演歌のおすすめ15曲<男性演歌歌手編>
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>1.よこはま・たそがれ/五木ひろし
演歌界の大御所・五木ひろし。デビュー以来なかなかヒットに恵まれず何度か改名した後、4つ目の芸名「五木ひろし」での再デビューでようやくヒット。個性的ながら安定した歌唱力で数々の賞を受賞しています。よくものまねをされる、拳を握りしめ腰をシェイクしながら歌う独特のスタイルが特徴的!
「よこはま・たそがれ」は作家・山口洋子の作詞によるヒットソング。演歌で一般的な“五七調”や“七五調”ではなく“四四七”リズムを採用していることに注目!歌詞のほとんどが名詞で構成されているのも画期的でした。横浜のご当地ソングとして今も強い人気を誇っており、これからも歌い継がれていきそうですね!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>2.雪國/吉幾三
吉幾三は実はアイドル歌手としてデビュー。シンガーソングライターとしてフォークソング路線で再デビューしたのちコミックソング路線に転向した「俺ら東京さ行ぐだ」が大ヒットして一躍有名に!さらにその後に本格的な演歌歌手へと転向したという異色の経歴の持ち主です。
コミックソング路線でヒットを出す中、周囲の反対を押し切ってリリースしたのが「雪國」。見事ヒットチャート1位を獲得し正統派演歌歌手のイメージを強く印象づけました。作詞作曲も手掛けていて、強烈な寂しさを抱える女心をギターの音色とともに歌いあげる1曲です!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>3.お岩木山/三山ひろし
みんなに元気と安心を与える「ビタミンボイス」が売りの三山ひろし。ニックネームは「けん玉さん」でけん玉道四段の腕前。歌いながらけん玉を披露することもあるんですよ!安定した歌唱力で広いレパートリーを得意とする“演歌第6世代”の一人。
世に出るきっかけとなった曲が「お岩木山」。この曲で紅白歌合戦に出場しYou Tubeでは350万再生に迫る人気です。それまでの女心路線から一転、壮大なスケール感漂う力強い演歌は15万枚の大ヒット!ちょっと歌ってみたくなりませんか?
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>4.0時の終列車/二見颯一
二見颯一は“演歌第7世代”と呼ばれる若手演歌歌手の一人。5歳から民謡を習い、子どもの頃から数々の賞を受賞しついにデビューを果たしました。2019年には「日本歌手協会」最優秀新人賞を受賞した揺るぎない実力の若手演歌歌手です。
「0時の終列車」は去って行く恋人を追いかけて雪の駅に来た切ない男心を描いています。“やまびこボイス”と言われる歌声が生かされた楽曲で、カラオケ向きの演歌とも言われているんですよ。ぜひ歌ってみてはいかがでしょうか!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>5.みちのくひとり旅/山本譲二
苦労した不遇の時代を経て大ヒットを飛ばした演歌歌手・山本譲二。北島三郎の付き人をつとめていて“北島ファミリー”といえばこの人!というイメージがありますよね。「おやじ」「譲二」と呼び合う関係を知っている人も多いと思います!
「みちのくひとり旅」は演歌としては珍しい曲の構成になっていて、最後に一度だけ出てくるサビがより強く印象に残るような工夫がされています。愛する人への思いを抑えようとするほどに燃え上がる激しい感情が、この曲の構成と見事にリンク。盛り上がること必至の演歌です!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>6.茜色の恋/中澤卓也
“演歌第7世代”のトップランナーと言われる中澤卓也。甘いルックスと声で多くのファンを魅了しています。「NHKのど自慢大会」をきっかけにスカウトされてデビュー、数々の新人賞を総なめにして大きな話題になりました。
「茜色の恋」は4枚目のシングルでカラオケ好きな人に聴いてほしいという楽曲です。派手に歌い上げるわけではないのですが、ふるさとに残してきた恋人を思う歌詞を切々と歌っています。純演歌といっても歌いやすい曲なのでぜひ挑戦してみてほしいです!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>7.雪月花/辰巳ゆうと
辰巳ゆうとも“演歌第7世代”の一人。アイドルのようなルックスで「ゆうと王子」と呼ばれています。中学1年の時に現在の事務所主催のカラオケ大会で優勝、その後トレーニングやストリートライブで修行を積み20歳でデビューしたという努力家!
「雪月花」はオリコン3位をマークしたヒットソング。キレのある声で力強く歌われるこの曲は、新選組の沖田総司がモチーフの硬派な印象。直球勝負のスタンダードな演歌ともいえるこの曲にはセリフ入りバージョンもあります。なりきって歌ってみてはいかがでしょうか!
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演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>8.津軽恋女/新沼謙治
新沼謙治は岩手出身。オーディション番組からデビューしました。当初のアイドル的な人気にとどまらず、朴訥とした人柄や東北訛りで親しみあるキャラクターとしても愛され、ドラマやバラエティーにも出演。作詞作曲で他の歌手への楽曲提供もしています。
「津軽恋女」は代表する演歌曲の一つ。ドラマチックなこの曲のファンは多く、息の長い人気曲となっています。太宰治の小説からヒントを得たというサビの歌詞には7つの雪が登場し、たたみかけたりロングトーンがあったりとカラオケの醍醐味を感じられる演歌です!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>9.銀次郎 旅がらす/彩青
彩青は若干18歳でデビュー。幼少期から民謡や津軽三味線を習い、11歳で細川たかしに師事して演歌を学んだ英才。尺八も演奏する多才ぶりで、同じ民謡出身の師匠に「天才だ」と言わしめた若手のホープ。“第7世代”の一人です!
