更新日: 2023年12月26日
おすすめの猫用トイレ10選!様々なタイプのトイレを徹底比較【2024年版】
おすすめの猫用トイレを厳選して10商品ご紹介。
猫ちゃんは元来きれい好きでトイレのしつけも比較的簡単と言われています。
ところが繊細な動物でもあるので、トイレを常に清潔に保たなければ決まった場所以外で粗相をしてしまうことも!
そのためトイレは、飼っている猫ちゃんの頭数+1台以上あることが望ましいと言われています。
それでは早速、おすすめの猫用トイレを見ていきましょう。
猫用トイレの種類について知ろう
猫用のトイレを購入するときは、基本的には「ドーム型」「オープン型」「ハーフ型」の3タイプから選ぶことになります。
各タイプのトイレがより機能的になったものが「システムトイレ」と呼ばれ、さらに新しいタイプとして登場した「全自動トイレ」も見逃せない存在!
それぞれの特徴と、メリット・デメリットをチェックしていきましょう。
ドーム型の猫用トイレ
猫ちゃんが中にすっぽり収まって用を足すことのできるトイレです。
ドーム型猫用トイレのメリット
- かまくらのような形のものや、入口が小さいタイプのものなどがあり、繊細な性格の猫ちゃん、警戒心が強い猫ちゃんにおすすめ。
- オープン型と比べて砂が飛び散りにくく、においが抑えられるという点は、飼い主さんにとってもうれしいポイント。
ドーム型猫用トイレのデメリット
- 縦横に大きなサイズのものが多いため、砂の様子が見えづらく設置場所を考える必要あり。
- 段差が高いタイプは老猫が用を足しづらいかもしれません。
オープン型の猫用トイレ
ドーム型とは反対に、周囲を覆われていないタイプの猫用トイレです。
オープン型猫用トイレのメリット
- 軽量な物が多く持ち運びが容易なため、スペースを取らない、掃除が楽、ゲージの中にも収まります。
- 尿の色やにおいの確認がしやすいので、高齢の猫ちゃんや持病のある猫ちゃんにおすすめ。
オープン型猫用トイレのデメリット
- その他の型よりも、砂の飛び散りやにおいが気になります。
- 猫ちゃんはトイレを周囲に見られることを嫌う傾向にあるため、設置場所に気を配る必要あり。
ハーフカバー型の猫用トイレ
ハーフカバー型は、前述のドーム型・オープン型の中間タイプの猫用トイレです。
ハーフカバー型猫用トイレのメリット
- ドーム型よりも入口が大きいため、砂のチェックや掃除がかんたんに行えます。
- 囲いがあるため猫ちゃんはリラックスしてトイレができます。
ハーフカバー型猫用トイレのデメリット
- ドーム型に比べると砂の飛び散りやにおいを抑える機能は劣ります。
システム型の猫用トイレ
外見はドーム型、ハーフカバー型、猫ちゃんが上から入る円柱型などさまざま。二段構造で、猫ちゃんの尿が上段のすのこを通り抜け、下段のトレイに落ちる仕組みになっているトイレ。上段のすのこ部分に専用の猫砂を入れ、下段のトレイにはトイレシートを敷きます。
猫用システムトイレのメリット
- システムトイレ用のシートは約1週間分の尿を給水してくれるため、掃除の回数を減らすことができます。
- 消臭力に優れているため、家を空ける時間が長い飼い主さんにおすすめ。
猫用システムトイレのデメリット
- トイレ本体が二重構造なので、手入れの必要なパーツが多いのが難。
- 従来のトイレと比べて本体や猫砂が少し高価になります。
全自動型の猫用トイレ
猫ちゃんが入って排泄をするとセンサーが反応。3~20分後に尿で固まった猫砂や便のみを感知し、トイレの下に落としてくれるのが全自動型トイレの特徴です。
全自動型猫用トイレのメリット
- スートフォンアプリと連動しトイレの回数をデータ化できるものもあり、猫ちゃんの体調管理に役立ちます。
- 基本的な掃除は週1回程度でOK。
- においが気にならず、砂の飛び散りが抑えられます。
全自動型猫用トイレのデメリット
- その他のタイプのトイレと比較すると高価。1万円台から高いものは10万円を超えることもあります。
- 電源が必要で、サイズの大きいものが多いため、導入を検討する場合は十分なスペースが必要。
各タイプの猫用トイレの特徴を比較
これまで紹介した猫用トイレのサイズや消臭機能、手入れのしやすさなどを一覧表で確認してみましょう。猫ちゃんのトイレ選びに迷ったときにはこちらをチェック!
ドーム型 | オープン型 | ハーフカバー型 | システム型 | 全自動型 | |
サイズ | 大きいものが多い | コンパクトなものが多い | やや大きい | やや大きい(形状はさまざまなので、本体のタイプにより異なる) | 大きい |
におい | 比較的気にならない | 消臭機能はない | 消臭機能はあまりない | ほぼ気にならない | ほぼ気にならない |
猫砂の飛び散り | ほぼない | ひんぱんな掃除が必要 | ある程度の掃除が必要 | 形状はさまざまなので、本体のタイプにより異なる | ほぼない |
手入れのしやすさ | 少し手間がかかる | 丸洗いしやすい | 比較的手間がかからない | 基本的には週1程度の掃除(パーツが多く少し手間がかかる) | 基本的には週1程度の掃除(水をかけられないパーツもあるので慎重に) |
値段 | オープン型、ハーフカバー型に比べると少し割高 | 数千円程度の安価なものが多い | 数千円程度の安価なものが多い | 専用の猫砂・シートが必要な場合が多く比較的高価 | 1万円台から10万円以上と高価 |
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】にゃっぷる編集部
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