更新日: 2023年12月26日
水道水を利用するウォーターサーバーおすすめ10選 水道直結型と浄水型それぞれのウォーターサーバーをご紹介【2024年最新版】
いつでもおいしい水が飲めることが嬉しいウォーターサーバー。
いざウォーターサーバーを導入しようとしても、種類がありすぎて迷いますよね。
今回は2024年最新の、水道水を利用するウォーターサーバーをご紹介!
天然水やRO水を使うウォーターサーバーとの違いや、「水道直結型」と「浄水型」の比較ポイント、気になる月々の料金などを詳しく解説していきます。
全部で10台の水道水を利用するウォーターサーバーの中から、あなたのライフスタイルにぴったりのウォーターサーバーを見つけてください!
目次
ウォーターサーバーで利用する水の種類について
ウォーターサーバーで使用する水の種類は基本的には「天然水」「RO水」「水道水」の3種類から選ぶことになります。
口コミや質問系のサイトなどをチェックしてみると、3種類の水はそれぞれ以下のようなイメージを持たれているようです。
- 天然水:一般的なイメージは「ミネラルが多くて味わい深い水」
- RO水:一般的なイメージは「安全なろ過処理を行った純水に近い水」
- 水道水:一般的なイメージは「料金が安め」
水道水を利用するウォーターサーバーの利点は「料金面に関してはよい」という意見が多く見られました。逆に考えると、お金のある人は天然水やRO水のほうがおすすめということでしょうか?
決してそんなことはありません。
水道水を使うウォーターサーバーには、料金以外にも多くのメリットがあります。代表的な3つのおすすめポイントを見ていきましょう!
水道水を利用するウォーターサーバー 3つのおすすめポイント
天然水やRO水のウォーターサーバーと比較したとき、料金の安さ以外に水道水のウォーターサーバーが優れている点は主に次の3つ。
- おすすめポイント1「水の保管場所問題」
- おすすめポイント2「飲み終えた後のボトル問題」
- おすすめポイント3「常温水問題」
水道水を利用するウォーターサーバーの3つの利点、ひとつずつ順番にチェックしましょう。
水道水を利用するウォーターサーバーのおすすめポイント1. 水の保管場所問題
天然水やRO水を使うウォーターサーバーを契約する際に注意することのひとつに「ノルマ」があります。「月々に何リットル以上の水を購入してください」という契約のことで、だいたいが一ヶ月に20リットル前後。メーカーごとに届けられる水の量は異なっています。
水がなくなるたびに買い足さなくてもOKという便利なシステムですが、一ヶ月以内に飲みきれなかった水はどうなるのでしょう。基本的には返品できないため、翌月以降も家の敷地内に置いておかなくてはなりません。
特別な手続きをしないかぎりは次月も契約した分量の水が届くため、どうかすると、高さ・幅・奥行きそれぞれ25~30cmくらい(重量は12~13kg前後)の水入りダンボールが家の中へ積み重なっていくことに……。
水道水を利用するウォーターサーバーであれば、使うときに必要な分を蛇口から出すだけ。ウォーターサーバー本体以外の場所は必要ありません!
水道水を利用するウォーターサーバーのおすすめポイント2. 飲み終えた後のボトル問題
天然水やRO水のウォーターサーバーは、サーバー本体に水のボトルをセットすることにより利用可能となります。
ボトルの重さは平均で12kg前後のものが多く、ウォーターサーバーの機種によっては水のセット位置が自分の胸元くらいになることもあり、ボトルの入れ替え作業だけでも何かと苦労を伴います。
がんばって新しい水のボトルに入れ替えたら、今度は飲み終えた空のボトルを片付けなくてはなりませんよね。プラスチック素材でできたボトルには次の2種類があります。
①メーカーが回収した後に再利用される「リターナブル」方式
②プラスチックごみとして廃棄する「ワンウェイ」方式
リターナブル方式の場合は、メーカーの回収日をきちんと確認したうえで引き取りに来てもらう必要があります。引き取りと新しい水のお届けがセットになっている場合もあるので、その日は在宅をしておいたほうがいいかもしれません。
もう一方のワンウェイ方式は、各自治体が設定するプラスチックごみ収集日までは、一旦家の中に空のボトルを置いておく必要がありますね。
水道水のウォーターサーバーであれば、水を入れる容器は完全に自身の管理下となるため、空っぽのボトルに自分の予定を邪魔されることはありません!
水道水を利用するウォーターサーバーのおすすめポイント3. 常温水問題
ウォーターサーバーからは、平均して5~10℃の冷水と80~85℃の温水を抽出することができます。
冷たさ・熱さに関しては機種によってさまざまな温度が設定されているのですが、冷水・温水ではない「常温の水」が出せるウォーターサーバーを探そうとすると、意外と見つかりづらいものです。
身体への吸収速度が最も早いといわれている冷水。そのぶん、胃腸の負担も大きなものとなります。温水は胃腸への負担は少なくなりますが、そのぶん身体への吸収速度が遅くなります。
胃腸への負担も吸収速度もその中間。内服薬を飲むときに常温の水が推奨されているのは、冷水・温水のいいとこ取りだからです。
健康のためにも常温の水を摂取する習慣をつけたいところですが、蛇口からの水を毎日飲み続けるのは、品質の面で少し心配な部分がありますよね。
そこで登場するのが、いつでもきれいな水を飲めるウォーターサーバー。
……なのですが、当サイトにあるいくつかのウォーターサーバー記事内でも、天然水やRO水のウォーターサーバーで常温水を出せる機種は極めて少数(2021年10月現在、該当ウォーターサーバーは1機種のみ)。
しかしながら、今回の記事でご紹介する水道水を利用するウォーターサーバー全10機種の内、半分の機種が常温の水を抽出することができます!健康のために常温の水を取り入れる際には、水道水のウォーターサーバーが最も適しているといっても過言ではないでしょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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