

更新日: 2025年1月15日
エモい曲のおすすめ!エモさ&尊さ全開の曲をランキング形式で30曲紹介
音楽の楽しみ方が大きく変わった令和。
それに合わせるかのように、音楽で感情が大きく揺さぶられたときには、若い人でなくても「エモい曲」と表現することが当たり前になりましたよね。
そこで今回は、エモい曲でおすすめの30曲をランキングで紹介します!
昭和から令和の現代までのエモい曲や、洋楽まで幅広くあるので、ぜひチェックしてみてください。
※「エモい」がピンと来ない人のために補足ですが、エモいは「emotional(エモーショナル)」が由来のスラング。
若い人から火がつき、その後三省堂の「今年の新語 2016」でランクインしたことにより、社会現象となりました。
おすすめのエモい曲30~21位
おすすめのエモい曲30位 「Dear」中島美嘉
強く、切ない歌声の中島美嘉さん。数多くの楽曲の中でもよりエモさを感じる曲が「Dear」です。この曲は、映画「八日目の蝉」の主題歌でした。映画の軸が、母と信じてきた人物が、実は自分を誘拐し育ててきたと知った娘・恵理菜の感情を描くストーリー。
映画のプロデューサーが、恵理菜の感情をこれ以上ない位に表現してくれると信じて中島さんにオファーされたとのこと。映画を見た人は曲を聴くだけで号泣してしまうという逸話のエモい曲ですが、映画を知らない人でも歌詞の切なさにグッとくるのではないでしょうか。
おすすめのエモい曲29位 「ブルーベリー・ナイツ」マカロニえんぴつ
若い世代を中心に絶大な人気を誇る、マカロニえんぴつ。2021年に日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、2023年の1月クールのドラマ「100万回 言えばよかった」では「リンジュー・ラヴ」が主題歌に選ばれています。
そんなマカロニえんぴつのエモい曲と言えば、「ブルーベリー・ナイツ」。好きと嫌いが混在する想いに、自身をブルーベリーになぞらえて「掬って食べて」としていたり、「ブルー=憂鬱・ベリー=とても、といった解釈もできる、エモさ溢れる楽曲です。
おすすめのエモい曲28位 「本当はね、」ヤングスキニー
2023年にリリースされたヤングスキニーの「本当はね、」。自分の気持を素直に表現できない女の子の気持ちを歌詞に込めたエモい楽曲です。直接「好き」を伝えることができず、好きだからこそ避けてしまう。何度も心のなかで「●●してごめんね」と言ってしまうことってありますよね。
多くの人が共感できる一曲、パンチのあるMVとともにおすすめです。
おすすめのエモい曲27位 「蛍」サザンオールスターズ
映画「永遠の0」の主題歌、「蛍」。映画の制作陣がサザンオールスターズにオファーし制作されました。エモい曲を探している世代には、太平洋戦争と言われてもピンとこなくても、曲を聴けばしんみりしてしまうはず。映画を見た人なら涙を流してしまうのではないでしょうか。
映画の粋を超えて、楽曲は「普遍的な平和への祈りが込められている」ため、とてつもなく壮大でエモい曲と言えるでしょう。「さらば友よ、永遠に眠れ」の歌詞に込められた想いに、考えさせられます。
おすすめのエモい曲26位 「猫」Dish//
俳優としても活躍中の北村匠海さん率いる、Dish//。Dish//のエモい曲といえば、王道ですがやはり「猫」ではないでしょうか。
歌詞はもちろんのこと、北村さんのボーカルが心震わせてくれ、エモさ満点。作詞作曲があいみょんさんということもあり、相乗効果で曲に痺れてしまう人が続出しました。一発取りの「THE FIRST TAKE」では、数ある名曲・アーティストらを抑え、1番人気に。2023年2月時点で再生数が2億回を目前とする偉業を成し遂げています。
おすすめのエモい曲25位 「花に亡霊」ヨルシカ
エモい曲でも、はかなげで落ち着いた優しい曲を探している人におすすめなのが、ヨルシカの「花に亡霊」。アニメ映画「泣きたい私は猫をかぶる」のために書き下ろされた楽曲です。
ボーカルsuisさんの細く可憐な歌声と映画の世界観が美しくマッチし、映画を見たことのない人でも、夏の郷愁や淡さを感じ取れるエモい一曲。夏だからこそ感じる匂いや、曲名の「花に亡霊」からも、映画に合わせて色々な解釈ができるのもエモいですよね。
おすすめのエモい曲24位 「天体観測」BUMP OF CHICKEN
