更新日: 2023年2月2日
DIYにおすすめの工具12選 !日曜大工初心者向けの道具をご紹介
今回はDIYで揃えるべき道具の紹介です。
DIY初心者の筆者が実際に使ってみて、「これは必要!」と感じた道具を紹介。
どんな道具が必要なのか?
本当に必要な道具はなに?
これからDIYをはじめたいという方にとって、数ある道具の中から必要な道具を見つけるのは難しいですよね。
そんな悩みを解決すべく筆者が実際のDIYで必須と感じた工具を紹介していきます。
目次
DIYにおすすめの電動工具3選 日曜大工がはかどる道具をご紹介
電動の工具を揃えることでDIYにおけるストレスは格段に軽減されます。疲労を伴うような力のいる作業が楽に行え、更に作業スピードが大幅に早くなります。
工具の中でも電動の工具は敷居が高いイメージがありますが、使い方や用途が分かれば難しいことはありません。特にこれから紹介する3つの電動工具はDIYに必須といえる道具です。
DIYにおすすめの電動工具1.電動ドライバー
電動ドライバーがあれば、ネジの締め込みや穴空けが簡単に行えるのでDIYがはかどります。手動だと時間がかかっていたネジの締め込みは、電動ドライバーを使えば、あっという間ですごく簡単ですよ。
電動ドライバーには大きく分けて「インパクトドライバー」と「ドリルドライバー」の2種類があります。
インパクトドライバーは、回転だけでなく打撃の機能を兼ね備えたパワーのある電動ドライバーです。パワーがあるので下穴加工などをしなくても良い、ネジ締めが素早くできるなどのメリットがあります。一方、衝撃が手に伝わる、音が大きいというデメリットもあるので注意。
初心者が扱いやすいのはドリルドライバーですが、デメリットはやはりパワー不足という点。太いネジや、締め付ける材質によっては対応できない場合もあります。
一概にどちらがおすすめとは言えないので自分の環境に照らし合わせて検討しましょう。
マキタ インパクトドライバ MTD001(インパクトドライバー)
アイリスオーヤマ 充電式ドライバドリル(ドリルドライバー)
DIYにおすすめの電動工具2.電動サンダー
サンド・ペーパーを装着して効率的に木材などの研磨が行える工具が電動サンダー。机や棚などのDIYをメインに考えている場合は必須の工具です。
電動サンダーには用途に合わせて複数の種類があります。平らな素材や部位の研磨に向いている「オービタルサンダー」、円形のパッドで平面だけでなく曲面の研磨にも向いている「ランダムサンダー」などがあります。DIYでオールマイティーに使っていきたいという場合はランダムサンダーがおすすめです。
また、吸塵パックが付属されているモデルかどうかも重要なポイント。電動サンダーを使うと木や金属の粉塵が舞います。集塵機能が付いたモデルを選ぶことで粉塵の舞を抑えることができます。
集塵機能が付いたモデルでも、作業時はゴーグルやマスクなどを着用して粉塵の吸い込みが起きないように注意しましょう。
マキタ 充電式ランダムオービットサンダ
DIYにおすすめの電動工具3.電動のこぎり
のこぎり部分の刃が電動で往復運動をして木材などを切断することができる電動のこぎり。自分の欲しいサイズに木材をカットしたい時、電動のこぎりがあれば効率的にDIYができます。
電動のこぎりは刃を上下に動かすことで切断する「ジグソー」、刃を回転させて切断する「丸ノコ」などがあります。
効率化を重視、機能を優先する場合は丸ノコがおすすめ。プロは丸ノコを利用している方がほとんどです。丸ノコは直線の切断がスピーディーに切断することが可能ですが、工具になれていないとその見た目からも想像がつくよう取り扱いに注意が必要です。
一方、精度は丸ノコに劣りますが、初心者におすすめはジグソー。ジグソーは曲線や木材の切り抜きに対応しているのがポイントです。
ブラックアンドデッカー コードレスジグソー
DIYにおすすめの揃えるべき工具5選
DIYで使う道具はたくさんあります。便利な道具はたくさんありますが、どれが本当に必要な道具なのか判断するのは難しいですよね?
