更新日: 2023年11月27日
【2泊3日の旅】必須の荷物をチェック!旅行ガイド編集者直伝のパッキングのコツやおすすめのアイテムも紹介!
突然ですが、旅行の荷造りはお好きですか?
旅行の準備から楽しみ!という方もいれば、旅行初心者さんにとっては、何を持って行けばいいか分からず、ちょっと面倒と思う人もいるかもしれません。
そこで今回は、子どもの頃から全国各地へたくさん旅をしてきた筆者が、2泊3日の旅の荷物について、必須のもの10選とあると便利なもの12選、パッキングのコツなどをご紹介します!
2泊3日は荷物がどうしても多くなりがちなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
2泊3日旅行の荷物チェックリスト〜絶対に持って行くもの10選
まず、2泊3日に必要な最低限の荷物をご紹介します。
本人が健康であって、以下の荷物があれば、旅行に出発することが可能ですよ!
①財布(現金・クレジットカード類・電子マネー・小銭・身分証)
②免許証・ETCカード(車を借りる人のみ)
③チケット・クーポン類
④ワクチン接種証明・PCR検査結果(旅行支援を受ける人のみ)
⑤スマホ・携帯電話・充電器などガジェット類
⑥着替え・洋服
⑦化粧品・洗面用具・スキンケア用品・シャンプー類(必要な人のみ)
⑧コンタクトレンズ・めがね(必要な人のみ)
⑨マスク・消毒スプレー・ウェットティッシュなど
⑩薬・サプリメント(必要な人のみ)
2泊3日の荷物①財布(現金・小銭・クレジットカード類・電子マネー・身分証)
まずは、お金関係が必須です。キャッシュレス派の人も、旅行先やお店によっては現金のみのところも多いので、お札を準備しておきましょう。現金を忘れた場合は、空港や駅、コンビニなどでATMを探してください。
カード類はクレジットカードのほか、現金が必要なときのためにキャッシュカードを忘れずに。SuicaやPayPayなどの電子マネーのチャージは事前にしておくと安心です。
また、旅行中は小銭が必要なシーンが多いので、準備しておくのがおすすめです。コインロッカーや寺社でのお賽銭のほか、無人のお店や公衆浴場など、意外と小銭を使うことがありますよ。
そのほかに、健康保険証や身分証明書などもお財布に入れておきましょう。保険証は急に医療機関にかかるときに必要です。身分証明書は、学生割などの割引があるときに使えることもあるので持っていると便利です!
2泊3日の荷物②免許証・ETCカード
レンタカーの場合、必須なのが免許証。いつもお財布に入っている人は心配いりませんが、普段持ち歩いていない人は絶対に忘れないようにしてください。
高速道路を使うなら、ETCカードも一緒に持って行きましょう。レンタカー会社のメンバーズカードが必要なら、こちらも忘れずに。
2泊3日の荷物③チケット・クーポン類
旅行会社で申し込んだ場合、乗車券や宿泊券などが事前に郵送されているケースがあります。絶対に忘れずに。まとめてクリアファイルや封筒に入れて、持ち歩き用の小さめのバッグに入れておきましょう。
昨今はチケットレスが進んで、スマホに乗車券を入れられるケースが多くなりました。例えば「タッチ&ゴー(JAL)」や「タッチでGo!(JR東日本)」など、色んな種類があるので、予約時にチケットレスの表示がある場合は確認してください。
サッとタッチするだけでOKなもの、QRコードを読み込ませる必要があるものなど、サービスによって異なります。当日、使い方が分からないとならないように、心配な人は事前に確認しておきましょう。
クーポンは印刷が必要なものはクリアファイルに。画面提示のものはクーポンページをお気に入りに登録しておきます。すぐ見せられるようにしておくと慌てずにすみますよ。
2泊3日の荷物④ワクチン接種証明・PCR検査結果(陰性)
2022年10月から期間限定で「全国旅行支援」が実施されています。時期やエリア、宿泊先によりますが、お店で使えるクーポン等が発行される場合があります。
宿泊先でチェックイン時に証明書の提出が必須となりますので、支援を受けるプランで予約をした場合は忘れずに持って行きましょう!
