おすすめのフレームバッグ10選
それでは筆者オススメのフレームバッグを厳選してご紹介。総合力の高いものから、拡張性を有した面白いモデルまで様々揃っています。
OSTRICH(オーストリッチ)POTARIフレームバッグ
サイズ寸法 長さ210×高さ105×幅35(mm)
容量 0.6L
価格 3,100円前後
コストパフォーマンス ★★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★
国産の自転車用バッグメーカー「OSTRICH(オーストリッチ)」が手がける、コンパクトなフレームバッグです。容量は0.6Lのため、バイクパッキングというより、サドルバッグの代わりとしてシングルに使用するのに適しています。
カラーリングが豊富で、ファッション性が高い点もポイント。ポケットは一つで取り出しやすく、どんな自転車にもよく合います。手の出しやすい価格なので、初心者の方にもオススメです。
R250(アールニーゴーマル)防水フレームインナーバッグ レギュラー
サイズ寸法 長さ430x高さ60~100x幅50(mm)
容量 1.7L
価格 6,600円前後
コストパフォーマンス ★★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★★
新進気鋭の国内メーカー「R250(アールニーゴマル)」の手がける中型サイズのフレームバッグです。高さのない横長タイプになっており、ダウンチューブ側に干渉しにくくデザインされています。
また独自の防水コーティングされたファブリック素材を縫製でなく溶着することで、高い防水性も実現。ダウンチューブに取り付けるベルトの位置は3段階に調整可能であるほか、固定力にも定評があり、総合力の高いモデルと言えるでしょう。
IBERA(イベラ)トライアングル フレームバッグM
サイズ寸法 長さ400x高さ280x幅60(mm)
容量 5L
価格 3,700円前後
コストパフォーマンス ★★★
取り出しのしやすさ ★
防水性 ★★
自転車用のアクセサリーやキッズスタンドを手がけている老舗国内メーカー「IBERA(イベラ)」のベストセラーモデルです。トライアングルタイプでありながら、5Lという大容量に対応しています。
また420Dナイロンを使用し、高い耐久性と防水性を備えているほか、夜間のサイクリングに適した反射材が採用されている点もポイント。コストパフォーマンスが非常に高く、初心者からハイアマチュアまで多くのサイクリストに重宝されています。
FAIRWEATHER(フェアウェザー)frame bag black
サイズ寸法 長さ470x高さ120x幅80(mm)
容量 3.5L
価格 8,700円前後
コストパフォーマンス ★★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★★
快晴・晴天という名のブランド「FAIRWEATHER(フェアウェザー)」のフレームバッグです。”欲しいものは自分たちで作れば良い”という精神でデザインされるバッグには、妥協なきこだわりが垣間見れます。
例えば素材について、軽量で引き裂き強度の高いリップストップナイロンを使用。表面にフッ素加工することで、汚れも付きにくく撥水性を高め、裏面には防水フィルムをラミネートを施しています。
先端にはチューブポート(隙間)が設けられており、ハイドレーション用やバッテリーライトの配線ポートとしても使用できます。自転車旅やツーリングの相棒となる高付加価値のサドルバッグと言えるでしょう。
TOPEAK(トピーク)ミッドローダー 3L フレームバッグ
サイズ寸法 長さ375x高さ120x幅60(mm)
容量 3L
価格 5,800円前後
コストパフォーマンス ★★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★★
台湾発の自転車用品の総合ブランド「TOPEAK(トピーク)」のベストセラーモデルです。軽量でありながら耐久性、撥水性、耐退色性の高いファブリックを採用しており、安心感のある仕様となっています。
小さいサイズのフレームにも適合するという評判がある一方で、ダウンチューブに取り付けるボトルに干渉するケースがあるので、サイズ寸法が自転車に合うか確認できるとベターです。干渉しないことが確認できれば、まさに優等生的なサドルバッグと言えるでしょう。
UPANBIKE トライアングルフレームバッグ 1.5L
サイズ寸法 長さ205x高さ180x幅50(mm)
容量 1.5L
価格 1,700円前後
コストパフォーマンス ★★★
取り出しのしやすさ ★
防水性 ★
コストパフォーマンスの高い、サードパーティー製のトライアングルサドルバッグです。サイズは1.5Lと控えめですが、2,000円アンダーの価格は大きな魅力と言えるでしょう。