次は、筆者がDIYをしてきた経験から初心者が最初に揃えておくべき道具を紹介。まずはこれらを揃えればDIYがはかどりますよ!
DIYにおすすめの揃えるべき工具1.木工ボンド
木工用のボンドは多くの方が身近に触れたことがある道具なのではないでしょうか。
DIYと言ってもピンからキリまであり、木片と木片をボンドで接着しただけでも立派な家具が完成します。釘やネジを使用して木材を留める際にも、仮留めとしてボンドで接着することにも利用できるのでおすすめ。
木工ボンドは正しい方法で使用すれば強力な接着力を発揮します。木工ボンドの接着力を上げるためには次に紹介するクランプを用いると良いですよ。
コニシ ボンド 木工用
DIYにおすすめの揃えるべき工具2.クランプ
クランプは材料が動かないように固定するために使用する道具。木材を切る、留めるなどの作業を一人で行う時には必須の道具です。
クランプにはF型クランプ、C型クランプ、バークランプ、ベルトクランプなどいろいろな種類のクランプがあるので作業環境に合ったクランプを選びましょう。
また、木工用のボンドを使用して木材と木材を接着させる際に、クランプで圧をかけて接着させると接着強度が高まるので、木工ボンドを使う作業にはセットで用意するのがおすすめです。
F型クランプ
C型クランプ
DIYにおすすめの揃えるべき工具3.コンベックス(メジャー・巻尺)
コンベックスというと聞きなれないないかもしれませんが、一般的にメジャーや巻尺と呼ばれている道具です。
DIYで欠かすことのできない作業の一つが長さを測定する作業。あらゆるDIYで必ずと言って良いほど長さを測る作業が発生します。
裁縫に使うような布やビニール製のメジャーは湾曲した対象を測定に向いていますが、垂直の測定がメインとなるDIYには不向き。コンベックスは鉄製の素材なので素早く長さを測ることが可能です。
ゼンマイバネを利用した自動巻き戻りや、巻き戻りがしないロック機能などがあるメジャーもあります。
タジマ コンベックス 5m×25mm
DIYにおすすめの揃えるべき工具4.刷毛
刷毛は塗料を塗る時、ワックスを塗る時などに必要となります。
刷毛には塗料に合わせて、油性用や水性用があるので使用する塗料で使い分けます。どちらにも使用可能な多用途用の刷毛もあります。刷毛にはいろいろなサイズがありますが、大・中・小といったように大きさ別に用意すると用途に合わせて使い分けることができますよ。
塗料を使用する際には、刷毛だけではなく、塗料を入れる塗料カップ。はみ出した塗料を拭き取る、ワックスを塗り広げるのに重宝するウエス(布)。手が塗料で汚れることを防ぐポリエチレン手袋なども一緒に揃えておくと便利です。
多用途刷毛セット
油性用刷毛セット
水性用刷毛セット
DIYにおすすめの揃えるべき工具5.水平器
DIYをしていると意外と出番が多いのが水平器。角度が水平になっているかを確認するために使用します。
水平器にはアナログからデジタルなものまでいろいろ種類がありますが、DIYで使用するならば液体入りのカプセルに気泡が入ったタイプの水平器がおすすめ。他のタイプの水平器に比べ価格も安く、扱いも難しくないのがポイントです。
サイズもたくさんあり迷ってしまう場合は、一般的な300~600mmくらいのサイズを選ぶと良いでしょう。
本格的な水平器を使ってみたいという方はデジタル水平器や、レーザー水平器を探してみてください。これらの水平器は傾きを数値で測ることができますよ。
タジマ ボックスレベルスタンダード300
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
SNS
旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。