BUMP OF CHICKENの最大のヒット曲「天体観測」。バンプの代名詞とも言えるこの曲は、メンバーも「切り込み隊長」と表現し、ライブでは起爆剤としても有名です。2022年は空間オーディオ対応の再レコーディングがされ、SUBARUの新型「クロストレック」のCMソングにも起用されました。
同名のドラマは、この曲からインスピレーションを得て制作されています。リリースから20年後経っても愛され続ける、色褪せることのない名曲、エモさ爆発の曲と言えるでしょう。
おすすめのエモい曲23位 「melt bitter」さとうもか
別れや失恋の辛さが描かれた「melt bitter」。赤い糸がほどけていく様子に重ねられたふたりの関係性の綻び、過去を思い出す切ない気持ちが、曲全体に浸透しているエモい曲です。
悲しみや喪失感が胸に響く歌詞・メロディが、TikTokを中心に多くの人々の心を捉えました。さとうもかの代表作ともいえるおすすめの一曲。
おすすめのエモい曲22位 「Time goes by」Every Little Thing
「Every Little Thing」の最大のヒット曲「Time goes by」は、ボーカル持田香織さんの高音が美しいバラード。約25年前の大ヒット曲ですが、色褪せない名曲で根強い人気があり、多くのアーティストにカバーされてきました。
透き通っているのに芯があるもっちーの歌声に、鳥肌が立つ人も多いでしょう。イントロから秀逸で、最後のサビに向かっての盛り上がり方は「エモい」という表現がぴったりですね。ELTをよく知らない若い世代の人にぜひおすすめしたい楽曲です。
おすすめのエモい曲21位 「マブシガリヤ」すとぷり
YouTubeやツイキャスを中心に配信などを行っている人気グループ、すとぷり。ライブや握手会以外では顔出しをせず、イラストのキャラクターでメンバーを構成しています。アニメやCMなどでもタイアップ曲が多くあり、若い世代を中心に絶大な指示を集めている、そんなすとぷりのエモい曲と言えば、「マブシガリヤ」。
ちょっと控えめな君を「マブシガリヤ」と表現していることも秀逸で、辛いときや弱っているときに励まされる曲として大人気。「ナミダメ」や「青春チョコレート」、「シルべボシ」などと合わせて聴くと、エモさ全開ですね。
おすすめのエモい曲20~11位
おすすめのエモい曲20位 「アンコール」YOASOBI
若い世代を中心に爆発的に人気があり、「JC・JK流行語大賞2020年」の上半期でヒト部門1位を獲得したYOASOBI。小説を音楽にするユニットとしても有名です。「アンコール」は「Google Pixel」のCMに起用され、「ありふれたあの日々をただ思い返す」のフレーズを聴けば、ピンと来る人も多いでしょう。
「明日世界が終わるんだって」という何処か他人事のような歌詞に、ボーカルikuraさんの柔らかな歌声、心地よいリズムが刻まれた穏やかな楽曲は、エモさ全開で衝撃を受けますよね。
おすすめのエモい曲19位 「Lovers Again」EXILE
EXILEの名曲中の名曲「Lovers Again」。「ひとりでは愛してる証さえ曖昧で切ないだけ」のサビはあまりにも有名です。若い世代の知らない人はぜひ聴いてください。
冬の頃に思い出す、聴きたくなるエモさ満開曲で、雪の中でのMVと甘い歌声に癒され、優しい気持ちになれる人が多いのではないでしょうか。「THE FIRST TAKE」では、二人ボーカルのところをTAKAHIROさん一人で歌唱されており、余韻たっぷりの美しい歌声でこちらもエモいですよね。
おすすめのエモい曲18位 「truth」嵐
明るい楽曲が多いイメージの嵐ですが、実はマイナー調のバラードも人気。中でも「truth」はファン人気の高いエモい曲として知られています。リーダー大野智さんの主演ドラマ「魔王」の主題歌で、「悲しみ・復讐・無常」といった闇をモチーフに作られました。
弦楽器の美しいイントロからすでに悲壮感が漂っており、嵐のイメージからは遠いように思われますが、音楽性が高く、MVでのセット、衣装、ダンスも相まって、嵐のかっこよさが存分に味わえるエモい楽曲と言えるのではないでしょうか。
おすすめのエモい曲17位 「マリーゴールド」あいみょん
令和のエモい曲の代表といえば、あいみょんさんの「マリーゴールド」。心にスッと響く歌詞に、落ち着いた歌声に癒される人が続出し、大ヒットとなりました。「神曲」と崇めている人も多いでしょう。
「風と切なさ」を軸に、現在進行形のラブソングでありながら、二人の恋物語を切なく、可愛らしく描いているのが何ともエモいですよね。ちなみに「キリン淡麗グリーンラベル」のCMでは、アコースティックバージョンをあいみょんさん自身が演奏しており、よりエモさが味わえます。
