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子どもの習い事最新ランキング 15位プログラミング・ロボット教室の特徴は?

子どもの習い事最新ランキング 15位プログラミング・ロボット教室の特徴は?
画像:123RF

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、2022年から高校でプログラミングや情報セキュリティーを学ぶ「情報Ⅰ」が必修化されます。そして大学入学共通テストでも2024年度から「情報」を試験科目に加える方向性で動いていると言われている中、幼少期からプログラミングに慣れさせておこうと思う親も増えています。またゲームや遊びの延長で子どもが楽しんで学べる点も、子どもの習い事として魅力的な点です。また、進学先に人気の私立中高一貫校の傾向が、デジタルツールを活用する学校が増えていることもあり、習い事としての人気に拍車がかかっています。

そもそも、プログラミング教育はプログラマーやSEを養成するものではありません。論理的に考える力、すなわちプログラミング的思考を養うものであり、子どもでもすぐに使い方を覚えられるようなゲームなどを通じて能力を養うことを指します。

プログラミングを始めるのは、小学生からがベストと言われています。マウスの動きだけで簡単にプログラムが組めるScratch (スクラッチ)というソフトの対象年齢も8歳からとなっています。

費用は週に1回の月額1万円程度が相場で、そのほか入会金や教材費が発生しますが、他の習い事と比べてそこまで差はないでしょう。



子どもの習い事 最新のトレンドを知って選択肢を増やしてみましょう

子どものうちは基本的に「読み・書き・そろばん」ができればそれでよい、という意見も多く、その考えは決して間違いではありません。ただ、子ども自身が他の子の習い事に興味を示したり、外で遊ぶ機会が減る中、習い事で体力増強の場を設けたいと思う親も多いのではないでしょうか。また、デジタルツールを使った習い事という選択肢も増え、情報過多になる中、何を選択したらよいかわからない人も多いかもしれません。

基本的に子どもが能動的に好きと思って続けられることや、目標をもって生き生きと続けられる習い事に出会えるのがベストと考えています。習い事を子どもの教育のアウトソーシングの場と考えず、親も一緒に成長を喜べる場として活用することができれば、きっとそんな素敵な場に出会える可能性が高まると思っています。

余談ですが、筆者の周りは将棋をする子どもが多く、またレアな習い事だとカポエイラや親子でボンゴ教室に通っているファミリーもいます。いずれも長い期間続けているので、よい習い事に出会えたのでしょう。みんながやっているから、ではなく、自分が目標をもって楽しめるか、が一番大事なことなのかもしれませんね。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

昭文社旅行ガイドブック編集部にて編集歴約20年。関西在住の編集者。アウトドア、サブカル(特に漫画はジャンル問わず!)、文学、映画、雑学、オカルト、なんにでも興味津々。旅行・おでかけネタを中心にミックスカルチャーな情報を発信します。