また他のメーカーにはあまり見られない、ボトルケージと一体化しているデザインも面白いです。ボトルケージとの干渉を考えず、むしろその機能をカバーできるので、これから装備を揃える初心者の方にオススメです。ただ防水性は低いので、その点だけ注意しましょう。
ROCKBROS(ロックブロス)自転車フレームバッグ(二つのバッグセット)
サイズ寸法 小さいバッグ:長さ275×高さ85×幅48(mm)、大きいバッグ:長さ290×高さ130×幅48(mm)
容量 2.5L
価格 3,700円前後
コストパフォーマンス ★★★
取り出しのしやすさ ★
防水性 ★★
新進気鋭の自転車用品ブランド「ROCKBROS(ロックブロス)」。無骨な見た目と、ハイパフォーマンスを両立した、遊び心溢れるアイテムが数々展開されています。本フレームバッグも、それを象徴する製品です。
最大の特徴は、バッグ自体が分割式であるということ。フレームバッグ以外に、トップチューブバッグとしても使用することができます。小物が分けられるメッシュポケットも設けられ、収納性も抜群です。撥水性の高い素材や、止水ファスナーを備えており、多少の雨であれば耐えられます。
Blackburn(ブラックバーン)OUTPOST FRAME BAG M
サイズ寸法 :長さ420×高さ160×幅65(mm)
容量 5.8L
価格 8,400円前後
コストパフォーマンス ★★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★★
アメリカの新たなサイクリングカルチャーのスタンダードを作り上げたブランド「Blackburn(ブラックバーン)」。質実剛健でイノベーティブなアイテムは、多くのサイクリストを魅了しており、このサドルバッグも例外ではありません。
5.8Lという大容量は、500mlのペットボトル4本分のスペースを誇り、バイクパッキングスタイルにおいて心強い相棒と言えるでしょう。特筆すべきは、分割式という点で、用途やスタイルに合わせて、フレキシブルに積載できます。完全防水ではないものの、撥水加工も施され、総合力の高いモデルと言えるでしょう。
ORTLIEB(オルトリーブ)フレームパック トップチューブ
サイズ寸法 長さ500×高さ130×幅60(mm)
容量 4L
価格 21,000円前後
コストパフォーマンス ★
取り出しのしやすさ ★★
防水性 ★★★
完全防水の自転車用バッグのメーカーとして有名な「ORTLIEB(オルトリーブ)」のフレームバッグです。
防水性の高いタイジップジッパーと、IP67の高い防水・防塵性能を誇ることから、絶対濡らしたくないスマートフォンなどの収納にオススメです。価格は一気に上がりますが、妥協ないクオリティの高さと、ツーリングで重宝する大容量には定評があります。
GORIX(ゴリックス)Triangle DRYBAG Perfect 8L
サイズ寸法 長さ390×高さ230×幅60(mm)
容量 8L
価格 4,000円前後
コストパフォーマンス ★★★
取り出しのしやすさ ★
防水性 ★★★
大阪に拠点を置いているECサイト・ごっつプライスが立ち上げた総合自転車部品ブランド「GORIX(ゴリックス)」。圧倒的コストパフォーマンスを誇るアイテムが数多くリリースされ、今注目のブランドです。
本モデルは、そんなGORIXが手がける大容量サドルバッグ。横長とトライアングルの良いとこ取りをした形状は、8Lという積載性の高さを備えています。防水性に対しても抜かりなく、最新の無縫製技術、及び高強度600D丈夫なナイロン生地で、IPX6レベルを実現しています。これほどのクオリティの製品が4,000前後というのだから驚きですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、自転車用フレームバッグの選び方ついてご紹介した後、筆者オススメのモデルを10つ厳選してみました。
快適な自転車ライフに欠かせないフレームバッグ。荷物をしっかり運べるのはもちろんですが、ツーリングに使用することも想定すれば、積載容量を調整できたり、より高い防水性や耐久性を備えていることも大切な観点になります。また、ボトルケージと干渉しないかも重要ですね。
新進気鋭のブランドも多く、ブランドごとにこだわりが違うため、思わず悩んでしまいますが、ぜひ自分に合ったモデルを手に取ってみてください。
文章・写真(特記以外):土庄雄平
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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