“ザ・デパコス”というイメージのブランド「カバーマーク」のベストセラー商品。以前から評判が良く「ミルククレンジングなのにメイクがよく落ちる」と聞いていたのですが、肌への負担はどうなの？という疑問も。

確かにミルクタイプだと肌にもやさしそうだけれど実際どうなのか……とても気になっていたので取り寄せてみました！

クリーム色で背の高いボトル。200gとたっぷり入っています。

メーカー推奨の使用量は3プッシュで、手に出すとこれくらいです。

手に出しただけで体温でじわじわとオイルっぽくなっていきます。ゆるめのテクスチャなので肌にとてもなじませやすい！スルスルとのばしていくと摩擦感はかなり少なく、メイクがすばやく浮いてくる感覚が。落ちにくいアイメイクにもなじみやすく目のキワにもちゃんと届きますが、ゆるいので目に入りやすい点は注意したいところ。

使用感はとても良く、洗い流した後の肌はしっとりすべすべ！89種類もの美容成分でスキンケア効果が期待できるというのも納得の使い心地です。

これは確かにベストセラーになるな、という印象でした。少々お高めに感じますが大容量400gのものもあり、コスパも悪くないですよ！

濡れた手でも使えてまつエクもOKですがダブル洗顔は必要です。
 

知る人ぞ知るといった存在ながら良質な商品が揃っていて注目してきたブランド「シンピュルテ」のクレンジングがリニューアル！

実はクレンジングジェルは使用感が好きになれずちょっと苦手なのですが、シンピュルテなら！と、この機会に先入観を捨てて使ってみようと思いました。コンセプトである「浄化クレンジング」というワードも気になります！

1回の使用量「さくらんぼ大」を手に出してみました。クレンジングジェルは水性か油性かでテクスチャにかなり違いがありますが、これは油性。しかもこのまま逆さにしても落ちないくらい硬めです。

クレンジングジェルが苦手な理由は、なじませる時に肌が引っ張られる点。メイクとなじむと指が軽くなりオイル化完了のサインとする商品が多いのですが、ここに時間がかかるのも苦手……。

ところがこのクレンジングは違いました。まず肌になじませるとすぐに柔らかくなります！肌にのばした時の摩擦があまりなく、すぐにオイル化します。

さらに特筆すべきは乳化の早さです。すぐに洗い流せてジェルのぬるつきは皆無！さらに天然香料の良い香りも。敏感肌としてはクレンジング剤を肌にとどまらせる時間は短いほど良いのでメイク落ちの早いオイルを使用することが多いのですが、これはジェルオイルで使用メイク落ちのスピードも使用感も申し分なし。

大気汚染物質まで洗い流す成分や雑菌の繁殖を抑える成分を配合。このあたりが「浄化クレンジング」ということかなという印象です。

プチプラでも良い商品が多い今、コスパの部分でちょっとためらう人もいそうですが、この商品だから安心できるというポイントは代えがたいです。クレンジングジェルのイメージを一新する逸品でした！

濡れた手では使用不可、まつエクはやさしくならOKですが避けたほうが無難、ダブル洗顔は不要です。
 

クレンジングバームはサンプルくらいしか使用経験がなく、洗浄力の強さゆえ洗い上がりが乾燥しそうだなと思っていました。なじませた時に塊が肌に残るのもちょっと気になります。

今回「取り寄せるなら使ったことのない商品を」と考え、広告をよく見るDUOのクレンジングバームってすごく売れているみたいだけどそんなに良いのかな？と興味を惹かれました。

クレンジングバームのスタンダードモデルになりつつあるこちらの商品を、期待を持ってお取り寄せです！

画像は外箱

DUOシリーズは種類が豊富で購入時に迷いそうですが、医薬部外品になっているのはこの「薬用クレンジングバーム クリア」だけ。ちゃんと「敏感肌用クレンジング」と書かれているグリーンの箱が目印ですよ！

付属のスパチュラで1回分のさくらんぼ大を手に乗せてみました。やはり硬いですがなじませるととろけるのが早いです。オイル化というよりはかなりゆるいペースト状になる感じ。メイクなじみは良いです。

パッケージには「円を描くように1分ほどなじませる」とありますが、1分かからずなじんだと思います。その後丁寧に洗い流しますが乳化が早いので肌への負担はさほど気になりません。洗い上がりの肌はスルスルと指触りスムーズ！ダブル洗顔不要なのでこれで完了です。

有効成分として肌荒れ防止効果のある「グリチルレチン酸ステアリル」が配合されているだけでなくスティンギングテスト（肌の刺激感テスト）済み。敏感肌に特化したクレンジングバームだということがよくわかります。

うるおい成分のセラミドとアミノ酸をカプセルに入れてあり使用すると中から染み出してくる設計です。そしてそのカプセル自体がクッションとして機能するというすごい処方！

食わず嫌いがもったいなかったと思うくらい良い商品だということがわかりました。売れているのも納得ですね！濡れた手では使用不可、まつエクはOKでダブル洗顔は不要です。

「こすらずするん！」でおなじみ、“マイクレ”の愛称で親しまれている「ファンケル」の「マイルドクレンジングオイル」。筆者が何度もリピートしているクレンジングです。

オイルなのですがまるでジェルのような厚みがあり、クッション性が高く摩擦が起きにくい処方が魅力。キャッチコピーの通り本当にこすらなくてもなじませるだけでメイクが浮いてきます！落ちにくいウォータプルーフのマスカラやくずれ防止系の下地やファンデーション、ティントリップもきちんと落とせるのに、洗顔後も乾燥しにくいです。

