トップ > ライフスタイル >  クレジットカード >

イオンカードのデメリット

イオンカードのデメリット
画像:123RF

使えるサービスの多さやセキュリティ面など、バランスの良さが魅力のイオンカードですが、デメリットはあるのでしょうか?

①イオングループ対象店でないとポイントがたまりにくい

②旅行傷害保険がついていない

心配な面もありそうですが、詳細を確認してみましょう。

【イオンカードのデメリット①】イオングループ対象店でないとポイントがたまりにくい

イオンカードはイオングループ対象店舗で利用した場合、効率よくポイントをためることができるカードですが、イオングループ対象店舗以外ではポイント還元率は0.5%にとどまってしまいます。

一部地域によってはイオンやイオンモールがない、または少ない場合もありますが、イオングループに加盟している対象店舗を探してみると、全国くまなく店舗展開されているのでそれほど心配する必要はないかもしれません。対象店舗の参考としてダイエーやKOHYO・マルナカ・ウエルシア薬局・やまや、などが名を連ねています。

【イオンカードのデメリット②】旅行傷害保険がついていない

旅行中のケガや病気の治療費、カメラなどの携行品の破損・盗難、ホテル設備の損害賠償など、さまざまなトラブルを補償してくれる旅行傷害保険。一般的なクレジットカードには旅行傷害保険が付帯されている場合も多いのですが、ほとんどのイオンカードには付帯していません。

ただし通常のイオンカードの中でもKNTカード(近畿日本ツーリスト)イオンSuicaカードを選べば、保障内容に差はあるもののいずれも旅行傷害保険が付帯しています。また、イオンゴールドカード所持の方も旅行傷害保険付帯になっています。

旅行をよくする方は、上記のようなカードをチェックしてみてください。

イオンカードは種類が豊富! どれを選ぶ?

イオンカードにはさまざまな機能を備えた50種類以上のカードがあります。選択肢が多いのはうれしい反面、自分にとってどのイオンカードが向いているのか迷ってしまいますね。ここでは使い勝手のよいカードを3つのジャンルに分けてご紹介します。

①毎日のお買い物をお得にする定番カード

②車・電車・バスの利用が便利になるカード

③かわいいキャラクター柄のカード

カードの特徴をチェックして、自分に合った1枚を探してみましょう。

【イオンカードの種類①】毎日のお買い物をお得にしてくれる定番カード

メインとなるのはクレジット機能とイオングループ対象店舗で便利な電子マネーWAON機能、イオン銀行キャッシュ機能が1つになったイオンカードセレクト。一番スタンダードなタイプなので、迷ったらこのカードにしておいて間違いはないでしょう。

<イオンカードセレクト>

画像:イオンカード公式HP

イオンカードセレクトの基本情報は冒頭でもお伝えした通り、年会費は無料で、最短で当日から使用可能。Visa、Mastercard、JCBの3つの国際ブランドから好みのものを選んで使うことができるカードです。

そのほかETC専用カードや家族カードなどの付帯カードを無料で発行できたり、カードのデザインが選べたりするなどの特徴もあります。選べるカードデザインについては、以下のキャラクターカードをチェックしてみてくださいね。

【イオンカードの種類②】車・電車・バスの利用が便利になるカード

使用頻度が高くなりがちなショッピング用クレジットカードと交通系カードを1枚にまとめたカード。財布の中のカードを1枚でも減らしたいなら、この組み合わせをチョイスしてみてはいかがでしょうか。

<イオンSuicaカード>

画像:イオンカード公式HP

Suicaとイオンカードが一体になったカード。電車やバスへの乗車機会が多い方は交通系ICが一体型となったこのカードが便利です。

イオンSuicaカードは年会費無料、事前申し込みが必要。選べる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBとなっています。

クレジットカード利用でたまったWAON POINTはSuicaへ入金(チャージ)することも可能。そのほか事前登録しておけば、JR東日本の鉄道や対象のエキナカ店舗でJRE POINTをためることもできます。

ただし、Suica定期券としては使えないのでご注意を。

<イオン首都高カード(WAON一体型)>

画像:イオンカード公式HP

高速道路をよく利用する方には、高速道路利用料金が割引になるカードも狙い目です。

イオン首都高カード(WAON一体型)は年会費無料、最短で当日から使用可能。選べる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBとなっています。

イオンでの割引に加え、毎週日曜日は首都高通行料金が20%OFFになるほか、首都高PAの売店・レストランでクレジット払いをした場合、ポイントが5倍になることもありますよ。

また、ETCは自動付帯しています。

<コスモ・ザ・カード・オーパス>

画像:イオンカード公式HP

車をよく利用する方におすすめしたいのが、コスモ石油でお得に使えるこのカード。

コスモ・ザ・カード・オーパスは年会費無料、事前申し込みが必要です。選べる国際ブランドはVisa、Mastercard、JCBとなっています。

コスモ石油で給油する燃料油が、カード会員価格になりますよ。

【イオンカードの種類③】かわいいキャラクター柄のカード

キャラクターがデザインされたイオンカードを選べば、お財布からカードを出すたびにちょっぴり楽しい気分になれるかも! 大好きなキャラクターといつも一緒に過ごしましょう♪ カードによっては特定の機能がついていることもあるので、注目です。

<イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)>

画像:イオンカード公式HP ©Disney

かわいいミッキーマウスがインパクト大。イオンカードセレクトと同じ機能を持った便利なカード。年会費無料、最短で当日から使用可能。選べる国際ブランドはJCBのみとなっています。

<イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)>

画像:イオンカード公式HP ©Disney/Pixar

トイ・ストーリーのデザインが目を引くカード。イオンカードセレクトと同じ機能を備えています。年会費無料、最短で当日から使用可能。選べる国際ブランドはJCBのみとなっています。

<イオンカード(ミニオンズ)>

画像:イオンカード公式HP © UCS LLC

ミニオン柄のキュートなカード。年会費無料、最短で当日から使用可能。選べる国際ブランドはVisa、Mastercardとなっています。

専用Webサイトで購入した場合限定ですが、映画好きの方にイチオシの、イオンシネマの映画料金が1,000円になる特典もついています。

また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内でクレジット払いをするとポイントがいつもの10倍になることも。たまったポイントはミニオンズオリジナル商品に交換することも可能です。

イオンカードはもっとたくさん選べる!

そのほか、マイルを有利にためることができるイオンJMBカード(JMB WAON一体型)や、ベネッセ商品購入でベネッセポイントと、WAON POINTがダブルでたまるベネッセ・イオンカードなど、思わぬジャンルの企業からサービスが受けられるカードがそろっています。

イオンカードが提供しているサービスは幅広いので、自分の使いたい機能やサービスをよく確認してから選んでみましょう。

1 2 3

記事をシェア

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】Wing

SNS

さまざまな分野のプロがそろっており、エリアやジャンルにこだわらず、幅広い記事を書きます。
「楽しくてわかりやすい記事」をお届けすることを目標に、日々新しいことにチャレンジしています。