おすすめのエモい曲16位 「Overdose」なとり
「Overdose」は、恋愛において禁断の境界線を踏み越えてしまったかのような2人の心情を歌ったエモい楽曲です。禁忌と知りつつも魅かれてしまう恋の甘美さや、自分たちが犯した罪の意識が描かれた歌詞。自分たちの行動を問いかけるフレーズも登場し、自己犠牲を込めた愛の姿勢が垣間見えます。
甘くも苦い、破滅的な恋のドラマが繰り広げられる様子は、切なく、美しく、心に残るはず。
おすすめのエモい曲15位 「サークルゲーム」Galileo Galilei
泣ける神アニメとして有名な「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。劇場版とスペシャルオンエア版の主題歌だった、Galileo Galileiの「サークルゲーム」には一度聴いたら密かに病みつきになるエモさがあります。
子どもの頃に亡くなったヒロインが、高校生になった主人公の元に幽霊として現れ、成仏させるために仲間が奮闘するも、幽霊のままでいいからずっといてほしいと願ってしまう主人公の気持ちが、苦しく切なく…。楽曲はアニメの世界観たっぷりで、切なく淡々と紡がれるボーカル・尾崎雄貴さんの歌声は、透き通っていて柔らかです。多くのあの花ファンを魅了しました。
おすすめのエモい曲14位 「いつか」Saucy Dog
青春時代の思い出を描いたSaucy Dogの「いつか」。2人で星を見たり、手を繋いだりといった情景が描かれたエモーショナルな歌詞。自分自身に対する後悔や自分の弱さについて語りながら、それでも君を忘れられないという切ない気持ちが込められた場面には心を揺さぶられる人が続出!
昔の恋人や好きだった誰かを思い出したときに聴きたくなる、響くエモい楽曲です。
おすすめのエモい曲13位 「イエスタデイ・ワンス・モア」カーペンターズ
アメリカの兄弟デュオ・カーペンターズ(Carpenters)は、おもに1970年代に活躍し、日本を含め世界各国でツアーを開催するほどの人気でした。「イエスタデイ・ワンス・モア」は日本でもとくに有名。知らない人はご両親や年配の方に聞いてみてくださいね。
他にも有名な曲が多数ありますが、今となってはどれもエモい曲としてピックアップされてもおかしくないはず。郷愁感たっぷりのカレンの歌声に心温まる人は多いでしょう。ほか、「オンリーイエスタディ」や「トップオブザワールド」などもエモい曲としておすすめです。
おすすめのエモい曲12位 「愛のかたまり」KinKi Kids
ファン人気の高い「愛のかたまり」は、KinKi KidsのシングルB面の楽曲です。「あなたと同じ香水を街の中で感じるとね 一瞬で体温蘇るから…」と冒頭からエモさ全開の歌詞は、堂本剛さんが作詞、作曲は光一さんが担当しています。
女性目線の歌詞を、どこか女性らしい美しい二人が歌唱しているのもエモいですよね。B面でありながら人気はファンの間だけにとどまらず、TV番組では三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが歌唱したり、「歌ってみた」動画として、坂本昌行さん×大野智さんやEXITなど、多くの芸能人やアーティストがYouTubeで披露したりする人気楽曲です。
おすすめのエモい曲11位 「115万キロのフィルム」Official髭男dism
ピアノポップバンド、ヒゲダンこと「Official髭男dism」。2022年に話題を集めたドラマ「silent」の主題歌である「Subtitle」も十二分にエモいのですが、おすすめなのが「115万キロのフィルム」です。
少女漫画原作の「思い、思われ、ふり、ふられ」の主題歌で、ウェディングソングとしても人気があります。「これから歌う曲の内容は」と軽快な歌い出しに、「目の奥にあるフィルムで作る映画の話」とエモい表現で、二人の思い出や記憶を語っていくのですが、実はタイトルにもエモさが。人生を80年を一生分として映画を撮るには、115万キロものフィルムが必要とのこと。全てを深堀りしたくなる楽曲ですよね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
SNS
旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。
何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。