長寿命バッテリーを搭載したおすすめのポータブル電源2選
ここからはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載している、長寿命バッテリーのポータブル電源を5つご紹介。
ポータブル電源の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね!
おすすめの長寿命ポータブル電源「Anker 535 Portable Power Station」
カタログスペックではサイクル3,000以上と驚きの数字を示す「Anker 535」。低価格で高品質のモバイルバッテリーを数多く開発・販売しているAnkerですが、ポータブル電源においてもその信頼は揺らがないようです。
バッテリー容量は500Wh超、重量7.6kgかつ少々大き目のサイズを考えるとさすがに「気軽にどこでも持ち運び」とは言えませんが、その費用対効果は抜群。機能面も整えられており、個人的にはポータブル電源の一つの完成形ではないかと思っています。
入門用としてはもちろん、買い替えを考える際には第一候補に挙げたい万能型のポータブル電源です。
ポータブル電源の基本仕様 | |
バッテリー |
リン酸鉄リチウム |
バッテリー容量 |
512Wh |
サイクル |
約3,000 |
出力端子 | AC×4、DC(シガーソケット)×1、USB(Type-A)×3、USB(Type-C)×1 |
サイズ(幅×高さ×奥行き) |
29.2×25.1×18.8cm |
重量 |
7.6kg |
価格 |
59,800円 |
おすすめの長寿命ポータブル電源「EENOUR P2001 ポータブル電源」
最後にご紹介するのは、大型バッテリーを搭載した「EENOUR P2001」。容量1,000Wh超のクラス帯になると、サイズや重さと同時にできることも格段に増えてきます。
使用機器の消費電力にもよりますが、ご飯を炊きながら電子レンジを使ったり、ヒーターでぬくぬくしながらプロジェクターで映画観賞を楽しんだり。大容量バッテリーと6つのコンセントが快適な空間を演出してくれます。
存在感バッチリで「車のちょっとしたスペースに積んで持ち運び」というタイプではありませんが、安定・安心感を求める方にはイチオシのポータブル電源です。
ポータブル電源の基本仕様 | |
バッテリー |
リン酸鉄リチウム |
バッテリー容量 |
2,000Wh |
サイクル |
約3,500 |
出力端子 | AC×6、DC×2、DC(シガーソケット)×1、XT60×1、USB(Type-A)×2、USB(Type-A 急速充電対応)×2、USB(Type-C)×2 |
サイズ(幅×高さ×奥行き) |
39.4×33×27.9cm |
重量 |
22kg |
価格 |
179,990円~ |
ポータブル電源の寿命を延ばして安心感のある生活を!
車中泊やキャンプの必需品ともいえるポータブル電源。
郊外でのアウトドアギアとしてはもちろんですが、「どこでも好きな場所で電化製品を動かせる」と考えると、庭作業や屋外での気分転換など、思った以上に使う機会は多いはず。
ほんの少しバッテリー寿命に気を使ってあげれば、災害時にも頼れる相棒になってくれます。
今回ご紹介したのは数あるポータブル電源のほんの一部。長く愛用できそうな機種を見つけたら、今回の「寿命を延ばす方法」を実践してみましょう!
※掲載金額は取材時の価格となります
ポータブル電源Q&A
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ポータブル電源のバッテリーの平均容量は?
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100,000~300,000mAh程度です。
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ポータブル電源の出力端子は?
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USB・AC電源(コンセント)・シガーソケットなどです。
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ポータブル電源の価格帯は?
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15,000~200,000円前後です。
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ポータブル電源の容量はどのくらい必要?
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100~300Whの小型タイプは、ベランダにノートPCや扇風機を持ち込んで、テレワークの気分転換におすすめです。301~1,000Whの中型タイプは、家電製品を持ち込んで、1泊2日のキャンプを快適にしてくれます。1,000Wh~の大型タイプは、災害などで電気が使えなくなった状況下でも安心です。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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