「銀次郎 旅がらす」は王道の演歌と言える曲。あちこちを旅して歩き、義理人情の世界を描いた「股旅もの」の歌詞を、民謡で鍛えた張りのある声で歌っています。三味線や管楽器の響くゴージャスな曲なのでカラオケでも盛り上がりますよ!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>10.誰に愛されても/山内惠介
山内惠介のデビューはなんと高校生!すぐにヒットには恵まれず不遇の時代もありましたが、歌謡曲ユニット「イケメン3」で人気を獲得し一気に知名度を上げました。端正なルックスとファンやマスコミ、スタッフにすら神対応であることから“演歌界の貴公子”と呼ばれています。
「誰愛」の愛称で幅広い音楽ファンに好まれている「誰に愛されても」はまごころがテーマ。ギターが印象的なイントロからすでにドラマチックです。女性目線の演歌ですが「自分のまごころを貫く」という強い意思が感じられ、熱い気持ちで歌えそうです!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>11.夢芝居/梅沢富美男
俳優としてはもちろんバラエティーや情報番組でもおなじみの梅沢富美男。テレビに進出する前は大衆演劇「梅沢劇団」での女形が大人気となり「下町の玉三郎」と呼ばれ一躍有名になりました。82年からは歌手としての活動も開始し、たくさんの曲を発表しています。
「夢芝居」は初めてのシングルながら大ヒットソングとなった曲。シンガーソングライターの小椋佳が作詞作曲を手掛けたことでも話題になりました。耳に残る言葉が並ぶ歌詞、わかりやすい場面転換など、カラオケでも歌いやすい要素が満載の演歌です!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>12.兄弟船/鳥羽一郎
30歳でデビューという遅咲きスタートの鳥羽一郎。先にデビューしていた実弟・山川豊を見て、自らも捨てきれなかった歌手の夢を叶えました。漁業一家に生まれたこともあり、それまで演歌になかった「海の男」路線を開拓してヒット!
デビュー曲にしてヒットソングとなった「兄弟船」。海を舞台にしたこの曲は、実際に港町の漁師たちが酒を酌み交わしながら聴いているそうです。バラエティーなどでは海の場面でこの曲がよく使われるので、聞き覚えがある人も多いと思いますよ。ぜひ歌ってみたい演歌です。
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>13.南部蝉しぐれ/福田こうへい
民謡歌手でもある福田こうへい。突き抜けるような安定した高音が見事な歌唱力を誇り、北島三郎に「歌謡界の宝になる」と絶賛された実力派です。デビュー直前までサラリーマンとして働いていたので“脱サラ歌手”と記事になったことも。
岩手出身の歌手らしいタイトルの「南部蝉しぐれ」は、最初は全く売れなかったのですが2年たってからジャケットを変えて再発し、テレビの歌番組で歌ったことで一気にヒットソングに!民謡出身らしいこぶしが効いた演歌は攻略しがいがありそうですね!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>14.北酒場/細川たかし
細川たかしは北海道でクラブ歌手として活動していた後に上京。下積みを経験して見事デビューを果たしました。民謡で培った艶のある高音が特徴で、今でも民謡を歌う時の超絶パフォーマンスは驚きの一言!まさに国宝級の歌唱力。
「北酒場」はデビュー曲以来の大ヒットとなった曲。萩本欽一のバラエティー番組にレギュラー出演していた時に毎週番組内で歌われてヒットに繋がりました。王道の演歌ではなく、歌謡曲寄りの明るく軽快な曲調でおぼえやすく歌いやすいため、カラオケでも盛り上がる定番の演歌です!
演歌のおすすめ曲<男性演歌歌手編>15.まつり/北島三郎
演歌界の大御所と言えば北島三郎!「サブちゃん」の愛称で親しまれ、老若男女誰もが知っている演歌歌手です。「原譲二」のペンネームで多くの作詞作曲もしており、他の歌手への楽曲提供や演出なども手がけ、また俳優としても活躍するマルチな才能も。
ヒット曲も多数ありますが盛り上がる曲といえばなんと言っても「まつり」。威勢の良いダイナミックなアレンジで冒頭から元気が出ます!おめでたい場でも歌われるこの曲、最後の「これが日本の祭りだよ」を「◯◯祭りだよ」と替え歌にして歌えば、盛り上がること間違いなし!
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演歌を歌って新しい世界を広げてみよう!
日本独自の文化である演歌。これまでなかなか歌おうと思わなかったという人も、聴いてみたら「良い曲だな」と思う曲がきっとあると思います!
演歌はこぶしや歌いまわしには難しいところもありますが、テンポもリズムもなじみやすく、心にしみる歌詞もほとんど日本語なので、実はとても歌いやすいジャンルでもあります。
お気に入りの演歌を見つけたらハマること間違いなし!今度ぜひ歌ってみてくださいね!
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【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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