更新日: 2023年5月1日
おすすめの家庭用溶接機9選!使い方と選び方のポイントも解説
今回はおすすめの家庭用溶接機を紹介します。
家庭用溶接機とは金属と金属を溶かして自宅で簡単に溶接作業ができる工具。一見使い方が難しそうですが、金属を使ったDIYをよくする人にはあると便利なアイテムです。
家庭用溶接機には様々な種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね?
そこで今回はおすすめの家庭用溶接機を9種類ご紹介!
使い方と選び方も解説していますので、選ぶときの参考にしてみてください。
家庭用溶接機とは?
家庭用溶接機とは金属同士を溶かして接合することができる工具です。家庭用で使われるのは主に電気を流して使用するものが主流。金属と金属を自由に組み合わせて接合し、ラックを作ったり、自動車やバイクの修理、メンテナンスをしたりすることもできます。
使いこなせるようになるとワンランク上のDIY作業ができるようになりますよ。
家庭用溶接機の使い方(アーク溶接)
家庭用溶接機の使い方1.セッティング
まず家庭用溶接機を使用するときは、電気を流したり、明るい光が発生したり、火花が散ったりします。自分の身を守るためにも最低でも専用の手袋と溶接面を用意しておきましょう。
次に家庭用溶接機の使用に適している場所は、ガレージや屋外などの広い場所です。屋外で使用する場合は、風通しの良い場所を選び、火災や爆発の危険がないように周囲を確認してから作業を行ってください。また、屋内で使用する場合は、換気が良好であることや、火災報知器が設置されていることなどが重要になります。
安全対策と安全な作業スペースの確保ができたら、家庭用溶接機を対応のコンセントに繋げましょう。そして溶接したい金属をクランプやマグネットなどで固定し、電圧を調節して電源を入れます。
これで溶接の準備は完了となります。
家庭用溶接機の使い方2.溶接の仕方
しっかり溶接面を当てて目を保護しながら溶接したい部分にアーク棒を当てます。少しずつ移動させながら溶接を行うことで、火花を散らしながら金属が溶けていき接合されます。
上手く溶接するには、アーク棒を少し斜めに持ってスライドさせるのがポイント。慣れてくると溶接部分が歪みなく綺麗に溶接することができるようになりますよ。
また上手く溶接するポイントはいきなり本番ではなく、まずは練習用の素材で試し溶接を行うことをおすすめします。
溶接に挑戦してみよう!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。