目次
おすすめの甘酒⑥ 兵庫県「灘菊」の甘酒
兵庫県姫路市に蔵を構える「灘菊(なだぎく)」は、明治43(1910)年創業、110周年を迎える酒蔵です。
「山田錦」「兵庫夢錦」「五百万石」など地元兵庫県産の酒米を使用し、少量仕込みと伝統的な手づくりの製法で高品質の日本酒を醸造しています。
敷地内には、明治から続く酒蔵の様子を見学できる見学コースや直売所もあり、蔵出しの日本酒を試飲することもできます。
「灘菊」の甘酒は、厳選した国産米を使った米と米こうじ(糀)、蔵の地下水のみでつくられる発酵食品。日本酒同様、糀のことを知り尽くした蔵人が手づくりで丁寧に仕込むことにより、糀の力が引き出され、甘さと旨みが絶妙な甘酒に仕上がっています。
お米の粒がかなり多いタイプですが、優しい甘さで、そのまま飲んでも豆乳と混ぜても美味。
20年以上のロングセラーだというのもうなずけます。
夏は冷やして、冬はホットで少し生姜を入れるのもおすすめですよ。
灘菊 造り酒屋の甘酒
・価格:900ml 1,100円(税込)
・原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)
・エネルギーの目安:96kcal(100gあたり)
■灘菊酒造 株式会社
兵庫県姫路市手柄1-121
公式HP(甘酒紹介)はコチラ
おすすめの甘酒⑦ 山口県「獺祭」の甘酒
おいしい日本酒として世界に知られる「獺祭(だっさい)」は、山口県岩国市の山奥に蔵を構える、旭酒造の銘柄。東京銀座や福岡博多には直営店もあり、普段日本酒を飲まない人でも名前は知っているのではないでしょうか。
旭酒造では、真においしい日本酒を目指して、酒米の王様「山田錦」のみを使用、すべての日本酒を純米大吟醸仕込みで醸造しています。なかでも「獺祭磨き二割三分」は山田錦を23%まで磨いて仕込む最高峰の日本酒として知られています。
そんな旭酒造の「麹仕立て 獺祭甘酒」は、山田錦の等外米を贅沢に50%まで磨いてつくられています。等外米とは、粒が不揃いなどの理由で等級のつかない米のこと。形が悪くても山田錦本来の良さは同じなので、上品ですっきりした甘酒に仕上がっています。
また、2020年9月には新商品の「獺祭の発酵技術から生まれた新生甘酒」を発売。
「獺祭甘酒」と同様、精米歩合50%の等外米山田錦を使った甘酒なのですが、獺祭の発酵過程で生まれる物質を製品に含有しているとのこと。
具体的に何なのかは、非公開だそうですが、「獺祭の発酵の力を引き出した、こんな時代に戦う貴方や貴方の大事な人のための新生甘酒」とのキャッチフレーズもあり、何ともカラダに良さそう!
麹仕立て 獺祭甘酒
・価格:825g 918円(税込)
・原材料:米こうじ(国産米)、米
・エネルギーの目安:98kcal(100gあたり)
獺祭の発酵技術から生まれた新生甘酒
・価格:825g 1,296円(税込)
・原材料:米こうじ(国産米)、米、清酒濃縮物
・エネルギーの目安:98kcal(100gあたり)
■旭酒造 株式会社
山口県岩国市周東町獺越2167-4
公式HPはコチラ
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
SNS
旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。
何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。