更新日: 2024年11月14日
おすすめチャイルドシート20選!もう迷わない!年齢別の選び方のポイントを徹底解説
子供とお出かけするのにとても便利な車移動。
それに欠かせないのがチャイルドシートですが、検索エンジンや大手通販サイトで「チャイルドシート」と検索すると、情報量の多さに圧倒されるほどの製品で溢れています。
調べれば調べるほど、「どれを選べば良いのかわからない!」となるまさにチャイルドシート地獄。
チャイルドシートを購入するまでの検討期間は平均およそ1ヶ月という調査結果があるように、大事な子供の安全を守るためのものなので、皆さん相当多くの時間頭を悩ませるのは当然ですよね。
そんなチャイルドシートについて、基礎知識から選ぶ際に押さえておきたいポイント、そして子供の年齢別のおすすめ製品までをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
チャイルドシートの基礎知識!着用は法律で定められている義務!
チャイルドシートとは、「子供を車の座席に固定するためのアイテム」です。乳幼児はもちろん、小さな子供はシートベルトをきちんと装着できるだけの体の大きさがないため、子供の体の大きさに合ったチャイルドシートを車に固定させることで、子供を万が一の事故から守ります。
日本では6歳以下の子供を車に乗せる際に着用が義務付けられていますが、上記の理由から身長140cm以下の子供には年齢関係なく着用が推進されています。
例外として、バスやタクシー内においてはチャイルドシートの着用義務が免除されていますが、今は産院によってはチャイルドシートの用意がないと退院させてくれないところもあります。出産後はタクシーで帰るという場合も、チャイルドシートは必要ですね。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント6つ
6歳以下(身長140cm以下)の子供を車に乗せる際に必ず必要となるというのがわかったところで、チャイルドシートを選ぶ際に必ず押さえておきたいポイント6つをご紹介していきます。
これから紹介します6つのポイントを理解すればどのようなチャイルドシートが自分に合っているのか分かるので、チャイルドシート選びの基準にしてみてください。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント1.子供の年齢
最初の基準となるのが、子供の年齢。チャイルドシートは大きく分けると以下のように年齢別に種類が分かれています。
- 新生児〜1歳頃まで…ベビーシート(キャリータイプ)
- 0歳〜4歳頃まで…ベビー/チャイルドシート
- 0歳〜7歳頃まで…ベビー/チャイルドシート
- 0歳〜12歳頃まで…ベビー/チャイルド/ジュニアシート
- 1歳〜12歳頃まで…チャイルド/ジュニアシート
- 3歳〜12歳頃まで…チャイルド/ジュニアシート
まずは子供の年齢を基準に、どのシートにするかを選びましょう。ベビーシートのように試用期間がとても限定されているものから、年齢を大きくまたいで使用できるものまで、幅広い製品が販売されています。
子供の年齢以外のポイントも押さえた上で、一番合うチャイルドシートを選びたいですね。年齢別製品のそれぞれの特徴とおすすめは、この記事の後半で紹介していきます。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント2.安全性
チャイルドシートを購入する際に必ずチェックしておきたいのが、「Eマーク」が付いているかどうか。Eマークは、国が定めた安全基準をクリアした製品に付けられている認証マークです。
「日本で販売されている製品は皆安全でしょ?」と思った方!実はそんなことはなく、Eマークがないチャイルドシートが世の中には多く出回っているのが現状です。チャイルドシートの価格がピンからキリまでなのは、このような事情が背景にあるからなのでしょう。
安全基準を満たしていないチャイルドシートがどれだけ危険かという注意喚起の動画が国土交通省の動画サイトにありますが、これを見ると「絶対にEマーク付きでなくては!」と思うでしょう。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント3.固定方法
チャイルドシートの固定方法はシートベルト固定とISOFIX(アイソフィックス)の2種類あります。
シートベルト固定は、車のシートベルトを使用してチャイルドシートを取り付けるタイプ。どんな車にも対応できる(ただしクラシックカーなどにある2点式のシートベルトでは不可)ため、複数の車でチャイルドシートを使い回すという人には便利です。
反面、メーカーや製品によって取り付け方が違うため、取り付けミスが起こりやすいというデメリットも。しっかりと取扱説明書を読み込み、チャイルドシートを正確に取り付けるようにしましょう。
ISOFIX(アイソフィックス)は、車のシートに装備されているISOFIXの固定金具にチャイルドシートのコネクターをはめるだけでチャイルドシートが固定できる国際規格のこと。
シートベルト固定による取り付けミスを防ぐために開発された固定方法のため、誰でも簡単にチャイルドシートを確実に取り付けられるのが魅力です。
ただ、ISOFIXが装備されている車は2012年7月以降に販売された車となるため、それ以前に販売された車を利用している人は使うことができません。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント4.回転式か固定式か
チャイルドシートには回転式と固定式のシートが存在します。
回転式シートとは、チャイルドシートを車に固定したまま回転させることができる機能が付いたタイプ。シートをくるっと回転させてドア側に向けることができるので、大人が無理な体勢を取らずに子供をシートに座らせたり降ろしたりすることが可能です。
寝てしまった子供をそのまま抱っこしたり、反対に勢いよく暴れる子供をさっと固定させたりできるという優れモノ機能ではありますが、チャイルドシート自体のサイズが大きい!というデメリットも。
固定式シートは、チャイルドシートを固定したポジションから動かすことのできないタイプ。軽量で持ち運びもしやすく、女性一人でも比較的取り付けやすいのが魅力です。
子供をシートに座らせたり降ろしたりする際に、大人が少々無理な体勢を取らざるを得ないのがデメリットでしょうか。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント5.素材
チャイルドシートの素材も重要です。赤ちゃんや2歳くらいまでの小さな子供は、もともと体温が高い上にまだ自分でうまく体温調整ができないため、大人が快適と感じる車内の温度でも汗をかきやすいもの。
特に夏場にはびっくりするほど大量の汗をかき、チャイルドシートがビシャビシャに!ということもあるので、メッシュ素材など通気性の良いものがおすすめです。
さらに自分で物を食べたり飲んだりできる年齢になると、こぼした物でチャイルドシートがベトベト!ということは日常茶飯事。カバーが簡単に取り外せてこまめに洗濯できるものを選ぶと良いでしょう。
チャイルドシートを選ぶ際に押さえたいポイント6.車の大きさとの兼ね合い
そして最後に、意外と見落としてしまうポイントとして「車との大きさの兼ね合い」があります。機能性が高いものは、その機能と比例してチャイルドシートのサイズがどんどん大きくなっていきます。
特にベッド式のベビーシートなどは、Lサイズのミニバンでも室内幅の半分を使ってしまう大きさなので、いざ車に装着させたら後部座席部分がいっぱいに!なんてことも。軽自動車やコンパクトカーは特に注意が必要ですよ。
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