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【エリック・クラプトンの名曲】50代以上の大人カップル必聴!デートで聴きたい10選を解説とともにご紹介

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2024年10月9日

【エリック・クラプトンの名曲】50代以上の大人カップル必聴!デートで聴きたい10選を解説とともにご紹介

2024年10月に6年ぶりのスタジオアルバム『MEANWHILE』をデジタルリリース配信したエリック・クラプトン。今や“生きる伝説”となったといっても過言ではないブルースロックのスーパースターは、長きに渡る音楽人生の中で、数限りない名曲を世に送り出してきました。
そんな中から、大人のあなたが、大好きな人と一緒に聴きたくなるような素敵な曲を10曲だけチョイスしてみました。ドライブや食事、家飲み、お散歩などそれぞれのデートの形に合わせて楽しんでください。

エリック・クラプトンってどんな人?

Eric Clapton(エリック・クラプトン)は、1945年3月30日、イギリス・ロンドン近郊に生まれ、その後の音楽人生において、史上最も成功したロックミュージシャンの一人だといえます。

1963年にヤードバーズのメンバーとなって以降、初期のクラプトンは卓越した技術を持つブルースギターリストといった印象が強く、ソロアルバムを発表するようになった1970年代以降は、ボーカリスト、作曲者としてもその能力をいかんなく発揮するようになります。

 

エリック・クラプトンの音楽の特徴とは?

エリック・クラプトンの音楽の大きな特徴は、時代によってそのスタイルを大きく変化させていることだといえます。

ブルースに始まって、アメリカ南部のリズム&ブルース、レゲエ、カントリーなど多くの音楽に影響を受け、その都度、しっかりとそれぞれのジャンルの音楽にコミットする能力は特筆すべきものです。

そして、その原動力となったのが、彼の音楽人生の節目節目に現れたロックスター達で、友人でもある多くのミュージシャン達です。デュアン・オールマンジミー・ヘンドリックスジョージ・ハリスンなどから受けた影響の大きさについては、クラプトン自身も事あるごとにさまざまな場所で語っており、彼らがこの世を去った時の悲しみが、クラプトンの音楽の中に見え隠れする“哀愁”のようなものへと繋がっているに違いないというのが筆者の個人的な見解です。

大人デートで聴きたいエリック・クラプトンの名曲①: Black summer rain (ブラック・サマー・レイン)

1976年にリリースされたアルバム「No reason to cry(ノー・リーズン・トゥ・クライ)」に収録された1曲です。

ザ・バンドのメンバーをはじめ、30人近くの有名ミュージシャンがレコーディングに参加したことでも知られるこのアルバムのラストを飾るスローバラードは、ロビー・ロバートソン(ザ・バンド)の鳴きのギターが心に染みる名曲に仕上がっています。

夏の終わりをイメージする哀愁をおびた曲調と、クラプトンの気だるいボーカルが絶妙で、カップルで南の島のリゾート地に行った時にでも、プールサイドで、ぜひリピートして欲しいナンバーです。ちなみに、この時期のクラプトンは、ジョージ・ハリスンの元奥さんでもあるパティ・ボイドと恋仲にあり、その後、1979年には正式に結婚することになります。

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