リニューアルされて角栓除去作用がアップ！「熟成ホップエキス」の働きで角栓をふやかして取れやすくしてくれますよ！

濡れた手で使えてまつエクもOK、ダブル洗顔は必要です。

「カウブランド」の商品は低刺激にこだわったアイテムがズラリ。クレンジングオイルもあるのですが、より肌にやさしくメイク落ちも良い「無添加メイク落としミルク」がおすすめ！

アミノ酸系洗浄成分が主体なので、きちんとメイクを落としながらもおだやかな使い心地。天然由来のセラミドが配合されていて肌のうるおいを守りながらすっきりと洗い上げてくれます。

どちらかというと軽めのメイクを落とすのに向いていますが、毎日のように使うものなのでとにかくマイルドなものを選びたいという人、プチプラで良いものを探しているという人に、ぜひ一度使ってみてほしいクレンジングです！

濡れた手で使用でき、まつエクもOKですがダブル洗顔は必要です。

「アテニア」はデパコスクオリティを1/3の価格で提供するというコンセプトが良心的なブランド。数々のアワードに輝いた大ヒット商品が「スキンクリアクレンズオイル」です。

“肌のくすみまで洗い流す”といううたい文句の通り、一度使っただけでもトーンアップを実感できるのが特徴。珊瑚草オイルの働きで最近注目されている肌の糖化による“肌ステイン”までクリアにしてくれます。

オイルには弾力があり使用感が何かに似ているなと思ったらそれもそのはず。「ファンケル」のグループ会社なので、、先に紹介した「マイルドクレンジングオイル」にちょっと似ている気がします。

天然のアロマで良い香りなのも魅力の一つで、香りで癒やされるという人も多いんですよ！香りが苦手な人には無香料タイプもあります。実はコスパも良くて敏感肌に寄り添う名品クレンジング！

濡れた手でも使用できてまつエクもOK、ダブル洗顔不要です。

洗顔料も豊富に展開している「ロゼット」の「夢みるバーム」シリーズから敏感肌向けの「白泥リフトモイスチャー」をチョイス！

シリーズには4種類ありそれぞれ様々なクレイを配合しています。クレイには皮脂や汚れを吸着する働きがあり、洗顔料として古くから使われてきた素材。この商品はクレイとオイルと酵素、3つの働きでメイクや汚れを落としてくれます。

さらにシアバターやヒアルロン酸、セラミドまで入って肌のうるおいを逃さない処方なので洗い上がりもしっとり。“クッションバーム処方”で摩擦が起きにくくなっていて、敏感肌パッチテスト済み。まさに敏感肌のことを考えたクレンジングバーム。しかもプチプラでコスパもバッチリ！

敏感肌だからバームを敬遠していたという人にも一度は使ってみてほしいクレンジングです！

濡れた手は避けたほうが良いですがまつエクはOK、ダブル洗顔は必要です。

以前から定評のある「シュウウエムラ」のクレンジング中でも最高峰と言えるのが「アルティム8∞スブリムビューティークレンジング」。美容系アワード総なめの逸品です。

カシミアに例えられるほど肌にやさしいテクスチャ。100種類ものオイルから特性や構造が異なるものを8つ厳選して配合しています。なじみも早いのですが乳化がとても早いのが特徴の一つで、メイクをすんなり落とせます。敏感肌にとっては摩擦を減らすことになるので、メイクが素早く落ちることは重要なポイント。

洗い上がりはしっとりしているのでオイルクレンジングは洗った後が乾燥すると思って敬遠している人にこそ使ってみてほしい。香りも素晴らしく、高価ではありますがそれだけの価値はあるクレンジングです！

濡れた手でも使えてまつエクもOK、ダブル洗顔不要です。

国産原料と天然精油にこだわった商品づくりの「ナーセリー」はクレンジングが豊富なスキンケアブランド。バームとジェルがありますがクレンジングジェルがおすすめ！

オイルジェルではなくかなりみずみずしいテクスチャ。油っぽさはほとんど感じません。プルプルのジェルは軽くて肌になじませやすく「こんなので落ちるのかな？」と一瞬思いますが、マスカラもきちんと落としてくれます。

5種類の香りがありそれぞれ向いている肌質で選べますが、筆者のおすすめはオレンジ。抗酸化作用の強いリコピンやうるおい成分であるセラミドやコラーゲンなど美容成分をふんだんに配合し、乾燥しがちな肌でもやさしくクレンジングが可能。

他にもゆずやグレープフルーツ、ライムやレモンなど柑橘系の香りがズラリ！手に取るとフレッシュなフルーツの香りが広がりメイク落としが楽しくなりますよ。大容量500mlもあります。

濡れた手はNGでまつエクはOK、ダブル洗顔は不要です。

敏感肌にとって頼れるブランドの「ミノン」から「モイストミルキィクレンジング」をおすすめ！テクスチャとしてはクレンジングクリームになりますが、なじませる時の肌の負担が軽いのが敏感肌にはありがたいなという印象です。

クレンジングクリームは水と油が混ざっていて、その中の油の成分がメイクとなじんで落ちるのが「転相」という作用なのですが、この転相タイプのクリームというのは高い技術力を必要するのでプチプラではかなり珍しい存在なのです！

クルクルとなじませている時に指がフッと軽くなる、これが転相完了のサインですが、摩擦を避けたい敏感肌向けクレンジングとしてこの“転相完了”までが早いのがミノンのモイストミルキィクレンジングの特徴と言えます。

アミノ酸系クレンジングなので肌にやさしいのもメリット。これでないとダメ！というファンも多い信頼のおけるクレンジングです！濡れた手は避けてまつエクはNG、ダブル洗顔が必要です。