更新日: 2023年3月5日
おすすめの電動カンナ10選!使い方と選び方のポイントも徹底解説
今回はおすすめの電動カンナを紹介します。
電動カンナとは刃で木材を削って表面をきれいにする電動工具。
DIYで木材を使って家具を作る人や、本格的な大工作業をする人にとっては必須のアイテムです。
電動カンナを購入しようとしても、いろいろな種類があり、どれにしようか迷ってしまうのではないでしょうか?
そこで今回はおすすめの電動カンナ10選を紹介します。
特徴と使い方も紹介していますので参考にしてください。
電動カンナとは?
電動カンナは2枚の「カンナ刃」が高速回転することによって、木材の表面を削り、面をきれいに均一に仕上げることができる電動工具。
手作業でかんな掛けをすると時間がかかるだけでなく、きれいに仕上げるには熟練の技術が必要になります。
かんなを使ったことがない人や経験の浅い人は、簡単にかんな掛けができる電動カンナを使用すると作業効率がアップするのでおすすめですよ。
電動カンナの使い方
ここからは電動カンナの使い方を解説します。電動工具を使ったことがない人にとって電動カンナは敷居が高いイメージかもしれませんが、使ってみると仕組みはシンプルで簡単。
実際に電動カンナを用意して、セッティングから研磨まで行いました。
電動カンナの使い方1. 各部の名称
1.安全ロックボタン・・・安全ロックボタンを押すことでスイッチ引金が引くことができます。
2.スイッチ引金・・・・引金を引くと回転し、引金を戻すと回転が止まります。
3.切削深さ調節ノブ・・・ノブを回すことで切削の深さを調節できます。
4.平行定規固定ネジ・・・平行定規を使用するときの固定に使います。
5.ベルトカバー・・・回転するベルトをカバーしています。
6.排出口(左右)・・・切りクズの排出口です。
7.排出口切替スイッチ・・・切りクズを左右どちらの排出口から排出するか切り替えるスイッチです。
電動カンナの使い方2.作業台を使いましょう
電動カンナは正しい使い方をすれば便利で作業効率を上げてくれる道具ですが、使い方を間違えると重大な事故につながりかねません。
安全に電動カンナを使うために作業台を用意しましょう。作業台の他にウマと呼ばれる資材の前後を支える脚を使うのもおすすめ。
作業台やウマに資材をしっかり固定するのが必須です。
電動カンナの使い方3.切削の仕方
電動カンナを使うときは、両手でしっかりと電動カンナを持ちましょう。片手はハンドルを握り、もう片方の手で切削深さ調節ノブを持ちます。
電動カンナは一定のスピードで進めるのがポイント。資材に電動カンナを押し付ける必要はなく、電動カンナの重さを使い資材と密着させながら押し進めます。
また、電動カンナを押し進めるときは、手だけではなく体ごと歩きながら押し進めます。
電動カンナを使用する時は、素材に対して「水平を保つ」、「一定の力」、「軽く押し付ける」の3つを意識して作業するのがポイント。きれいに仕上げるには慣れが必要なので本番の前に練習をしてください。
一般的には1回で切削をするのではなく、複数回に分けて切削するのがコツ。「粗削り」と「仕上げ」に分けて仕上げるようにしましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。