※詳細は旅行先の各都道府県のHPでご確認ください
2泊3日の荷物⑤スマホ・携帯電話・充電器などガジェット類
旅行において、スマホと充電器は必須です。
現地では何かとスマホで調べてしまいます。たくさん検索したり、Googleマップを長時間使っていると、いつもより電池の減りが早いので注意。
なお、充電器を持ち歩き用のバッグに入れておけば、電源のあるカフェや新幹線などで充電が可能です。モバイルバッテリーがあるとより安心ですね!
2泊3日の荷物⑥着替え・洋服
下着や靴下、ハンドタオルなど、肌に直接触れるものは2泊3日分の替えを忘れずに。ボトムスを同じにすれば、トップスの着替えだけでOKです。
特に汗をかかない季節、少しでも荷物を軽くしたいなら、初日と最終日に同じ洋服でもよいかもしれません。「せっかくの旅行だからおしゃれをしたい!」という人はしっかりコーディネートを考えて。現地の気温、天候を確認しつつ、洋服を選びましょう。
ちなみに靴下は予備があると、お風呂上がりに履けるのでおすすめです。旅館によっては湯上がり用の靴下風の足袋が置いてあることも!冬場は足元を暖かくしてくださいね。
ことりっぷオリジナル 圧縮袋2枚セット【PR】
2022年11月に開催した「ことりっぷ旅するマルシェ2022」のメインビジュアルのイラストがプリントされた圧縮袋。旅行などでかさばる衣類をコンパクトに収納できる優れもの。
手で押すタイプの圧縮袋なので、旅先でも簡単に圧縮できます。中が見える透明バッグも収納に便利。LサイズとMサイズの2枚セットになっているのも嬉しいポイントです。
<M>30cm×40cm
<L>35cm×50cm
価格:1,500円(税込)
2泊3日の荷物⑦化粧品・洗面用具・スキンケア用品・シャンプー類
アメニティ関連のアイテムは宿泊先にあるケースがほとんどなので、個人によっては不要な人もいますが、お気に入りのものを使いたい人は忘れずに。男性は電気シェーバーなど、アメニティのひげそりではなく、いつものアイテムを使いたい人は持って行きましょう(充電も忘れずに)。
スキンケア用品は、100円ショップや無印良品などで小分けボトルやスプレーボトルが販売されているので、詰め替えて持って行くといいですね。筆者のような面倒くさがりなタイプはコンビニやドラッグストアなどで買えるお泊りセットがおすすめ。ボトルタイプではなく、パウチタイプのものはすぐに捨てられるので、とても重宝しますよ。
化粧ポーチの中身は、使うアイテムだけを厳選しておくと重くならずにすみますね。
2泊3日の荷物⑧コンタクトレンズ・めがね
視力の悪い人にとって何よりも大切なのが、コンタクトレンズやめがね。忘れてしまったらせっかくの旅行が楽しめません。
いつもはコンタクト派の人でも、なくしたり誤って流してしまったり…といった突発的なことも旅先では起こりがちなので、めがねも持って行くと安心です。使い捨てコンタクトの予備や目薬もお忘れなく。
2泊3日の荷物⑨マスク・消毒スプレー・ウェットティッシュなど
2022年11月現在、まだまだコロナ禍にあります。旅行中もマスクや消毒スプレーなどでコロナ対策を万全にしましょう。
マスクは複数枚を準備しておくのがおすすめ。お風呂に入ってさっぱりした後に食事に出たり、大浴場に行ったりするなど部屋から出歩くこともあるので、替えがあると安心です。
またウェットティッシュはコロナ禍での除菌だけでなく、お弁当など何かを食べようとしたり、汚れてしまったりしたときにとても重宝するのでカバンに入れておくことをおすすめします!
