ジグソーの選び方
ジグソーの特徴と使い方は押さえられましたか?ここからは、ジグソーを選ぶときにチェックするべきポイントを解説していきます。
ジグソーの選び方1. 電源
ジグソーの電源供給方法は「バッテリー式」と「コード式」の2タイプあります。それぞれ特徴を確認してみましょう。
・バッテリー式
充電したバッテリーを取り付けることで、ジグソーが作動するタイプ。コードの長さを気にすることなく作業することができます。
ただし、長時間使用する場合は充電残量を気にしながら使う必要があるのがデメリットとなります。
・コード式
ジグソーからコードが伸びており、コンセントにさして作動するタイプ。充電の残量を気にすることなく作業することができます。
作業中にコードが邪魔になったり、コンセントの場所によってはコードの長さを確認しなければいけなかったりするのがデメリットです。
ジグソーの選び方2. 付属の機能
ジグソーでの切断をより快適にするために、様々な機能が搭載されているモデルもあります。ここではよく搭載されている機能をご紹介。自分の作業内容に合わせて機能面も見てみましょう。
・オービタル機構
オービタル機構とは、通常刃は上下運動のみ行いますが、それに加えて前後運動も行う機能のこと。上下運動だけだと刃を下げる時に材料に引っかかってしまうのを防ぐことが可能です。
オービタル機構をオンにすると切断スピードが速くなります。切断面は少し荒くなるので、気になる場合は、オービタル機構をオフにして使用するのがおすすめ。
・LEDライト付き
切断部分を照らしてくれるLEDライト機能がついたジグソーもあります。ライトが付くことによって切断箇所に印をつけていた場合、見えやすくなるので正確に作業することが可能です。
おすすめのジグソー10選
ここからはおすすめのジグソー10選ご紹介します。様々なタイプのジグソーを厳選したので参考にしてみてくださいね。
おすすめのジグソー1.マキタ JV182DZK
プロ機として定番のメーカーでおすすめなのがマキタのジグソー。安定と信頼で人気がありプロの現場でも多く使われています。
誤作動などを防ぐための「待機スイッチ」は、ロックを解除しないと動作しない仕組みなので安心安全。
電動工具に慣れていない人でも扱いやすい機能も搭載。刃が材料に当たるまでは低速で動き、当たると高速で動くようになっています。
信頼と扱いやすさがおすすめのジグソーです。
サイズ: 47×30.7×13cm
重量: 4.24kg
電源: バッテリー
値段: \30,380
おすすめのジグソー2.HiKOKI CJ18DSL
高い技術力と信頼性の高さを誇るHiKOKIのジグソー。マキタと並ぶトップブランドで人気も高いジグソーです。
視認性の高いLEDライトが搭載。切断位置をしっかり確認しながら作業することができるのが特徴です。
木材の切断はもちろん、窓抜きやアルミ、銅などの素材の切断も可能。バッテリー式ですがパワーがあるおすすめのジグソーです。
サイズ: 27.7×21.3cm
重量: 2.4kg(電池装着時)
電源: バッテリー
値段: \30,545
おすすめのジグソー3.Bosch GST18V-LIBH
世界シェア率トップの電動工具メーカーBOSCHのジグソー。ベースプレートがしっかりしていて安定感のあるジグソーです。
グリップは握りやすい設計なので、持ちやすく作業がしやすいのが特徴。本体は重量がありますが、バランスが良く持ちやすいのでスムーズに操作ができますよ。
ボディの剛性もよく、ハードな使用にも安心して使える安心感があります。厚さのある木材から薄い鉄板までも切断可能な、パワフルさがウリのおすすめのジグソーです。
サイズ: 8.2×23×16.8cm
重量: 4kg
電源: バッテリー
値段: \31,990
おすすめのジグソー4.京セラ J-650VDL 619214A
性能だけでなく、コストパフォーマンスの面でも優れているのが京セラのジグソー。高性能ですが価格が抑えられているのが嬉しいポイントです。
木材はもちろん、合成樹脂板や軟銅版など様々な素材の切断が可能。曲線の切断もスムーズに行うことができます。
本体は重心が低く、コンパクトな設計。軽量ですがホールド感があり操作しやすいため、作業を安定して行うことができます。
高性能でコストパフォーマンスの高いおすすめのジグソーです。
