集成材とは小さい木材を接着剤で再構成した木質材料。松科のパインを使用しているのがパイン集成材で、フローリングや家具に人気がある素材です。

今回は楽天市場で販売しているサイズオーダー可能なパイン集成材板を使用。天板用は（幅601～900mm×奥行301～600mm×厚さ20mm）を幅900mm×奥行360mmでサイズオーダーします。※幅はお好みで変更しても大丈夫！好きなサイズに変更してみましょう。

ワトコオイルのカラーは、濃い落ち着いた色が特徴のダークウォルナットを選択。木の表面に塗膜を作らず、木に浸透するオイルなので木材の美しさを惹きたててくれます。

また亜麻仁油がベースとなっているため、シックハウス症候群の原因とされる原材料を使用していないので安心して使うことができます。

ワトコオイルで塗装をした後は、ワトコワックスを塗ります。ワックスを塗ることで撥水効果を高め、手垢防止になります。艶消しの仕上がりなので、落ち着いた雰囲気を損なわない点がおすすめです。

アイアンフレームを利用したDIYは思っているより簡単。適切なサイズのネジを用意して、天板とアイアンアイアンフレームを留めるだけなので、DIY初心者の方にもおすすめです。

天板に脚となるアイアンフレームを乗せます。まずは完成形をイメージすることでどういった仕組みで出来ているか理解することができます。

今回のローテーブルは単純な構造。天板と脚となるアイアンフレームを留めるだけなので簡単に作れそうですね！

天板とアイアンフレームをネジ留めしていきます。電動ドライバーがあれば作業はとても捗るので用意すると良いでしょう。

電動ドライバーを押し込むようにしてネジ留めをしていきます。体重をかけるように使用するとスムーズにネジ留めができますよ。アイアンパーツは重たいので気を付けて作業しましょう。

アイアンフレームにアジャスターを取り付けます。ネジ式になっているので留めるのは簡単。アジャスターを付けることでフロアの保護、ガタつき防止になりますよ。

選ぶ木材にもよりますが、傷等がある木材の場合は100番ほどの粗いサンドペーパーから開始して、番手を上げて目の細い240番以上のサンドペーパーで仕上げていくようにしましょう。

ワトコオイルのダークウォルナットは濃い落ち着いた色が特徴。木の表面に塗膜を作らず、木に浸透するオイルなので木材の美しさを惹きたててくれます。人気の塗料で評判も良いので今回はワトコオイルを選びました。

塗装は木目に沿って塗るのがポイント

渋い色味が人気のワトコオイル ダークウォルナット。刷毛を使い木目に沿って塗っていきます。塗料が入ると一気におしゃれな雰囲気の机になってきました。

30分ほど乾燥させ、ウエスで乾ききらなかった塗料を拭き取り、更に1時間ほど乾燥。塗料が乾燥したら、一回目より薄く重ね塗りをしていきます。

一回目と同じように30分ほど乾燥させ、ウエスで乾ききらなかった塗料を拭き取り更に1時間ほど乾燥させます。木の内部からオイルが噴出してくることがあればウエスで拭き取ります。

その後、24時間ほど放置して塗料の完全な乾燥を待ちます。

刷毛、またはウエスを使いワックスを塗り広げていきます。30分ほど乾燥させ、ウエスで乾ききらなかった塗料を拭き取り、さらに1時間ほど乾燥させます。

今回使用したワトコワックス ナチュラルは、使用することで撥水効果を高め、手垢防止になります。ワトコワックスは艶消しなので木材の渋い雰囲気を維持できるのでおすすめですよ。

乾燥したらウエスで磨き込むように乾拭きすれば完成です。

今回はアイアン素材でローテーブルをDIYしてみましたがいかがだったでしょうか？コストは約2万円で完成！以前にDIYしたベンチとも絶妙にマッチしています。

市販のアイアンローテーブルに比べてコスパ最高で、初心者でも簡単に作れます。アイアン家具は高価でなかなか手が出せないのが悩みの種。そんな悩みはDIYで解決しましょう。

塗料やワックスを乾燥させる工程があるので時間はかかりましたが、作業している時間は1時間程度でした。ただ、塗装は乾燥などの時間がかかるので気長に待つ余裕が必要です。