更新日: 2024年8月8日
ランドセルにつけたい防犯ブザー11選!高機能&おしゃれで子どもにも大人にもおすすめ
おすすめの防犯グッズとして、子どもから大人まで持っていたい防犯ブザー。
不審者に遭遇したときに怖くて大声を出せなくても、防犯ブザーがあればアラーム音で周囲に危険を知らせてくれます。最近では、小学校の入学前に防犯ブザーを配布する自治体も増えてきました。
行動範囲がぐんと広がる学童期の子どもはもちろん、防犯ブザーは夜道を歩く機会のある大人や高齢者にもおすすめです。
ランドセルやリュック、ハンドバッグなど、よく持ち歩くカバンごとに防犯ブザーを取りつけて、日常生活の防犯レベルを高めましょう。
目次
ランドセルだけじゃない!いろんな場面で役立つ防犯ブザー
夜道や人通りの少ない道だけでなく、明るい時間帯の公園や商業施設のなかなど、子どもたちが不審者に声をかけられる場面は意外にも多くあります。自宅の近所でも、子どもが一人で外出する際はランドセルやカバンに防犯ブザーをつけていると安心ですね。
また、キャンプなどのアウトドア遊びの際や大震災などの災害に遭遇した際も防犯ブザーが役立ちます。自分の存在を知らせるツールを持っていることで、迷子防止やいち早い救助活動につながるからです。
防犯や防災への意識の高まりとともに、防犯ブザーを携帯する大人も増えています。機能もデザインも進化していく防犯ブザー。どんなものがよいか、選ぶポイントを見ていきましょう。
ランドセルにぴったりな防犯ブザー選びのポイント
①アラームの鳴らし方をチェック
防犯ブザーは、何よりも緊急時にすぐに音を鳴らせることが重要。鳴らし方の主なパターンは以下の3つです。それぞれのメリット、デメリットを比べて選びましょう。
主流のタイプ。紐やチャームを引くことで本体に刺さっているピンが抜けて音が鳴ります。
操作が簡単な一方で、何かにひっかかった拍子に音が鳴ってしまう誤作動も多いのが難点。紐を収納できるものなど、誤作動防止機能がついた商品もチェックしてみましょう。
また、ピンは完全に抜けきらないタイプのほうが、紛失の心配がなくておすすめです。
本体の前面やサイドについているボタンを押して鳴らします。商品のなかには2秒長押しするものなども。パニックのときにも正確にボタンを押せるよう、練習しましょう。
握るだけという簡単な操作性で誤作動も少ないですが、種類は少なめ。レイメイ藤井が販売する「ピカナル」がこのタイプです。
②大きさと装着時のフィット感
ランドセルで使用する場合、防犯ブザーは肩ベルトに装着します。大きすぎず、ぶらぶら揺れないタイプのものだと、走ったときにも邪魔になりません。肩ベルトに本体を固定できる商品もありますよ。
③音量
音量は90db前後のものが多く販売されています。救急車のサイレンが80dbほどなので、かなり大きな音です。
なかには130dbほど出る製品もありますので、大きい音のほうが安心するという人は音量で選ぶのもよいでしょう。
④電池の種類
コイン電池または単4電池が一般的ですが、最近はUSB充電式も増えてきました。
防犯ブザーは、音が小さくなったら電池の交換時期。電池式なら半年ほど、USB充電式なら3カ月に一度は音量のチェックを。音が小さく感じるようなら早めに電池交換や充電をしましょう。
⑤+αの機能
アラームが鳴るだけでなく、多彩な機能を搭載した商品もたくさんあります。
スイッチの誤作動防止機能や緊急時用のホイッスル、夜道でも安心なLEDライト、水没にも耐える高防水機能、GPSつきなど、いろいろチェックしてみましょう。
⑥デザイン
今やランドセルには必携の防犯ブザー。機能もさることながら、デザインのバリエーションも豊富です。お菓子をモチーフにしたキーホルダー型のものや人気キャラクターとコラボした商品などなど。
子どもも自分の気に入ったデザインなら嫌がらずにランドセルにつけてくれるので、親子で一緒に選ぶのもよいですね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】ブラックフィッシュ
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国内、海外を問わず、旅行系のメディアを制作するチーム。30年近くにわたって、旅行ガイドブックや旅雑誌などを制作し続けています。とくに箱根や千葉、新潟は、現地での広いネットワークを生かして多彩な情報を発信。各地をじっくりとめぐったからこそ見つけられた、知られざる穴場スポットも続々と発掘していきます。 さらに、それぞれ異なる趣味趣向を持ったメンバーが集まっていますので、多彩なジャンルの記事も手がけていく予定です!