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水道水を利用するウォーターサーバーの種類について
価格の安さ以外にもさまざまな魅力がある水道水のウォーターサーバー。導入を検討しながら調べてみると「水道直結」と「浄水」の2種類が存在しているようです。両者にはどのような違いがあるのでしょうか?
水道直結タイプのウォーターサーバー
水道管とウォーターサーバーをつなげて利用するタイプです。設置時に1時間~1時間半程度の工事を必要としますが、基本的には原状回復が容易。賃貸住宅で導入している家庭も少なくありません。工事費用はメーカーにより異なります。
わざわざウォーターサーバーに水を供給しなくても使えるのが利点。デメリットは、設置場所が水道管の近くになりがちなことと(パイプを延長させればその限りではありません)、一度置いた場所から動かすのが困難という点でしょうか。
浄水タイプのウォーターサーバー
別の容器に汲み入れた水道水を、ウォーターサーバー本体に注ぎ込んで利用するタイプです。基本的に設置は自分で行うため工事費用の発生はありません。
台所だけではなく、寝室やリビングなどに好きなところに置けるのが利点。卓上タイプを選べば、部屋の模様替えをするときにも簡単に移動させられます。
デメリットは、ウォーターサーバー本体へ水を供給する作業が多くなること。水の使用量やウォーターサーバーのタンク容量によって頻度は大きく異なりますが、習慣化するまでは若干面倒に感じるかもしれませんね。
水道水を利用するウォーターサーバーのデメリット
水の保管場所は不要。ペットボトルのごみ問題を考える必要なし。多くの機種で常温水の抽出可とメリットの多い水道水のウォーターサーバーですが、弱点は水道が止まってしまったとき。
災害などの備えをしておきたい場合には、定期的に水のボトルが届けられる天然水やRO水のウォーターサーバーと契約するのもひとつの選択肢ですね。
ただし、天然水やRO水のウォーターサーバーの中には停電時に動かせなくなってしまう機種もありますのでご注意ください!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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