ことりっぷ ティッシュポーチ ブルー【PR】
リップクリームやマスクもきちんと一緒に持ち運べるティッシュポーチです。表にはティッシュが入り、ファスナーポケットには不織布マスクを2つ折りでストックできます。薄型なので携帯にも便利。
内ポケットもあるので、メイクポーチやカードポーチとして日常使いにもおすすめ。外ポケットはマスクの一時保管にも便利です。
価格:1,650円(税込)
2泊3日の荷物⑩薬・サプリメント
人によっては、毎日飲んでいる薬やサプリメントが必須ですよね。
鎮痛剤や胃痛薬、花粉症の薬などのほか、乗り物によっては酔い止め薬が必要という人もいるでしょう。常備薬以外であれば現地で購入することもできますが、旅行先によっては薬局やドラッグストアがすぐに見つからないことも。
心配な人は、風邪薬や鎮痛剤を持っておくと安心です!
2泊3日旅行の荷物チェックリスト〜あると便利なもの12選〜
ここからは、2泊3日の荷物として「なくても旅行はできるけれど、あったら便利!」なアイテム12選をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
2泊3日の荷物①雨具
天気予報で雨なら、折り畳み傘など雨具があると安心です。もし夏なら、紫外線対策もできるので晴雨兼用の傘がおすすめ!飛行機に乗る場合は、長い傘ではなく折り畳み傘にしましょう。
少しでも2泊3日の荷物を減らしたい場合は、雨予報でも、現地のコンビニで傘を購入できそうなら不要です。宿泊先では出歩くときに傘を貸してくれるところも多いですよ。
2泊3日の荷物②エコバッグや折り畳めるバッグ
旅館で部屋から大浴場に行くときの着替え入れに、日帰り温泉に行くために、お土産を買って荷物が増えたときのために…など、あらゆるシーンでエコバッグがあると便利です。
帰りの荷物が多くなりそうと分かっているときは、マチのついた折り畳めるバッグがあるといいでしょう。
ことりっぷ マルシェエコバッグ【PR】
ちょっとしたおでかけに便利で実用的な工夫がされているエコバッグ。マチと深さがしっかりあり、背の高いドリンク類も収納できるので、購入したものが必要以上に外に見えてしまうこともありません。
ハンドルは肩からかけても手で持ってもちょうどいい長さで、肩に食い込みにくい仕様になっています。さらにスナップ付きのフラップもついているので、手持ちにしたときに中が見えないようにふたをすることも可能。さりげないながらも使いやすさを追求した形になっています。
価格:2,530円(税込)
ことりっぷエコバッグ&てぬぐいセット【PR】
「ことりっぷ」の表紙柄である萩の夏みかん柄と新潟のお米柄の2種類のプリントで作られたマルシェバッグとてぬぐいのセット。
マチがしっかりあり、たっぷり入るバッグは急に荷物が増えたときにも安心。肩紐も幅広で重い荷物でもしっかり支えてくれます。リボン付きで中身を隠せるのも嬉しいポイント。サイドにさりげなく「ことりっぷ」のピスネームも付いています。
旅行先で荷物が増えた時にさっと取り出して収納できるほか、普段の生活でも買い物用バッグとして活躍します。
価格:2,466円(税込)
2泊3日の荷物③ガイドブックや地図
行きたい場所が明確に決まっていれば、スマホを使って計画を立てるのも良いですが、初めての場所への旅行ならガイドブックをおすすめします!
旅行前にガイドブックを読むのはとてもわくわくするので、購入する人も多いですよね。もちろん現地に持っていくと便利ですが、荷物をなるべく減らしたい場合には「まっぷるリンク」がおすすめ。購入した本を丸ごと電子書籍としてスマホで読むことができますよ!
