オススメのサドルバッグ10選
それでは用途別に、オススメのサドルバッグをご紹介していきましょう。定番のベストセラーモデルには備考欄に★をつけているので、参考にしてみてください。
TOPEAK(トピーク)エアロ ウェッジ パックM
容量 0.98L〜1.31L
目安の価格 3,000円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有り
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★
備考 ★
台湾を拠点とする自転車用用品の世界的ブランド「TOPEAK(トピーク)」。あらゆるバイクアクセサリーを展開しており、プロからアマチュアまで多くのサイクリストに重宝されています。そんなTOPEAKの王道コンパクトサドルバッグが、「エアロ ウェッジ パックM」。
パンク修理キットが収まる、必要最低限の容量となっており、ヘビーユースにも応える高い耐久性を備えています。またデュポン社のテフロンがコーティングされた1200デニールポリエステルを採用しており、多少の雨であれば中身が濡れることもありません。反射素材もしっかりついており、コストパフォーマンスの高さも魅力。一つ持っておくと重宝するサドルバッグです。
ゼファール(Zefal)Z Light Pack M
容量 0.9L
目安の価格 1,800円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★★
防水性 ★
備考 ★
フランスの自転車用用品の老舗ブランド「Zefal(ゼファール)」。ボトルゲージなどで有名なメーカーですが、サドルバッグについても数々のラインナップを揃えています。「Z Light pack M」は、軽量コンパクトかつスタンダードなサドルバッグです。
特徴は、高い耐久性を備えているということ。雨からの浸水を防ぐ止水ファスナーや、万が一生地が裂けても、それ以上の進行を防ぐRip-stop ポリエステル素材を採用しているのがポイントです。またシンプルな見た目と、コストパフォーマンスの高さも支持されている理由。王道のサドルバッグとして、ぜひ検討したいモデルと言えます。
TOURBON(トーボン)サドルバッグ
容量 表記なし
目安の価格 4,300円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 無
コストパフォーマンス ★
防水性 ★★
サードパーティー製も多いサドルバッグ。あえて王道のメーカーからそれて検討してみるのも面白いかもしれません。「TOURBON(トーボン)」の自転車用サドルバッグは、高品質なキャンバスとレザーを採用したクラシカルなモデルとなっています。
いわゆるクロモリと呼ばれる鉄のフレームの自転車によく合う見た目から、マニアの方に選ばれています。しかし見た目だけでなく、着脱のしやすさや高い耐水性を備えているのもポイント。容量表記はないものの、パンク修理キットなど必要最低限の備品を入れるには問題ないサイズ感です。無骨なクロスバイクにもよく似合うでしょう。
TOPEAK(トピーク)ウェッジ ドライバッグL
容量 1.5L
目安の価格 4,500円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★
防水性 ★★★
自転車用用品のトップブランド「TOPEAK」の手がける高品質なコンパクトサドルバッグです。先ほどのエアロウェッジパックより価格は上がるものの、機能性についてより高められています。
使用している素材は、840デニール&420デニール防水ナイロン超音波溶着の超防水素材。一切の水の侵入を遮断します。また反射プリントや、TOPEAK製テールライトクリップホルダーがついており、サドルバッグにテールライトを装着することで、夜間の被視認性を格段に高めることが可能です。シンプルで格好良い見た目も人気の理由です。
オルトリーブ(ORTLIEB)サドルバッグ2 4.1L
容量 4.1L
目安の価格 6,300円前後
取り外しの方式 アタッチメント式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★★
備考 ★
ドイツ発の自転車用バッグの世界的メーカー「ORTLIEB(オルトリーブ)」。サドルバッグ2は、独自の完全防水機能と高い耐久性から、多くのサイクリストに選ばれているベストセラーモデルです。長距離を走る自転車競技・ブルベで重宝されていることも、その性能の高さを裏付けているでしょう。
そしてアタッチメント式で着脱がしやすいこと。また4.1Lという絶妙な容量も人気の理由の一つです。ロングライドや1泊2日のツーリングまで広くこなせるほか、フロントバッグやフレームバッグを組み合わせることで、自転車に荷物をどのように積載するか?バイクパッキングを考えることも可能です。
R250(アールニーゴーマル)防水サドルバッグ スモール
容量 5L
目安の価格 8,800円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★
