更新日: 2023年2月8日
六角レンチおすすめ10選!選び方のポイントも解説
今回はおすすめの六角レンチをご紹介。
正六角形の穴があるボルトやネジを締め込む工具が六角レンチです。
サイズごとに単体で購入できるものや、セットとのものなどその種類はたくさんあり、どれにしようか迷ってしまうのではないでしょうか?
そこで今回は、おすすめの六角レンチ10選をご紹介。
選び方のポイントも紹介していますので参考にしてくださいね。
六角レンチとは?
六角レンチとは、自転車や家具などの組み立て、メンテナンスやDIYに欠かせない工具の一つ。家具を購入した時に付属されていることもあるので、使ったことがあるという人が多いのではないでしょうか。
意外と身近なところで使用できるので、幅広いサイズがそろったセットを一つ持っておくと便利ですよ。
六角棒スパナ、六角棒レンチ、ヘキサゴンレンチ、ヘックス、アーレンキーなど、使われるシーンやその製品の形状などによっていくつかの呼び方がありますが、どれも同じ「六角レンチ」。
特に一番シンプルな、L字型の六角レンチを探している方は、長さによって使い勝手が大きく変わるということも知っておくといいでしょう。
六角レンチの選び方
六角レンチは種類が多く、目的に合ったものを選ぶ必要があります。六角レンチを選ぶときにチェックするべき3つのポイントを解説します。
六角レンチの選び方1.作業内容に注目!タイプで選ぶ
六角レンチのタイプは主に「L字型タイプ」、「T字型タイプ」、「折りたたみタイプ」、「ドライバータイプ」の4種類。それぞれの種類の特徴を見ていきましょう。
各タイプの特徴をしっかりと押さえることで、使うシーンに合ったものを選ぶことができますよ。
L字型タイプの六角レンチ
これ一本で早回しと本締めができるのが特徴のL字型タイプの六角レンチ。いろいろなシーンで活躍するので、自転車のメンテナンスや家具の組み立て、玩具組み立てにおすすめです。
L字型の六角レンチは、長い方を握って使用します。そのため、短すぎてうまく力が入らなかったり、長すぎて細かい作業ができなかったり、といったトラブルが発生する可能性があるので、長さに注目して選ぶのもポイントです。
T字型タイプの六角レンチ
使い勝手の良さならT字型タイプ六角レンチ。多くのボルトを使うシーンや、連続してボルトを締めたい時にとても便利なタイプです。
自転車やバイクの整備などで長めのボルトを固定・取り外ししたり、細かい所のボルトを緩めたりするシーンでも活躍します。
折りたたみタイプの六角レンチ
収納スペースを取らないものを探している、使用頻度が低いという方におすすめの折りたたみタイプの六角レンチ。非常用として一つ持っておくのもいいでしょう。
何よりもコンパクトなので、すぐ使えて収納も簡単なのがポイント。自転車で旅をする方にも出先ですぐ整備できるのでおすすめです。
ドライバータイプの六角レンチ
細かい作業や正確な作業をしたい時に役立つのがドライバータイプの六角レンチ。プラスドライバーと同じ形状なので、初心者にも扱いやすい点が特徴です。
組み立て式の玩具や時計の小さいボルトを緩めるときや、しっかりと固定できるので、椅子や机などのボルト締めにも向いています。
六角レンチの選び方2.シーンに合わせてサイズの確認も!
サイズの単位は「ミリ」と「インチ」。規格が異なり、日本の製品の多くは「ミリ」、海外の製品は「インチ」のものが多いです。
サイズが合った六角レンチを使わないと、六角穴の形が破損してしまうこともあるので、サイズを選ぶ際には「単位・規格」を確認して選びましょう。
基本的にはミリ規格の六角レンチで良いですが、海外製品の自動車やバイクなどのメンテナンスに使うなら、インチ規格の六角レンチがおすすめです。
六角レンチの選び方3.表面処理の違いもチェック!
六角レンチの表面処理には銀色のメッキと黒色の黒染めの2種類があります。表面処理によって使いやすさが変わってきますので、しっかりとチェックしましょう。
メッキは耐久性が高く低価格なのがメリットですが、表面の厚みを均一に保つのが難しく厚みにムラが出るというデメリットがあります。厚みにムラが出てしまうと、工具としての精度にも関わります。
一方、黒染めはサビにくく、厚みが均一で精度が高い点が特徴です。高品質の六角レンチを探している方におすすめです。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。