更新日: 2023年12月26日
赤ちゃんのためのウォーターサーバーランキング10 ミルク作りにぴったりのウォーターサーバーを徹底比較【2024年最新版】
いつでもおいしい水が飲めることが嬉しいウォーターサーバー。
いざウォーターサーバーを導入しようとしても、種類がありすぎて迷いますよね。
今回は2024年最新の、赤ちゃんがいる家庭におすすめのウォーターサーバーを徹底比較!
赤ちゃんに安心して飲ませられる水、調乳の負担を軽減できる機能、月々にかかる費用など、さまざまな観点を比較して導き出した「赤ちゃんのためのウォーターサーバー」をランキング形式でご紹介。
全部で10台のウォーターサーバーを比較して、あなたと赤ちゃんのライフスタイルにぴったりのウォーターサーバーを見つけてください!
目次
赤ちゃんのためのウォーターサーバーを契約する前にチェックしたいポイント
ウォーターサーバーを契約する際に最も重視することは、月々の利用料金の安さという方も多いのではないでしょうか。
料金面以外にも、ウォーターサーバー本体のデザイン、コーヒーや炭酸水が作れる機能など、チェックしたいポイントは人によって変わってきます。ただしこれは大人がウォーターサーバーを使うときの話。
赤ちゃんのためのウォーターサーバーを導入する場合には、注意するポイントが少し異なってきます。
編集部でウォーターサーバーに関する多くの口コミを精査した結果、赤ちゃん用の粉ミルクを作るときに押さえておきたい3つのポイントが判明しました。
●ポイント1「水の種類」
●ポイント2「水の硬度」
●ポイント3「お湯の温度」
ひとつずつ、赤ちゃんのためのウォーターサーバー選びのポイントを見ていきましょう。
赤ちゃんのためにチェックしたいウォーターサーバー選びのポイント1. 水の種類
まず挙げられるのが「水の種類」です。ウォーターサーバーで使用する水の種類は基本的には以下の3種類から選ぶことになります。
- 水道水:一般的なイメージは「料金が安め。日本の水道水なので赤ちゃん用ミルクにも安心」
- RO水:一般的なイメージは「安全なろ過処理を行っているので赤ちゃん用ミルクにぴったり」
- 天然水:一般的なイメージは「水道水やRO水よりもミネラル分が豊富。赤ちゃんが成長したら」
このように、赤ちゃん用の水を選ぶのであればRO水が最適、次点は水道水で、天然水を飲ませるのは大きくなってからという考え方があります。
実はこれ、間違いではないのですが、大正解というわけでもありません。今回はそれぞれの水の「硬度」にも注目してみましょう。
赤ちゃんのためにチェックしたいウォーターサーバー選びのポイント2. 水の硬度
内臓に負担をかけさせないために、赤ちゃんに飲ませる水はミネラル分をあまり含んでいない「軟水(なんすい)」がよいとされています。
WHO(世界保健機関)の基準によると、軟水の目安は硬度60mg/L未満で、硬度60~120mg/Lの水は「中程度の軟水」、120~180mg/L未満を「硬水(こうすい)」、それ以上になると「非常な硬水」とカテゴライズされています。
日本国内における水道水の硬度は平均で50mg/L前後といわれていますが、千葉県のとある家庭では80mg/L、青森県の一部には20mg/Lを下回る場所があったりと地域差が見られます。
そのため、水道水から直接ミルクを作る場合には毎回の煮沸は必須事項。一方、高性能フィルターを搭載したウォーターサーバーを利用すれば煮沸は基本的に不要!ひと手間減らすことができますね。
天然水も採水する地域によって硬度が大きく異なります。
ちなみに、ペットボトルのラベル等に表示されて売る「鉱水(こうすい)」とは、農林水産省が制定した『ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン』のひとつ。
ざっくり書くと「カルシウムやマグネシウムといったミネラル分を含んだ地下水(天然水)」のこと。よみがなは同じですが「鉱水」=「硬水」ではありません。むしろ、国内で採取した鉱水はミネラルの含有量が控え目なものが多く、中にはRO水とほとんど変わらない硬度の水も!
赤ちゃんのためのウォーターサーバーを契約する際、水の硬度は必ずチェックしておきたいポイントですね。
【参考文献】
赤ちゃんのためにチェックしたいウォーターサーバー選びのポイント3.お湯の温度
WHOでは、調乳時のお湯の温度についても『乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン』で発表しています。
【参考文献】厚生労働省 乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて
少し長めなので、ガイドラインの要点を抜き出してみましょう。
- ミルクは70℃以上のお湯で溶かす
- お湯で作ったミルクを流水や冷水で手早く冷やす
- 調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは捨てる
赤ちゃんに安全なミルクをと考えた場合には、この3つが特に重要なポイントです。
実際問題として、ミルク作りは季節を問わず毎日のこと。
①ケトルに水を入れる
②沸騰するまで待つ
③10分ほど煮沸したお湯を70℃前後まで冷ます
④全体量の3分の2程度のお湯でミルクを溶かす
⑤残り3分の1のお湯を追加
⑥冷水や流水で40℃前後まで冷ます
この行程を1日に複数回。そう考えると、ミルク作りにかかる負担は相当なものですよね。
雑菌が増えにくい構造のウォーターサーバーの水は、基本的に煮沸の必要がありません。ということは、70℃よりちょっと上の温度~80℃前後のお湯が出せるウォーターサーバーを導入すれば①~③は省略可能!
今回のランキングにはこれら3つのポイントも掲載していますので、価格面とあわせてウォーターサーバーを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
比較した赤ちゃんのためのウォーターサーバー一覧
ウォーターサーバー | 特徴 | 月額料金/水の種類 |
アクアクララ「アクアウィズ」 |
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アルピナウォーター「エコサーバー」 |
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ウォータースタンド「ガーディアン」 |
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コスモウォーター「Smartプラス」 |
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信濃湧水「エコサーバー」 |
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フレシャス「Slat」 |
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ピュアハワイアンウォーター「エコサーバー」 |
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プレミアムウォーター「cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー」 |
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楽水(らくみず)「Purest 卓上タイプ」 |
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ワンウェイウォーター「smartプラス」 |
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※掲載価格はすべて税込み表記です
※月額料金は、水道代や電気代といった諸費用を含まない数字です。お住まいのエリアによっては水の配送料などが別途発生する場合がありますので、各社の公式ホームページにてご確認ください
それでは、ここからは水の種類や硬度、実際の使いやすさなどを考慮した、赤ちゃんのためのおすすめウォーターサーバーランキングをご紹介します!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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