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人気の干し芋をお取り寄せ5. 甘みが際立つ濃厚な美味しさ!「干し焼き芋」
最後にご紹介する干し芋は、焼き芋を干し芋にしてしまうという「干し焼き芋」です。
通常干し芋は、秋に収穫ししたさつまいもを冬まで熟成させた後、じっくり蒸してからスライスし、天日や乾燥機で乾燥させて仕上げます。
通常は「蒸す」ところを、「じっくり焼く」ことにより糖度が増した「焼き芋」を、干し芋に加工してしまうなんて、考えただけでも美味しそう!
今回は2種類の「干し焼き芋」をお取り寄せしてみました。
ごっつぉさんの「焼き芋専門店が作った干し芋 黄金餅 シルクスイート」をお取り寄せ
ひとつめは、「焼き芋専門店が作った干し芋 黄金餅 シルクスイート」。熟成された茨城県産のシルクスイートをじっくりと加熱することで、ねっとり甘い焼き芋にした後、独自の方法で丁寧に乾燥し、干し芋に仕上げているという一品です。
ひと口食べると、あまりのやわらかさとねっとり感にビックリ!とろけるような口当たりで、甘みもスゴイです。これは、干し芋とはまるで別物、密たっぷりの焼き芋そのままですね!
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芋やすの「ほし焼きいも」をお取り寄せ
もうひとつは、茨城県土浦のほか、東京浅草にも店舗がある焼き芋専門店「芋やす」の「ほし焼きいも」です。
こちらは焼くと糖度が高くなるべにはるかを使用。遠赤外線でじっくりと時間をかけて焼くことで、密たっぷりの焼き芋に。焼き芋の極上の甘みと香ばしさをいかすため、干し芋はハーフドライの状態に仕上げているのだそうです。
ひと口食べると、まるで芋羊羹のような上品な甘みと味わいに驚かされます。スティック状にスライスしてあるので、食べやすいのもうれしいですね。
どちらの「干し焼き芋」も、通常の干し芋とは一線を画す、まさに和スイーツといった美味しさ。ぜひ一度お試しを。
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干し芋は、形状によっても味わいが異なります!
さつまいもの品種別に、干し芋を食べ比べしてきましたが、干し芋は形状(切り方)によっても、味わいに差が出るんです。
一般的な干し芋は、さつまいもを縦に薄くスライスして干した「平干し」タイプが多いですが、小さめのさつまいもを、切らずに丸ごと干した「丸干し」タイプや、スティック状にカットした「角切り」タイプも。
「丸干し」は、小さなさつまいもを使用するため、皮をむくのに手間がかかるうえ、平干しと比べて乾燥に倍以上の時間がかかる干し芋。出来上がる頃には、干す前の半分くらいにぎゅっと縮むんだそうです。
食べてみると、水分が多いのでとってもやわらか。甘みも栄養も凝縮されていて、さつまいもの旨みをそのまま味わえます。筆者の一番のお気に入りになってしまいました!
「角切り」はスティック状で食べやすいのがポイント。細長いスティック状にカットするため、大きなさつまいも長時間蒸します。乾燥させる棚に並べるのも手間がかかることから、あまり生産量は多くないそうです。
平干しよりも厚いので食べ応えがあり、丸干しのような甘みもある、いいとこどりの干し芋ですね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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