更新日: 2023年2月10日
登山やハイキングで活躍!痒いところに手が届く「ボトルホルダー」の魅力とおすすめモデル10選
マストなギアではないですが、痒いところに手が届く使い勝手の良いギアは意外と重宝するもの。その代表例が「ボトルホルダー」ではないでしょうか?
これまでは休憩のたびにザックを降ろして水分補給をしていましたが、ボトルホルダーを取り入れてから、歩きながらストレスなく水分補給ができるようになりました!
一度導入すれば、その利便性に共感していただける方も多いと思います。そこで今回は、登山用の「ボトルホルダー」の魅力と、おすすめのモデルをご紹介します。
ボトルホルダーを導入するメリット
ボトルホルダーとは、ペットボトルや水筒を持ち運べるギアのこと。どちらかといえば、アウトドア向けのギアというより、散歩やお出かけなどに使用する印象が強いかもしれません。
しかし、登山用に設計されたボトルホルダーも数々展開されており、導入するメリットも大きいです。以下にメリットをまとめてみました。
飲み物を取り出しやすい
長時間歩行する登山。「いかにスムーズに水分補給をするか」は、ストレスなく登山を楽しむために、意外と重要です。
ザックのサイドポケットにボトル(水分)を入れていると取り出しづらかったり、取り出した後に元に戻しづらいこともしばしば。また歩きながらボトルを取り出すことに集中すると、注意散漫になってしまい転倒のリスクも上がります。
そこで拡張性の高いボトルホルダーが有効です。サイドポケットではなく、首にかけたり、ザックのショルダー部分に取り付けたり。ボトルを取り出しやすい好みの位置に取り付けることができます。
固定力が高い
レジャー用の一般的なボトルホルダーに比べて、登山用のボトルホルダーはザックに固定しやすいように設計されています。またシビアな環境下で使用するため、耐久性も高めです。
背面にはファスナーやベルクロ(マジックテープ)が採用されており、しっかりとザックに取り付けられます。一方で、カラビナを使用することで、さらに固定力を高めることができます。
カラビナとは
カラビナとは、登山やアウトドアシーンでベルトやバックに取り付けることができる金具です。
見た目はシンプルな輪っかの形状。価格も数百円と手頃です。ロック機構がついており、簡易でありながらしっかりと固定できます。
ボトルを落とすことがない
固定力が高いところともつながりますが、ボトルを落とす心配がない点も嬉しいところ。ザックのサイドポケットだと、ふとザックを傾けた際に、ボトルが落下してしまったり、ともするとその落下に気づかない可能性もあります。
山というフィールドで水分をなくしてしまうことは脱水のリスクを高めますし、ボトルを落としてしまうこと自体、環境に良くありません。
ボトルホルダーは、ボトルが傾かないように固定でき、ベルト等でボトルをしっかりホールドしてくれます。
ストレスフリーに効率よく休憩ができる
ボトルホルダーの魅力を一言でまとめると「ストレスフリーに効率よく休憩ができる」ことでしょう。
歩行中に水分を摂りたい時、サクッと飲みながら、タイムロスもなく進むことができる。ボトルを落とす心配もなく、最小限の動作で休憩できる。
別にそこまで必要ないと言われればそれまでですが、一度この利便性を味わうと元には戻れません。まさに痒いところに手が届くギアと言えるでしょう。
山専用ボトルとセットで導入しよう
これまでご紹介してきたボトルホルダーですが、ぜひ一緒に登山に導入してほしいアイテムがあります。それがTHERMOS(サーモス)の山専用ボトルです。
厳しい気候条件に合わせて設計されたステンレスボトルは夏には冷たく、秋冬には温かく、抜群の保温性を発揮してくれます。
500mlから900mlまで容量を選べるほか、軽量設計や優れたグリップ力のノンスリップコックやボディリングなど使い勝手も◎。
ボトルホルダーと山専用ボトルを組み合わせることで、登山がより快適になりますよ。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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