目次
- 注目のご当地レトルトカレー1. 北海道といえばやっぱりカニでしょ!「北海道名産 たらばかにカレー」(北海道)
- 注目のご当地レトルトカレー2. 里芋がゴロゴロ入った和風カレー「やまがた いも煮カレー」(山形県)
- 注目のご当地レトルトカレー3. ご当地カレーグランプリの常連!「北本トマトカレー」(埼玉県)
- 注目のご当地レトルトカレー4. ビーフのコクと風味が豊かな「甲州ワインビーフカレー」(山梨県)
- 注目のご当地レトルトカレー5. 雪国の知恵がピリリと効いた「雪の旨みカレー」(新潟県)
- 注目のご当地レトルトカレー6. なにわの伝統野菜を使った「大阪・泉州 水茄子カレー」(大阪府)
- 注目のご当地レトルトカレー7. 牡蠣の身も旨みもたっぷり!「広島名産 かきカレー」(広島県)
- 注目のご当地レトルトカレー8. 沖縄風軟骨ソーキがコクうまい!「豚煮込みカレー」(沖縄県)
- 各地のこだわりがギュッと詰まった、ご当地レトルトカレーを食べ比べしてみて!
注目のご当地レトルトカレー5. 雪国の知恵がピリリと効いた「雪の旨みカレー」(新潟県)
次に紹介するご当地レトルトカレーは、新潟県の伝統調味料「かんずり」と、特産の「雪の下にんじん」を使った「雪の旨みカレー」です。
馴染みのない方も多いかもしれませんが、「かんずり」とは唐辛子の発酵調味料。塩漬けの唐辛子を雪の上にさらしてアクを抜き、柚子や米麹を加えて発酵熟成させたもの。雪にさらすことで、唐辛子の尖った辛味がまろやかになります。
「雪の下にんじん」は、雪の下で越冬させることにより糖度が増したにんじんで、フルーツのような甘さが特徴。そんな雪の下にんじんをまるごと搾ったジュースをカレーに使用しているのだとか。
雪国の旨みが詰まったご当地レトルトカレー、それでは実食してみましょう。
「雪の旨味カレー」の具は、シンプルに牛肉とたまねぎのみ。
カレーは想像していたよりもスパイスが効いている印象ですが、雪の下にんじんジュースの甘みがほどよく絡み、まろやかさをアップ。かんずりの辛さが上品なアクセントになっています。
辛さのなかにほのかな甘みと、まろやかなコクを感じる絶妙な味わいです。
個人的にはまたリピートしたい、豪雪地帯の知恵が詰まった「雪の旨みカレー」。スパイシーなカレーが大好きな筆者のハートは、しっかりつかまれてしまいました。
【雪の旨みカレー 実食評価】
評価項目 | 得点 |
辛さ | ★★★☆☆ |
香り | ★★☆☆☆ |
コク旨み | ★★★☆☆ |
具の量 | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★☆☆ |
内容量:200g
価格:540円(楽天市場)
注目のご当地レトルトカレー6. なにわの伝統野菜を使った「大阪・泉州 水茄子カレー」(大阪府)
次に紹介するご当地レトルトカレーは、大阪南部、泉州の伝統野菜として知られる水茄子を使った「水茄子カレー」です。
水茄子は一般的なナスと比べてアクが少なく、皮が薄くてみずみずしいので、生のまま食べられるのが特徴。ほのかな甘みもあり、漬物などで見かけることが多いですが、そんな泉州産の水茄子を、30種類ものスパイスを使いカレーにしたのがこちら。
いったいどんなお味なのか、さっそく「大阪・泉州 水茄子カレー」を実食してみましょう。
まずお皿に盛り付けると、他のカレーに比べてかなり黄色い印象です。
とろりとした食感のカレーには、大きめにカットされた水茄子と粗挽きの国産牛肉が入っています。とろとろに煮込まれた水茄子が美味しい。
30種類のスパイスとポークブイヨンや鶏がらスープを使っているそうですが、肉系のコクよりも、野菜カレー特有のさっぱりとした味わいが印象的。みずみずしい水茄子の美味しさを邪魔しない優しい味わいに、かくし味のバナナやリンゴピューレ、トマトケチャップの甘さがマッチしています。
付け合わせにはぜひ、泉州水茄子の漬物を。茄子づくしで楽しむのも良さそうです。
【大阪・泉州 水茄子カレー 実食評価】
評価項目 | 得点 |
辛さ | ★★☆☆☆ |
香り | ★★☆☆☆ |
コク旨み | ★★☆☆☆ |
具の量 | ★★★☆☆ |
コスパ | ★★★☆☆ |
内容量:200g
価格:486円(楽天市場)
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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