2泊3日の荷物④ビニール袋
旅行中にあると便利なアイテムがビニール袋です。エコバッグを使っていると、ビニール袋をもらわないケースが多いので持参するのがおすすめです。
旅先では、すぐにゴミ箱があるとは限りません。手提げタイプのビニール袋と、スーパーなどで手に入る小さい透明の袋があると重宝しますよ。お弁当やおやつなどのゴミが出たら、サッと入れておきましょう。
2泊3日の荷物⑤サングラス・日焼け止め・虫除け・カイロなど
季節もののアイテムは、旅行の目的に合わせて準備しましょう。
夏はサングラスや帽子、制汗剤など。とくにサングラスは、長時間運転するときに便利です。日焼け止めや虫除け・かゆみ止めなどは、レジャーなど目的に合わせて準備します。冬の観光はカイロがとても重宝しますよ。
2泊3日の荷物⑥風呂敷や洗濯ネット
筆者が特におすすめしたい便利アイテムは、風呂敷と洗濯ネットです。
風呂敷は大きめの布やハンカチなどでも代用可で、下着や靴下、ハンドタオル類などを包んで、バッグに入れておきます。宿泊先で着ていたものを洗濯ネットに入れれば、帰宅後は洗濯機へそのまま入れるだけなので、とってもラクですよ。
洗濯ネットが嫌だなと思う人は、風呂敷を2枚準備して、着ていたものをもう1枚の風呂敷に包めばOKです。使わないときは畳めるのでかさばらないのもおすすめなポイントです!
2泊3日の荷物⑦イヤホン・音楽プレーヤー
旅行中にあると嬉しいのが音楽プレーヤーです。電車などの移動中にスマホで音楽を聴いたり、ドライブ中の車内で聴いたり。多くの車でBluetooth接続ができるので、スマホ内の音楽リストを確認して、聴きたい曲を準備しておきましょう!
ただし、まれに車のナビでCDを入れるタイプもあるので、気になる人はレンタカーの店舗に確認して、必要ならCDを持って行くのも良さそうです。
2泊3日の荷物⑧耳栓・アイマスク
耳栓やアイマスクを持っていくと周囲の音や光を遮断できるので、一人旅で車内で寝るときに便利です。
特に夜行バスでは、耳栓やアイマスクは必須とも言えるかもしれません。残念ながら周囲の人が静かとは限らないので、忘れずに。イヤホンで音楽を聴くのもよいのですが、夜の就寝は無音のほうがよいでしょう。
また、グループ旅行で就寝するときにも、周囲が気になる人は耳栓やアイマスクが役立ちます。
2泊3日の荷物⑨むくみケアグッズ
特に女性におすすめしたいのが、むくみ対策グッズ。長時間の乗り物での移動や歩くことで足が疲れてしまいますよね。なので、着圧ソックスやタイツなどのむくみ対策アイテムは、意外と重宝します。
日中用の膝下のソックスやレギンスタイプなど、多くの種類があるので好みやコーデに合わせて使ってみてください。
着圧系アイテムの締め付けが苦手だったり、コーデに合わなかったりするなら、就寝用の太ももから足首までのタイプを選びましょう。就寝時だけでなく、長時間の新幹線に乗る前に履いておくと、だいぶ楽なのでおすすめです。
2泊3日の荷物⑩自撮り(セルカ)棒・ミニ三脚
旅行といえば、昔はカメラが必須でしたが、今はスマホで撮影する人がほとんどですよね。自撮り棒やミニ三脚があると、普段自分を撮ることがない人でも、旅の記念になりますよ。コロナ禍で他の観光客にお願いしなくても良いので、グループ旅行にもおすすめです。
ただし旅先のスポットによっては、三脚での撮影や持ち込み自体がNGの施設もあります。多くの人が集まるスポットや寺社に多いので、公式サイトや入場時に確認してください。
2泊3日の荷物⑪趣味関連のもの(本やDVD)
2泊3日の場合、個人で時間が取れるなら、趣味関連のアイテムがあるといいかもしれません。例えば移動中などに映画を見るなら、事前にスマホやタブレットで動画視聴の準備をしておきましょう。もしくはDVDプレーヤーなどを持って行きホテルで観賞するのもいいですね!
読書をするなら、同じくスマホやタブレットに入れて準備をするか、本などを持って行きましょう。旅先でゆったりした時間を使うのはとても贅沢なことですね。
2泊3日の荷物⑫リラックスできるアイテム
リフレッシュ旅行なら、夜に使いたいリラックスできるアイテムを持って行きましょう。
例えばアロマや美容グッズ関連、コーヒー紅茶などのパック(嗜好品)など。ほか、疲れた足に貼るシートや、パックできるシートマスクなどがあると、夜のケアもできます。旅先の夜の時間をのんびりできたらいいですね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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