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実際に雪の中でワークマンのスノーブーツを試してみた

実際に雪の中でワークマンのスノーブーツを試してみた

ワークマンのケベックを愛用して3年以上の筆者。今ではワークマンのケベックを履かずして、冬を過ごせなくなってしまいました。

ということでケベックの使用感や使い勝手について、シーン別にレビューしてみたいと思います。

ワークマンのスノーブーツの使い勝手1.雪国の観光の場合

ワークマンのスノーブーツの使い勝手1.雪国の観光の場合

まず頻度高く使用しているのが、冬の旅行です。特に北海道や東北など雪国に行くときに重宝しています。高い保温性や防水性はもちろんですが、どんな服装にも合う見た目から、欠かせない一足です。

それ以外の観点としては、靴の横幅が広く圧迫感もないので、長時間車を運転する時も楽であったり、靴自体が軽く柔らかいので、2足目の靴として嵩張らずに旅行に携行できる点も嬉しいところ。

ワークマンではスリップオンもリーズナブルに販売されています。室内用はスリップオン、外出用はケベックと使い分けてみるのもオススメです。

ワークマンのスノーブーツの使い勝手2.ウィンタースポーツの場合

ワークマンのスノーブーツの使い勝手2.ウィンタースポーツの場合

冬といえば、スキー・スノーボードといったウィンタースポーツを楽しむ方も多いのではないでしょうか。

足が固定されるウィンタースポーツ用のブーツ。ずっと履いていると疲労が溜まりますよね。レストハウスでお昼を食べる時くらい足を解放したい…!!という方にはケベックがオススメです。

足を包み込むように、とても柔らかいので、しっかり足を休めることができます。また着脱もしやすいので、すぐにブーツに履き替えてストレスフリーでゲレンデに戻ることもできます。

ワークマンのスノーブーツの使い勝手3.雪山登山の場合

ワークマンのスノーブーツの使い勝手3.雪山登山の場合

雪山登山が趣味の筆者。難易度の低い山ではメイン靴として使用することも。それほどケベックの性能の高さは折り紙付きなのです。

雪道を歩くにしても、雪に埋もれながら歩かなければ浸水しません。一方で雪に埋もれながら歩いても、4〜5時間ほどは湿ることなく乗り切れます。防水スプレーを使用すれば、さらに防水の持続時間を維持することができますよ。

またケベックは柔らかいので固定しやすいので、雪山に必須の装備であるアイゼンやスノーシューなども取り付けることができます。ただしこれは一般的でない使用方法のため、経年劣化が早くなるためご注意を。筆者は2〜3年ごとに買い替えています。

ワークマンのスノーブーツとTHE NORTH FACE・ヌプシブーティーとの比較

見た目がそっくりなワークマン・ケベックとTHE NORTH FACE・ヌプシブーティー。両者を以下の通り、比較してみました。

こちらがTHE NORTH FACE・ヌプシブーティー

こちらがTHE NORTH FACE・ヌプシブーティー
画像:Amazon

まず基本性能についてですが、さすがはTHE NORTH FACE・ヌプシブーティー。保温性・防水性・防水持続性・歩行性・滑りにくさ全てが妥協なく揃っています。一方で少し靴として硬いため、少し履き心地に課題があるかな、というところ。ただこの点は、好みが分かれると思います。

一方でワークマン・ケベックですが、少し基本性能が劣るものの、総合力を見てください。これほどのスペックが税込1,900円とは、驚異のコストパフォーマンスの高さを感じていただけるのではないでしょうか。

しかもワークマン・ケベックの方が軽量ということもあり、荷物の重量を極力減らしたい旅行にはもってこいです。

ただ一番大切な防水性だったり、雪道を歩くのに大切な「滑りにくさ」についてはワークマン・ケベックに課題がありそうです。THE NORTH FACE・ヌプシブーティーではVibram社のソールを使用しており、抜群のグリップ力を誇っています。

しかし、さすがはワークマン。その弱点を補うべく、もう一つのケベックNEOを発表しています。こちらも同様に、THE NORTH FACE・ヌプシブーティーと比較をしてみました。

氷の上でも滑らない独自のソールを使用し、雪道を踏み締めてしっかりと歩行することができます。また靴底から4cmだった防水性がくるぶしより上の位置まで担保されており、断然基本スペックが上がっています。

一方で従来のケベックより少し圧迫感が出ているため、こちらも好みが分かれるかもしれません。しかしアンダー3,000円以内で、これほどクオリティの高いスノーブーツを作り上げているワークマンには感謝しかありませんね。

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