更新日: 2023年2月2日
おすすめキャットタワー15選 大切な家族にくつろぎのスペースを
今回は、猫ちゃんの癒しの寝顔がきっと増える、おすすめのキャットタワーをご紹介します。
猫と暮らし始めて日が浅い人や、引越しなどで環境が変わった人は、キャットタワーの購入に対して特に迷いが多いのではないでしょうか。
そもそも専用のキャットタワーはあった方がいいのか、選ぶときのポイントは何か、そんなお悩みに対する答えを、猫の習性をもとに考えていきます。
それぞれのライフスタイルに合った納得の一台で、猫ちゃんとの日々をさらに充実したものにしていきましょう!
目次
キャットタワーは必要? 答えは猫の本能の中にあり
猫と生活を共にする部屋については、広々とした床面積はそれほど必要ではありません。それよりもむしろ、上下に運動できる「高低差」があることの方が重要と言われています。
猫が高いところを好む理由としては、
・外敵に襲われる心配が少ない
・周囲の視野を確保できる
などが挙げられています。このため、高くて安定した場所がない部屋は、猫のストレスの原因となってしまうのですね。
とはいえ、人間用の家具だけでは、都合よくそういう場所が確保できるとは限りません。もし猫ちゃんが主に過ごす部屋を見まわしたときに(自由に上下に移動できて、しっかり安定している場所が少ないな……)と感じたときは、ぜひキャットタワーを導入して、安心できる居場所を確保してあげましょう。
キャットタワーを選ぶポイントは?
キャットタワーを選ぶときに注目すべき主なポイントとしては、大きさ、素材、デザイン、機能が挙げられます。
ここでは各ポイントについて詳しく見ていきましょう。
キャットタワーの選ぶポイント1.大きさ
歳をとって弱ってくるとそうでもありませんが、元気な猫は室内のかなり高いところまで昇りたがるものです。姿が見えなくなったと思って探し回ると、エアコンの上にいた……というようなことも珍しくありません。それだけ、猫にとってキャットタワーの大きさ・高さは重要といえるでしょう。
大きい製品のメリットは、そのものずばり、この高低差への欲求を満たしてあげられるということです。対してデメリットは、組み立てや移動、掃除などが大変といったことがあります。
逆に小さい製品は、大きい製品のデメリットがそのまま楽になるというメリットがあります。高低差への欲求を満足させるという点での弱みはありますが、ローボードなど、ある程度高さのあるものの上に置くことで高さをかせぐ、という使い方をすることもできます。その際は、底に滑り止めをするなどの工夫をお忘れなく!
キャットタワーの選ぶポイント2.素材
多くのキャットタワーは、木やコルクなどの素材をファブリック状の生地で包んだ部品で組み立てられています。
こうした製品は、たとえばフワフワのぬいぐるみが大好きという猫ちゃんには、触感的な安心感を与えてくれるのではというメリットが期待できます。デメリットは、清潔さを保つためには、ホコリや抜け毛をこまめに掃除する必要があるという点。
多くの製品の中には、木の地肌を活かした木製のキャットタワーもあります。こちらは掃除が楽、見た目のナチュラル感がある、といったメリットがあります。デメリットとしては、冬場に猫ちゃんが冷たさを嫌がらないかという点ですね。
キャットタワーの選ぶポイント3.デザイン
愛猫家は何かにつけて「猫ファースト」が基本ですよね。とはいうものの、人間側の都合にも寄り添ってくれる製品があるならば、それはwin-winというもの。
一般的なキャットタワーは、ひと目でそれと分かるデザインのものが主流です。しかし中には、シンプルなデザインに徹したり、家具と一体化させているようなタワーも。こうした製品であれば、シックでスタイリッシュに仕上げられている部屋でもそこだけ「浮く」ことがなく、スマートに溶け込んでくれることが期待できます。
キャットタワーの選ぶポイント4.機能
キャットタワーは基本的に、猫ちゃんに「高い場所」を作ってあげる商品です。ですので、それ以外の機能や要素はオプションと考えましょう。
オプションの例としては、爪とぎ、おもちゃ、スロープ、ちぐら(隠れられる部屋)など。こうしたものも猫ちゃんによっては大変な「お気に入りの理由」になることがあります。猫ちゃんの年齢や性格、日ごろからのお気に入りの物や場所を思い出して、気に入ってくれそうなポイントがあったときは、それを決め手の一つにしてもよいでしょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】にゃっぷる編集部
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