サイズ: 20.5×6.7×17.3cm
重量: 1.8kg
電源: コード
値段: \13,800
おすすめのジグソー5.BLACK+DECKER KS701PE
デザイン性も高いアメリカの工具メーカーBLACK+DECKERのジグソー。オレンジとブラックのカラーが特徴的。
デザイン性の高さからDIYを趣味とする人を中心に人気が上昇中。もちろんビジュアルだけでなく機能もしっかりしています。手にフィットしやすいグリップで扱いやすいのもポイント。
性能と扱いやすさ、価格のバランスが良いため、これからジグソーを使ってみたいという人におすすめです。
サイズ: 22×6.8×19.5cm
重量: 1.9kg
電源: コード
値段: \4,918
おすすめのジグソー6.高儀 JSW-100SC
リーズナブルで使いやすい電動工具を多数リリースしている高儀のジグソー。シンプルな機能とリーズナブルな価格設定でDIYユーザーを中心に人気があります。
木材は最大で63mmの厚さ、軟鉄板は最大で7mm、アルミ板は最大12mmの厚さの切断が可能。リーズナブルなジグソーですが、いろいろなものを切断することができます。
低振動設計になっているので、長時間の使用でも手が痛くなりにくいのも特徴。シンプルで使いやすいおすすめのジグソーです。
サイズ: 22×7×19cm
重量: 2.1kg
電源: コード
値段: \4,500
おすすめのジグソー7.Mrupoo Mru-02
鮮やかなブルーの本体が目を引くMrupooのジグソー。低価格ですが国産ブランドと比較しても引けを取らないほどの性能があります。
このジグソーの特徴は機能の多さ。
直線、曲線、傾斜での切断が行える角度調整は左右0~45度の広範囲。スピードも5段階に調整することができます。また、正確な切断を行うことができるレーザーガイドにも対応。
多機能が嬉しいおすすめのジグソーです。
サイズ: 22×7.5×20.5cm
重量: 1.95kg
電源: コード
値段: \4,199
おすすめのジグソー8.アイリスオーヤマ JJS101
家電や家具などで有名なアイリスオーヤマのジグソー。近年ではDIYを中心に電動工具も人気です。こちらのジグソーは、操作が簡単なので初心者の人に向いています。
安全性を考慮して搭載された安全スイッチは運転スイッチのすぐ横に設置。2つのスイッチを同時に押さないと起動しないので誤作動を防ぐことができます。
軽量で安全面も考慮されたおすすめのジグソーです。
サイズ: 23.7×6.9×19.7cm
重量: 1.6kg
電源: バッテリー
値段: \8,890
おすすめのジグソー9.新興製作所 SJS-400A
ありそうでなかったブラックボディーがおしゃれな新興製作所のジグソー。新興製作所は、リーズナブルな価格で電動工具を提供している日本のメーカーです。
6段階にスピードの調節ができるので、材料の素材や曲線のカットもしやすいのが特徴。ブレードを変えてスピードの調整をすることで、木材やプラスチック、軟鋼板などいろいろなものをカットできます。
電源コード式ですが、コードが2mあるのでコンセントが遠い場合や少し動きたい時にも便利なおすすめのジグソーです。
サイズ: 26×21×8cm
重量: 1.98kg
電源: コード
値段: \4,221
おすすめのジグソー10.Longsafe 電動ジグソー
人気の電動工具マキタのバッテリーも使うことができるLongsafeのジグソー。
マキタの純正バッテリーを使用することができるので、すでにマキタの電動工具を持っているという人におすすめです。バッテリーを新たに購入しなくても良いのは、コスト面で大きいポイントですよね。
その他の特徴は付属される替え刃が11本も付いている点。4段階に設定可能なオービタル機構と合わせることで、木材や軟鋼板、プラスチックなどさまざまな素材の直線、曲線切断が行えるおすすめのジグソーです。
サイズ: 20×7.5×19cm
重量: 1.7kg
電源: バッテリー
値段: \5,780
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【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。