涙活におすすめな悲しい歌ランキング10~4位
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第10位 「ひこうき雲」荒井(松任谷)由実
名曲揃いのユーミンの楽曲のなかで、「悲しい歌」といえば「ひこうき雲」。元々は1973年にシングルのB面で発売されましたが、後にアルバムのタイトルとなり、さらに40年後の2013年にジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌に起用されています。
10代で亡くなった同級生の死をモチーフに描かれた悲しい歌ですが、ユーミンの心温まる歌声で悲しみが昇華されるような不思議さを感じさせる楽曲です。若くして空に還ったことを「空に憧れて 空をかけてゆく」としたフレーズには、じわりと涙してしまう人が多いのではないでしょうか。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第9位 「雪白の月」KinKi Kids
明るい曲よりも悲恋や悲しい歌が多いKinKi Kids。彼らの楽曲の中でとくに悲しい歌といえば「雪白の月」です。シングル「SNOW! SNOW! SNOW!」のカップリング曲で、ファン人気も高いことから、「Ballad Selection(バラードセレクション)」やベストアルバム「39」にも収録されています。
出だしのピアノの旋律からすでに悲壮感を漂わせていて、歌い出しの剛さんの切なく艶めいた歌声にそれだけで涙が出てしまうこと間違いありません。さらにふたりのハーモニーで、KinKi Kids独自の世界観に引き込まれる珠玉のバラード。悲しい歌の代表曲といっても過言ではないのでしょうか。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第8位 「Lovers Again」EXILE
冬になると聴きたいラブソングとして名高いEXILEの「Lovers Again」。「ひとりでは愛してる証さえ曖昧でせつないだけ」のサビはあまりにも有名で、EXILEの真骨頂とも言える美しいバラードです。当時CMでよく耳にしていた、カラオケでは必ず誰かが熱唱していた、という覚えのある人も多いのではないでしょうか。
男女の別れの後悔を、切なく未練たっぷりに表現された悲しい歌であるものの、男性ボーカルでありながら透明感のある歌声が、切なさと爽やかさをミックスしたような不思議な魅力に溢れている楽曲です。歌の最後に、タイトルの「Lovers Again」につながるような復縁を願うのが感じられるのも、若い男性の等身大の気持ちがリアルに現れていますよね。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第7位 「Lemon」米津玄師
平成最後の特大ヒットとも言える米津玄師さんの「Lemon」。ドラマ「アンナチュラル」の主題歌で、もはや知らない人はいないのでは?と思わせる歴史的楽曲となりました。YouTubeのMVは2023年4月現在でなんと8億回を記録。あまりにも有名ではありますが、米津さんの美しい歌声と展開されていく曲調に、「悲しい歌」として認識している人はそこまで多くないかもしれません。
ドラマのために書き下ろされた「Lemon」は、作品中で人の死が描かれていることから、曲のテーマが死と再生を彷彿させ、死で思い起こさせる感情をレモンの持つ苦さとすり合わせられています。ですが、レモンをモチーフにした歌詞はさまざまな解釈ができるので、ぜひ歌詞までじっくりと味わってみてください。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第6位 「One more time, One more chance」山崎まさよし
泣ける映画として有名な新海誠監督のアニメ映画「秒速5センチメートル」の主題歌、「One more time, One more chance」。山崎まさよしさんの初期のヒット曲で、元々は1996年の山崎さんの主演映画「月とキャベツ」の主題歌でした。
2007年に秒速5センチメートルのSpecial Editionが発売され、若い人にも認知されました。離れてしまった大切な人との再会の奇跡を願う歌ですが、現実は簡単にはうまくはいかないと思わせるアニメ映画の内容と、歌に込められた願いの切なさがマッチし、泣ける歌としても名高い一曲です。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第5位 「祈り」長渕剛
「とんぼ」や「乾杯」で有名な長渕剛さん。還暦を超えてもなお精力的に活動し、2023年はツアーを開催予定です。昭和から令和の今まで多くの人を魅了した長渕さんの楽曲の中で、悲しい歌として有名なのが「祈り」。
この曲には、長渕さんのかつての恋人が急逝した想いが綴られています。長渕さんの初期の頃の歌ですが、当時は実話だと知らされていなかったディレクターが「若いのになぜこんなに深い歌詞が書けるのか」と思っていたとのこと。「天女のようにお前は一人空へ帰る」の歌詞に、背景を知ってしまうと余計に泣けてしまいます。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第4位 「Bye Bye」L'Arc-en-Ciel
アルバム「BUTTERFLY」に収録された、L’Arc〜en〜Cielの名曲「Bye Bye」。思わず涙してしまうメロディーと歌詞で、それだけでもとても悲しい歌なのですが、メンバーとファンの間で知られる曲の背景を知ったら泣かずにはいられません。
2012年のラルクのハワイ公演の当日、長年バンドを支え、ファンの間でもおなじみだったスタッフの方が現地の事故で亡くなりました。彼が好きだった曲だからと急遽ライブで追加演奏されたものの、メンバーが涙ぐみ、hydeさんが歌えなくなるという悲しい逸話があります。このことを知ってから改めて曲を聴くと、より深い感情を覚える印象深い一曲です。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング3~1位
涙活におすすめな悲しい歌ランキング3位 「レオ」優里
動物を飼っている人は「悲しい」を通り越して、問答無用で号泣してしまう「レオ」。「ドライフラワー」や「ペテルギウス」でおなじみのシンガーソングライター・優里さんの楽曲です。1stアルバム「壱」に収録されています。
歌詞が人間ではなく、大切にしていた愛犬目線で紡がれており、飼い主の成長とともにレオの死が近づいていくのは避けられず、「名前呼んでよ 君がくれた名前でよかったよ」のレオの想いに多くの人が涙し、話題になりました。失ってから気づく、何気ない日常の大切さ、今を大切にしなければならない…そんな切なさを教えてくれる一曲です。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第2位 「ヒトツボシ」KOH+(柴咲コウ・福山雅治)
「ヒトツボシ」は、柴咲コウさんと福山雅治さんによるユニット「KOH+」の楽曲で、映画「沈黙のパレード」の主題歌です。映画は東野圭吾さん原作の推理小説・ガリレオシリーズの第9弾で、「ヒトツボシ」は福山さんが映画のために書き下ろしました。
映画の登場人物への鎮魂歌の位置付けで、別れを告げることもできないまま「ひとり星」になってしまった女性が、大切な人への謝罪とこれからも星になって見守る…、寂しいけれど、自分の死が新しい人生の妨げにならないように…の願いが歌に込められています。歌詞だけでもとても悲しいのですが、柴咲コウさんの儚げな歌声に映画を観ずとも涙してしまうはず。ファンが多い映画作品ですが、知らない人はまずは曲から聴いてみてはいかがでしょうか。
涙活におすすめな悲しい歌ランキング第1位 「花の匂い」Mr.Children
「花の匂い」は、Mr.Childrenの中でも悲しい歌としても有名な楽曲。中居正広さん主演の映画「私は貝になりたい」のタイアップ曲で、ストーリーが戦後の元兵士が理不尽な罪で逮捕され死刑を言い渡される内容であるため、歌も悲しみに溢れています。
劇中での主人公は「生まれ変わったら人間になりたくない 貝になりたい」と遺書を遺しますが、歌では「永遠のさよならをしてもあなたの呼吸が私には聞こえてる 別の姿で同じ微笑みであなたはきっとまた会いに来てくれる」と遺される妻の願いが込められています。歌を聴かずとも歌詞からその悲壮感が伝わり、映画を見て歌が流れてきたら号泣してしまう…そんな楽曲です。
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【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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