち運びに手軽なビデオカメラを探している人におすすめです。
HDC-CX470は撮影した映像を自動で一本の作品に仕上げてくれる「ハイライトムービーメーカー」という機能を搭載。自動でシーンを分析してハイライト場面を抽出、編集して思い出に残る作品に仕上げてくれます。
撮影した映像を編集しないという人でもこの機能を使えば、撮影した映像を作品として振り返ることができますね。
光学ズーム:30倍
電子ズーム:350倍
動画解像度:フルHD
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:190g
おすすめのビデオカメラ6.SONY HDR-CX680
ソニーのフルHDビデオカメラの定番モデルがHDR-CX680。性能、価格帯、本体サイズなどバランスの良いビデオカメラです。
スタンダードな位置付けで発売されているビデオカメラなので、撮影に必要な機能はしっかり搭載されています。
操作性も良く初心者でも直感的に操作できるのも嬉しいポイント。過度に高性能でないということがHDR-CX680の扱いやすさに反映されています。
特に被写体が決まっていない、何かに特化した機能を求めているわけではないという人はHDR-CX680を選ぶのがおすすめですよ。
光学ズーム:30倍
電子ズーム:350倍
動画解像度:フルHD
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:305g
おすすめのビデオカメラ7.JVCケンウッド Everio R GZ-RY980
ソニーとパナソニックのイメージが強いビデオカメラですが、JVCケンウッドのビデオカメラも高性能でおすすめです。
JVCケンウッドは独自の記録方式を採用するなど注目のビデオカメラを発表。その中でもおすすめのモデルはEverio R GZ-RY980です。
防水・防塵・耐衝撃・耐低温のタフモデルなので野外での撮影にも安心。ビデオカメラを持った感触も良く、手にぴったり馴染む本体が安定した撮影を可能にしてくれますよ。
光学ズーム:10倍
電子ズーム:200倍
動画解像度:4K
手ブレ補正:電子手ブレ補正
本体重量:620g
おすすめのビデオカメラ8.JVCケンウッド GZ-RX690
JVCケンウッドのフルHDビデオカメラでおすすめのモデルはGZ-RX690。
防水性能を判断する上で一つの基準にしたいのがIPXという表示。
IPXとは国際電気標準会議で定められた精密機械の防滴・防水に対する保護等級。IPX0~IPX8の9段階の等級がありIPXに続く数字が大きいほど防水性能が高いことを示します。
GZ-RX690はIPX8/6という防水性能の基準に匹敵するほどの防水性能など、ビデオカメラを保護する性能が搭載されているのが特徴。水深5mで1時間の撮影が可能というのも他のビデオカメラにはない保護性能です。
水深1mであれば4時間の撮影も可能なのでシュノーケリングなどマリンレジャーでも活躍。ビデオカメラの使い勝手や映像の美しさを求めながらも、アクティブに使いたい人におすすめです。
光学ズーム:40倍
電子ズーム:200倍
動画解像度:フルHD
手ブレ補正:電子手ブレ補正
本体重量:306g
おすすめのビデオカメラ9.JVCケンウッド GZ-F270
JVCケンウッドのビデオカメラは基本的にタフな仕様ですが、その中でもスポーツシーンにおすすめのモデルがGZ-F270。
自動で録画・再生を一定間隔で繰り返すセルフチェック機能は、スポーツの自主練習などに最適。カメラの操作が不要なので集中してフォームの改善などができます。
その他にもワンタッチでスロー再生ができる機能や、画面にタイムカウンターが表示できる機能があるので本気でスポーツに取り組んでいる方におすすめです。
もちろんビデオカメラとしても美しい映像を撮影することができますよ。
光学ズーム:40倍
電子ズーム:200倍
動画解像度:フルHD
手ブレ補正:電子手ブレ補正
本体重量:296g
おすすめのビデオカメラ10.SONY FDR-AX700
とにかく美しい映像を撮りたいという人におすすめはFDR-AX700。ソニーのビデオカメラのフラッグシップモデルです。プロも使用することがあるモデルなので撮影できる映像の美しさはお墨付き。
性能を優先したモデルになるので、本体の大きさと重量に関しては妥協するしかありません。さらに価格も高額になります。
操作性に関しては初心者の方には難しい部分も多々あるので注意が必要。しかし、これらのデメリットを理解した上で、それでも美しい映像を撮りたいという人はFDR-AX700を手に入れるべきでしょう。
ワンランク上の映像を撮影することができますよ。
光学ズーム:12倍
電子ズーム:192倍
動画解像度:4K
手ブレ補正:光学手ブレ補正
本体重量:935g
ビデオカメラで思い出をキレイに残そう!
おすすめのビデオカメラ10モデルを紹介してきましたが気になるビデオカメラは見つかりましたか?
撮影したいシチュエーションや、撮影した映像を視聴する環境によって必要なビデオカメラは変わってきます。
4Kモデルが良いと思われがちですが、人によってはフルHDモデルの方が良いなどそれぞれのメリット・デメリットがあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
選び方が分かれば自分の環境に合わせてビデオカメラを選び、自分にあったビデオカメラを持って、おでかけしましょう!
旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。
何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。
ビデオカメラQ&A
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ビデオカメラのメリットは?
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①スマートフォン、アクションカメラなどと比較して長時間の撮影が可能です。
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②スマートフォンなどに比べズーム機能がしかりしていて、運動会などで子供の表情を捉えるのに活躍します。
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③動画撮影時にカメラを持ちやすく腕への負担が少ないです。
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ビデオカメラでチェックするべきポイントは?
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①ズーム機能でチェックしたいポイントは、光学ズームで倍率が20倍以上がおすすめです。
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②とにかく綺麗な映像を残しておきたいという人は、4K対応のビデオカメラを購入するのがおすすめです。
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③手ブレ補正は、子供やペットなどよく動く撮影対象の場合は光学式、軽量で持ち運びを重視したい人は、電子式手ブレ補正がおすすすめ。
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④高機能になればなるほど本体は大きくなり重量も増えるので、過度な機能を重視するのではなく軽量のモデルをおすすめします。
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【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。