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【50代以上必聴!】ドライブで聴きたい「ザ・ビートルズ」のアルバム10選~解説と必聴曲とともにご紹介

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2024年10月5日

【50代以上必聴!】ドライブで聴きたい「ザ・ビートルズ」のアルバム10選~解説と必聴曲とともにご紹介

100年後の歴史の教科書にも、その名前や功績が記されるであろう、おそらく唯一のロックバンド「ザ・ビートルズ」。イギリス・リヴァプールが生んだ奇跡の4人組のアルバムを10枚選んでみました。
歴史的存在のビートルズですが、今回は、あえて、彼らの音楽にだけに的を絞ってアルバムを10枚紹介をしようと思います。

実は、ビートルズのオリジナルアルバムはたった12枚しかありませんが、コンピレーションアルバムや、テレビ映画のサウンドトラックなども含めて、ここでは絶対に聴いておくべきものをチョイスしました。同じ時代に生まれた者として、これはもはや必須項目です!
ドライブ時などに気軽にかけて、今もまったく色褪せることのないその素晴らしい作品たちに触れてみてください。

「ザ・ビートルズ」ってどんなバンド?:前編

The Beatles(ビートルズ)は、1960年代から1970年にかけて活動したイギリス・リヴァプール出身のロックバンドで、20世紀を代表する音楽家集団ともいえる存在です。

1962年にメジャーデビューする前には、その前身バンドの「クオリーメン」や「シルヴァー・ビートルズ」などで複数のメンバーが在籍していましたが、最終的に、あの4人が残りました。それは、John Lennon(ジョン・レノン)、Paul McCarthney(ポール・マッカートニー)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)、Ringo Starr(リンゴ・スター)です。

そのうち2024年現在存命なのは、ポールとリンゴの二人だけになってしまいました。

『「ザ・ビートルズ」ってどんなバンド?』後半はこちら

 

 

ドライブで聴きたい「ザ・ビートルズ」のアルバム:Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)

ドライブで聴きたい「ザ・ビートルズ」のアルバム:Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)
画像:楽天

1963年に発売されたビートルズ初のオリジナルアルバム。収録されている全14曲のうち、すでにシングルとして発売されていた4曲を除く10曲が、なんとわずか10時間で録音され、丸1日で完成したというまるでライブアルバムのような作り方をしたデビューアルバムです。

全ての曲が原則一発録りで録音されていることからも、日々キャバーン・クラブなどのライブハウスで生演奏していた彼らの演奏力が、当時からかなりのレベルであったことがわかります。

【収録曲】
1.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア I Saw Her Standing There(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
2.ミズリー Misery(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
3.アンナ Anna(Go To Him)(作詞・作曲 Arthur Alexander)
4.チェインズ Chains(作詞・作曲 Gerry Goffin-Carole King)
5.ボーイズ Boys(作詞・作曲Luther Dixon -Wes Ferrell)
6.アスク・ミー・ホワイ Ask Me Why(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
7.プリーズ・プリーズ・ミー Please Please Me(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
8.ラヴ・ミー・ドゥ Love Me Do(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
9. P.S.アイ・ラヴ・ユー P.S. I Love You(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
10.ベイビー・イッツ・ユー Baby It’s You(作詞・作曲 Mack David- Barney Williams- Burt Bacharach)
11.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット Do You Want To Know A Secret(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
12.蜜の味 A Taste Of Honey(作詞・作曲 Bobby Scott-Ric Marlow)
13.ゼアズ・ア・プレイス There’s A Place(作詞・作曲 Lennon-McCartney)
14.ツイスト・アンド・シャウト Twist And Shout(作詞・作曲 Philip Medley-McCartney-Bert Russel )

『Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)』必聴曲①:「ラヴ・ミー・ドゥ」

ビートルズのデビュー曲。かなり黒っぽいイメージが強いブルージーな曲調が特徴で、ジョンのハーモニカがカッコいいナンバー。その後、数えきれない名曲を世に送り出すことになるLennon-McCartney名義の最初の1曲です。

『Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)』必聴曲②:「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(その時ハートは盗まれた)」

記念すべきでデビューアルバムのオープニングチューンで、「その時ハートは盗まれた」の邦題で知られるロックンロールナンバー。ビートルズ解散後もポールのライブなどで度々演奏される、曲の完成度が高くノリが良い1曲。

『Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)』必聴曲③:「プリーズ・プリーズ・ミー」

初期ビートルズのはちきれんばかりにフレッシュな、ロックでポップなサウンドが心地良いナンバーです。ビートルズ2作目のシングルで「メロディメーカー誌」の音楽チャートなどで1位を獲得するビートルズ初の大ヒットを記録しました。

『Please Please Me (プリーズ・プリーズ・ミー)』必聴曲④:「ツイスト・アンド・シャウト」

ジョンのシャウトが迫力満点のカヴァー曲。なんと、この曲の録音時にジョンは風邪をひいており、咳止めを飲んで録音にのぞんだといいます。あの鬼気迫るハスキーボイスはそんな偶然から生まれたという逸話も残っています。

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