「Just the Way You Are（ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー）」は、ブルーノ・マーズのソロデビューシングルで、2010年にリリースされました。

テンポが速いのですが、一定のリズムを刻んでいるので流れに乗って口ずさんでいくと歌いやすいでしょう。タイトルは「そのままのあなた（君）でいて」と訳することができ、内容はありのままの君でいてほしい、とストレートな愛の歌なので、色々な和訳を見てみると覚えやすいかもしれません。

2015年にリリースされた「Love Yourself」。カナダの歌手・ジャスティン・ビーバーによる楽曲です。シンプルなサウンドと落ち着いて繰り返されるリズムが特徴的なので、リズムを覚えると歌いやすいでしょう。

歌いやすい洋楽としてもおすすめですが、昨今のシンガソングライターやK-POPなどが好きな人にもいいですよね。カラオケではMVも人気ですよ。ただし、歌詞は元恋人への皮肉が込められていると言われるので、恋人の前では歌わない方が良いかもしれません…？

「It’s My Life（イッツ・マイ・ライフ）」は、アメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィが2000年にリリースした楽曲です。CMで使われたほか、多くの著名アスリートの登場曲や、芸人なかやまきんに君がネタで使用したり、筋肉系のシーンが登場するBGMで使用されたりするなど、日本でも人気があります。

かっこよさ全開の曲で一見難しそうですが、「イッツマイライフ」と単語を一音一音発音するより、さらっと力強く歌うのがポイント。洋楽でもお腹から声を出すとストレス解消にもなりますよね。

日本でもおなじみの映画「アラジン」のテーマ、「A Whole New World（ホール・ニュー・ワールド）」は、日本では1993年にリリースされました。

アーティストはジャヴァイア・ワード＆ゼイン。ディズニー映画の中でも珠玉の名曲として知られ、全世界で愛されています。歌唱力は必要ですが、情感たっぷりのメロディーに分かりやすい歌詞は、歌いやすい洋楽として人気があり、カラオケでデュエットされることも多いようです。

「SHAKE IT OFF（シェイク・イット・オフ）」は2014年にリリースされたテイラー・スウィフトの楽曲。当時は運動会のダンスでよく使われたので、懐かしく思う人もいるでしょう。

テンポの速い楽曲ですが、パワフルでノリの良いサウンドなので、リズムを取りながら口ずさんでいけば歌えるようになりますよ。ちなみに日本語では「〜気にしてなんかいられないっ!!」とポップな副題がつきます。

世界的歌姫ビヨンセの「Listen（リッスン）」。2006年のミュージカル映画 「ドリームガールズ」で歌われ、注目を集め、翌年の2007年にリリースされています。

多くのアーティストにカバーされる人気曲なので知っている人も多いでしょう。ソウルミュージックで曲の難易度が高いのですが、英単語の発音は丁寧で聴き取りやすいので、歌唱力がある人におすすめの歌いやすい洋楽と言えるでしょう。

クイーンの楽曲はどれも人気ですが、「Bohemian Rhapsody」など歌唱力がある人向けがほとんどなので、歌いやすい洋楽を探すなら、ボーカルのフレディー・マーキュリーのソロ曲「I Was Born to Love You（ボーン・トゥ・ラヴ・ユー）」がおすすめです。

1985年にリリースされ、日本人にはおなじみの楽曲です。最初から全てをしっかり歌うのは難しいのですが、CMやドラマでよく使われるので、サビは聴いたことがある人が多いはず。耳なじみがよいので、最初は口ずさんだり、鼻歌で歌って雰囲気をつかめば、単語そのものは簡単なので勉強にもぴったりです。

2014年にアメリカのバンド・マルーン5がリリースしたアルバムの曲のひとつ「Sugar（シュガー）」。人気に火がつき、翌2015年にシングルカットされています。結婚式の定番ソングとして、海外のみならず日本でも人気があるので、聴いたことがある人が多いでしょう。

「Sugar」のサビは、ボーカルのアダム・レヴィーンの地声と裏声のミックスボイスが特徴的なので、一般の人が歌う時は自分の地声に合わせて声を出せばOK。ややテンポは早いものの、歌詞自体は難しいものではなく、リズムとメロディーを鼻歌で歌いながら覚えると歌いやすくなるでしょう。