世代を超えて愛される国民的歌手・松任谷由実。力強さと優しさが両立した歌声が魅力です。『卒業写真』は、荒井由実として活動していた1975年にリリース。卒業シーズンには欠かせない定番ソングです。

学生時代の恋愛や恩師との思い出は、別れを経て何年経っても色褪せずに自分を支えてくれるもの。“♪あなたは ときどき 遠くでしかって”と、変わりゆく自分をいつまでも見守っていてほしいと願う歌詞に胸を打たれます。

芸術家一家で生まれ育ったシンガーソングライター森山直太朗。桜ソングのテッパンとして知られる『さくら（独唱）』は、森山が2003年「紅白歌合戦」に初出場を果たした曲としても有名。

“♪刹那に散りゆく運命と知って”咲き誇る桜の花のように、楽しい時間はあっという間に過ぎ、別れは突然やってくるもの。“♪さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で”という最後の歌詞は、卒業シーズンの別れにしっくり来ます！

ソロ歌手・作詞家のAimerは、ハスキーだけど優しさのある歌声が魅力です。2019年リリースの『コイワズライ』は、AbemaTV『白雪とオオカミくんには騙されない❤』の主題歌として書き下ろされました。

“♪ありふれた会話や仕草を 少しも忘れたくないよ ゆらりふわり 白雪の様に 恋が消えたとしても”という歌詞が別れを予感させるかのような失恋ソング。悲しみの中でも、そっと背中を押してくれるようなメロディとフレーズに励まされます。

岡山県出身のシンガーソングライター、ピアニストの藤井風。ファンの間ではベジタリアンであることもよく知られています。2021年リリースの『旅路』は、卒業ソングとして中高生にも人気の一曲。

“♪お元気ですか この町は相変わらず青春です 誰もがみな走ってます まだ見えない旅路の先へ”は、別れのシーズンのセンチメンタルな感情に寄り添ってくれるような歌詞。エレクトリックピアノの温かい音色と高い歌唱力に心が洗われます！

1998年メジャーデビューのシンガーソングライターaiko。『花火』『ボーイフレンド』など、等身大の恋心をつづった切ない歌詞とポップなメロディが共感を呼んでいます。

タイトル通り快晴を思わせる明るいメロディ！…とは裏腹に、歌詞は禁断の恋の相手との別れをつづったかのような『青空』。“♪想ったり嫌になったり自由で不自由だった それはあなたがいてくれたからできたんだ”からは、切なく苦しい恋心が伝わってきます。

2012年、音楽大学在学中に結成された4ピース次世代ロックバンド「マカロニえんぴつ」。2019年リリースの『ブルーベリー・ナイツ』は、日本テレビ系情報番組『バゲット』のエンディングテーマとして人気を博しました。

“♪冷めないで 消えないで そう願ったって遅いのに”というストレートなサビからは、もう別れが避けられない恋人への切実な気持ちが伝わってきます。誰でもいいから救って、という出口のない苦しさが涙を誘います！

4ピースロックバンド「RADWIMPS」。実力派バンドとして音楽ファンの間で注目を集めていた彼らは、2016年公開の映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』で大ブレイク！その後も数々の名曲を生み出しています。『うるうびと』は、映画『余命10年』のテーマソングとして2022年にリリースされました。

“♪あといくつ心臓があれば 君にこの気持ちを過不足なく僕は 伝えられるのだろう”は、限りある命では大切な人に気持ちを伝えきれないというもどかしさを表現。ボーカル野田の透き通った歌声が耳にいつまでも残る、別れのナンバーです。

ここで紹介している別れの歌は、Amazon Music Unlimited会員になると何度も聴く事ができます。月々1,080円（Prime会員なら月々980円）で約1億曲という音楽コンテンツを聴き放題で楽しめますよ。

東京都豊島区出身のシンガーソングライター平井大。ウクレレ奏者やギタリストとしても活躍。別れをテーマとした歌詞に、切ないメロディラインが印象的です。『また逢う日まで』は、卒業のシーズンにぴったりの楽曲でZ世代を中心に人気。

“♪春の風も真夏の太陽も 秋の空も冬の砂浜も 出会い別れを繰り返して巡り巡っていくのに”と、時間の流れを感じさせるような歌詞に、つい思い出を重ねてみたくなる別れのベストソングです。

音楽ユニット「いきものがかり」。メンバーが小学1年生のころ金魚にエサをあげる「生き物係」であったことがバンド名の由来。2017年の「放牧宣言」により一時グループとしての活動を休止。2018年秋にメンバーの脱退を経て活動を再開しました。

旅立とうとしている人の背中を強く押し出してくれる『YELL』は、卒業など別れのシーズンに最適。“♪サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL”は、心に刺さる名フレーズ！

2016年デビューのシンガーソングライターあいみょん。『マリーゴールド』『裸の心』などヒットを連発し、大ブレイク。落ち着きのある歌声と等身大の歌詞が魅力です。

『恋をしたから』は、タイトルのフレーズが何度もリピートされる、乙女心全開の失恋ソング。“♪恋をしたから 空が寂しく思えた 恋をしたから 明日が少し怖かった”。別れがせまった恋人に対してのストレートな心の叫びに、多くのファンが共感しました。

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