目次
おすすめのドラマ主題歌ソング10位~4位
おすすめのドラマ主題歌ソング10位 Lemon/米津玄師【アンナチュラル・2018年】
石原さとみさん主演の「アンナチュラル」。不自然死究明研究所という架空の研究機関で、法医解剖医として死の裏側にある事件を解明していくストーリー。
主題歌は米津玄師さんの「Lemon」で、ドラマのテーマが「死」であったため、楽曲でも重要視されています。以前はボカロPとして活動していた米津さんですが、メジャー通算8枚目のこの楽曲で一躍時の人となり、Lemonは2018年、そして自身の最大のヒット曲となりました。
2019年においても記録的なヒットを続け、平成生まれのアーティストでは、300万ダウンロードを突破する偉業を成し遂げています。「夢ならばどれほどよかったことでしょう」と語るように歌う米津さんの歌声は、一度聴いたら耳から離れない、そんな人も多いかもしれません。
おすすめのドラマ主題歌ソング9位 LOVE LOVE LOVE/DREAMS COME TRUE【愛していると言ってくれ・1995年】
ドラマ全盛期の1990年代、トヨエツこと豊川悦司さんと常盤貴子さんによる大ヒットドラマ「愛していると言ってくれ」。脚本は多くのヒットドラマを生み出した北川悦吏子さん。聴覚障害のある青年画家と女優を目指す女性のラブストーリーです。タイトルだけで、切なげで苦しい想いが伝わってきますよね。
主題歌はDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」。累計約250万枚を売り上げたドリカムを代表する一曲です。ボーカル吉田美和さんの強く切なく真っ直ぐな歌声は、ドラマを見ていなかった人たちからも指示を集め、1995年の年間オリコンチャート1位を獲得しました。2020年時点での歴代シングルTOP10に入る名曲です。「ねぇどうして」で始まるフレーズは、当時を知らない若い世代でもCMなどで耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
おすすめのドラマ主題歌ソング8位 TRUE LOVE/藤井フミヤ【あすなろ白書・1993年】
紫門ふみさんの漫画を原作に、石田ひかりさん、筒井道隆さんが主演した「あすなろ白書」。二十歳の恋愛と友情を描いた男女5人による青春群像劇です。主演の二人のほか、木村拓哉さん、鈴木杏樹さん、西島秀俊さんらが出演していました。くっついては離れを繰り返す主役二人を軸に、ストーリーが展開され、多くの若者を虜にし、世代が違ってもタイトルは聞いたことがあるという人も多いでしょう。
主題歌は藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」。一世を風靡したチェッカーズが解散し、藤井フミヤ名義での初シングルでした。最終的にダブルミリオンを達成しています。穏やかな愛を告げるバラードの楽曲は、当時の結婚式で定番ソングとして歌われました。
おすすめのドラマ主題歌ソング7位 Can You Keep A Secret?/宇多田ヒカル【HERO・2001年】
数ある木村拓哉さんの大ヒットドラマの中でも代表ともいえる「HERO」。松たか子さんとともに検察官を演じ、コメディ要素も含む法廷ドラマです。第2シーズンは13年半後の2014年に制作され、これ以降月9枠で20%を超えるドラマは生まれていないとのこと。木村さんのカリスマぶりが伝わりますね。
主題歌は第1シーズンで使用された宇多田ヒカルさんの「Can You Keep A Secret?」が大ヒット。その年の年間1位を獲得し、平成初のミリオンであり、月9では最後のミリオンセラーとなっています。宇多田さんの稀有な歌声と独特なテンポが相まって、カラオケでの人気曲であるものの歌うことが難しいとされた難曲です。
おすすめのドラマ主題歌ソング6位 Love so sweet/嵐【花より男子2(リターンズ)・2007年】
井上真央さん主演で、松本潤さん、小栗旬さんらが脇を固めた「花より男子」シリーズ。漫画原作の学園ドラマですが、ヒーローの俺様御曹司・道明寺司のビジュアルとキャラクターを松本潤さんが忠実に再現し、ドラマの内容も相まって大ヒット。当時、放送翌日の学生たちの話題は「花男」で持ち切りとなった伝説のドラマです。また嵐は松本潤さんのこの活躍を機に、国民的アイドルへの階段を駆け上がることになりました。
主題歌はシリーズを通して嵐の楽曲で、とくにリターンズの「Love so sweet」は、ファンの間でも人気が高いことで知られています。活動休止直前の配信ライブでは一番最後に披露されたため、多くのファンの涙を誘いました。曲調は明るくアップテンポで、イントロが始まるとライブ会場が一気に沸き立つ名曲です。
おすすめのドラマ主題歌ソング5位 First Love/宇多田ヒカル【魔女の条件・1999年】