2015年に大阪で誕生した「R250(アールニーゴーマル)」。痒いところに手が届く自転車用用品を多くリリースしているので、今注目の国内ブランドです。従来、選択肢が少なかった中型のサドルバッグですが、「防水サドルバッグ スモール」という、魅力的なモデルを展開してくれています。
容量は5Lは、1泊2日の自転車旅を始めるにはちょうど良いサイズ感。独自の防水コーティングした生地を溶着しているため、IPX6(いかなる方向から直接水を噴射されても浸水しない)という高い防水性を備えています。上部のバンジーコードには、レインウェアなどを引っ掛けることもでき、ロングライド・中距離ツーリングに嬉しいポイント満載です。
ROCKBROS(ロックブロス)自転車サドルバッグ
容量 8L
目安の価格 5,300円前後
取り外しの方式 アタッチメント式+ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★★
防水性 ★★
2010年に設立されて以後、着実にファンが増えている自転車用用品ブランド「ROCKBROS(ロックブロス)」。無骨な見た目と、ハイパフォーマンスを両立した、遊び心溢れるアイテムが数々リリースされています。
ROCKBROSの「自転車サドルバッグ」は、中型と大容量の間をとった絶妙なサイズ感のサドルバッグ。防水コーティング+40Dナイロンの二重防水を備え、アタッチメント式とベルクロベルト式を併用した、独自の固定方法を採用しています。アタッチメントのマウントを、好きな角度に微調整ができるのもポイントです。機能盛りだくさんながら、高いコストパフォーマンスも魅力と言えるでしょう。
Zefal(ゼファール)Z Adventure R11
容量 5L〜11L
目安の価格 7,000円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★
ひとえに自転車旅といっても、1泊2日から2泊3日に変わるだけで、必要になる荷物の量は大きく異なります。Zefalが手がける大容量サドルバッグ「ZアドベンチャーR」の5L〜11Lという容量は、日帰りから連泊ツーリングまで対応可能な、とてもフレキシブルな容量・サイズ感です。
また本モデルは、高い防水性を備え、バンジーコードによる拡張性を有しているのもポイント。リフレクターやライトのアタッチメントも付いており、安全対策もバッチリ施されています。コストパフォーマンスも高く、初めての大容量サドルバッグとして有力候補になるモデルです。もう一つ大きなサイズとして、8L〜11Lのモデルも存在します。
TOPEAK(トピーク)バックローダー10L
容量 10L
目安の価格 8,600円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★
備考 ★
TOPEAKの大容量サドルバッグ「バックローダー10L」は、積載性と防水性、コストパフォーマンスの三つが揃っているベストセラーモデルです。
大容量サドルバッグは一般的に、ベルクロベルト式が採用されているため、ブレや緩みが生じやすいのですが、バックローダー10Lはベルトをしっかり締め上げて固定することができ、使いやすさには定評があります。
サドルバッグには、荷物を圧縮できる内袋つき。荷物をコンパクトにできるだけでなく、高い防水性を備えているので重宝します。連泊のツーリングやキャンプツーリングといった楽しみ方で活用したい大容量サドルバッグです。
リンプロジェクト(rin project)トラベル サドルバッグ14L
容量 14L
目安の価格 14,000円前後
取り外しの方式 ベルクロベルト式
反射素材の有無 有
コストパフォーマンス ★★
防水性 ★★
「自転車に乗るとき、こんな服があったらいいな」をきっかけに始まったブランド「rin project(リンプロジェクト)」。痒いところに手が届く実用性と、高いファッション性を両立したアイテムをリリースしています。
「トラベルサドルバッグ14L」は、大容量サドルバッグとバックパックを両立した夢のようなモデル。走行中は荷物を背負わずに使用でき、自転車から降りると、カバン代わりに使用します。旅で使えるのはもちろんのこと、日常でも利用しやすい大容量サドルバッグとして、画期的なアイテムと言えるでしょう。防水性やリフレクターなどの安全対策、バンジーコードといった拡張性も申し分ありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、自転車用サドルバッグの選び方と、筆者オススメのモデルをご紹介いたしました。
快適な自転車ライフに欠かせないサドルバッグ。荷物をしっかり運べるのはもちろんですが、中距離以上のツーリングに使用することも想定すれば、積載容量を調整できた理、より高い防水性や耐久性を備えていることも大切な観点になるでしょう。
メーカーごとにこだわりが様々で、見た目も意外と違うため、思わず悩んでしまいますが、ぜひ自分に合ったモデルを手に取ってみてくださいね!
文章・写真(特記以外):土庄雄平
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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