「魔女の条件」は、松嶋菜々子さん演じる美しい女教師と、滝沢秀明さんの美少年ぶりが際立つ高校生の禁断の愛を描いたドラマです。タイトルは周囲から排除される「魔女狩り」からイメージされたもので、ストーリーは執拗な嫌がらせに禁断のラブシーン、同棲、妊娠といったかなりハードな展開、当時の視聴者を一喜一憂させた、いわゆるジェットコースタードラマでした。
主題歌は宇多田ヒカルさんの「First Love」で、アルバム「First Love」からのシングルカットされた楽曲です。このアルバムの総売上は800万枚を超え特大ヒットとなりました。独特なリズムで、重厚かつ丁寧に歌い上げられた楽曲は、ひたすら切なさを感じさせ、ドラマにぴたりとハマった名曲です。カラオケでも15週連続1位を獲得しました。
おすすめのドラマ主題歌ソング4位 恋/星野源【逃げるは恥だが役に立つ・2016年】
新垣結衣さん、星野源さんの代表作「逃げるは恥だが役に立つ」。通称「逃げ恥」は、海野つなみさん原作の漫画をドラマ化し、空前の大ヒット。当時のメディアで多く取り上げられました。現代らしい契約結婚をテーマにしていますが、次第に生まれる恋模様に多くの視聴者がときめきながら続きを待っていたほど。そして実際に主役の二人が結婚したこともあり、リアルでもキュンキュンさせられた人が続出しました。
主題歌は星野源さんの「恋」。アップテンポで楽しい楽曲の人気は凄まじく、動画内で踊られた「恋ダンス」は、ドラマのエンディングで出演者によりカバー。さらには、多くの有名人や団体、個人が踊ったカバー動画が続々と投稿され、まさに社会現象を巻き起こしたドラマ・楽曲といえるでしょう。
おすすめのドラマ主題歌ソング3位~1位
おすすめのドラマ主題歌ソング3位 青春アミーゴ/修二と彰【野ブタ。をプロデュース・2005年】
亀梨和也さん、山下智久さん、堀北真希さんが出演した「野ブタ。をプロデュース」。いじめられっ子女子高生をプロデュースして人気者にしようと、軽いノリで始めた主人公らが、徐々に3人で友情を育んでいくストーリーです。
主題歌はドラマのキャラクター、修二と彰による「青春アミーゴ」。2005年11月のリリースにも関わらず、わずか3週間でその年の年間売上1位、その後ミリオンセラーに。若者に大ヒットしただけでなく、青春時代を懐かしむ楽曲だったため、中高年世代にも大ウケ。その年の忘年会では「上司が青春アミーゴを熱唱して踊る」といった事例が続出し、まさに社会現象となりました。CDが売れない時代とされ始めた頃だったこともあり、井ノ原快彦さんや綾小路翔さんなど多くの芸能人が、「修二と彰と井ノ原」「修二と彰と翔」として、ユニットに入れて欲しいと羨んでいました。
おすすめのドラマ主題歌ソング2位 空も飛べるはず/スピッツ【白線流し・1996年】
長瀬智也さん、酒井美紀さん主演の「白線流し」は、当時の若者から絶大な指示を得たドラマです。松本市を舞台に、高校卒業間近の男女7人の青春ストーリーが描かれました。本編では卒業までを描き、その後も19歳、二十歳、旅立ちの年、25歳、さらにその後といった節目で放送され、視聴者とドラマの登場人物がリンクするかの如く、ともに成長していったことが共感を呼び、当時の若者のバイブル的存在のドラマでした。
主題歌はスピッツの「空も飛べるはず」。ミリオンセラーを達成し、数々のヒット作を飛ばしていたスピッツにおいて、3位の売上となった楽曲です。「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」のフレーズは、ファンのみならず多くの人の心を揺さぶり、草野マサムネさんの儚くも美しい高音の歌声とドラマのイメージから、卒業ソングとしても名高い名曲になりました。
おすすめのドラマ主題歌ソング1位 世界に一つだけの花/SMAP【僕の生きる道・2003年】
草彅剛さん主演の「僕の生きる道」。スキルス性胃癌で余命1年を宣告された主人公が、自暴自棄を起こして自殺未遂をするも、主治医とのやりとりで、精一杯残りの人生を生きようという、死を前向きに捉えたストーリー。
主題歌はSMAP最大のヒット曲「世界に一つだけの花」で、作詞作曲は槇原敬之さん、振り付けをKABA.ちゃんが担当しています。「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」の心打たれるフレーズは、もはや知らない人はいないといえるのではないでしょうか。オリコンシングル歴代3位を記録し、平成では歴代1位に輝いています。売上枚数は脅威の300万枚超え。子どもから大人まで男女問わず歌って踊れる楽曲は、まさに平成を代表するヒット曲になり、音楽の教科書にも掲載され、世代を超えて歌い継がれる名曲の仲間入りを果たしました。
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【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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