更新日: 2023年2月9日
ドリルドライバーおすすめ20選!選び方のポイントも解説
今回はおすすめのドリルドライバーを紹介します。
ドリルドライバーとは、自動でネジを締めたり緩めたり、穴あけもできる電動工具。
パワーの値が違うものや形が違うものなどたくさん種類があり、どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、電動工具それぞれの特徴とおすすめのドリルドライバー20選を紹介します。選び方のポイントも紹介していますので参考にしてくださいね。
ドリルドライバーとは?
ドリルドライバーとは、穴を開けることに特化した「ドリル」の性質と、力を加えてネジやビスを締め付ける「ドライバー」の機能がある電動工具。
ドリルドライバーのパワーはあまり強くありません。ネジ締めをするとき、パワーが強すぎるとネジの締めすぎによって素材を破損させてしまうことがあるからです。
また破損の破損を防ぐためのクラッチ機能が備っているのもドリルドライバーの特徴。
ドリルドライバーは小さなネジの締め付けなどの繊細な作業や、一定の力を加え続ける穴あけ作業を快適に行うために使用します。
ドリルドライバーを使うと、どれだけ作業を効率化できる?
ネジ締めを行う場合、ドリルドライバーを使うと、どれだけ早く作業を行えるのでしょうか?実際に「通常のドライバーを使用した場合」と比較しました。
ドリルドライバーの選び方
ドリルドライバーにはさまざまな種類があるので、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね?ここからはドリルドライバーを選ぶときにチェックするべきポイント3つを解説します。
ドリルドライバーの選び方1.トルク値で選ぶ
ネジ締めの締め付け強さを表す値が「トルク(単位:N・m)」。その数値が高いドリルドライバーほど、太いネジや長いネジの締め付けや大きいサイズの穴あけができます。
ドリルドライバーにはトルク値が記載されているので、自分の使用目的に合わせて確認しましょう。
ここでは一般的に基準となる「50 N・m」以上と以下について解説します。
50 N・m以下のドリルドライバー
ペン型や軽量サイズのもので多いのがトルク値50 N・m以下のドリルドライバー。買ってきた家具の組み立てや、ちょっとしたDIYをするのには十分なパワーです。
ご家庭で作業するのにおすすめのトルク値になります。
51 N・m以上のドリルドライバー
パワーがあり、プロの現場でも使われることがあるのが51 N・m以上のドリルドライバー。ドリルドライバーの中では高めのトルク値です。
大工さんや家で本格的なリフォームなどをする人は、トルク値が高いドリルドライバーを選ぶと良いでしょう。
ドリルドライバーの選び方2.給電方式で選ぶ
ドリルドライバーの給電方式は、AC電源コード式とバッテリー式(充電式)の2種類があります。
どちらにもメリット・デメリットがありますので、ご自身が使用するシーンに合わせて選んでみてください。
バッテリー式(充電式)のドリルドライバー
バッテリー式のドリルドライバーは、付属や別売りの充電器を事前に充電しておき、装着して使用することができるものです。
作業場所を選ばずに使用できるので、近くに電源がない、コードが届かないというトラブルを防ぐことができます。
コードがないので作業中の取り回しが快適なのもバッテリー式ドリルドライバーのメリット。しかしバッテリー式は充電に限りがあるので、作業時間を考慮する必要があります。
また、電圧の種類にも注目してみてください。3.6~18V程度で分かれており、数値が大きいほどドリルドライバーのパワーも強くなります。
手元の作業程度なら低くても良いのですが、大きな家具の組み立てをする場合には10.8V以上の電圧がおすすめですよ。
AC電源コード式のドリルドライバー
電源コード式のドリルドライバーは、電源コードをコンセントに挿して使用します。
長時間の作業をするときにおすすめなのが電源コード式。長時間の作業でも一定のパワーを保つことができます。充電をすることなく使いたい時にすぐ使えるというのもメリットです。
バッテリー式のドリルドライバーは長期間の使用に伴いバッテリーが劣化します。劣化したバッテリーではフル充電しても使用時間が短くなるなど作業に支障がでます。
一方、電源コード式のドリルドライバーはバッテリー劣化の心配がないのでコスト面でも優位と言えるでしょう。
ドリルドライバーの選び方3.付属品やプラスアルファの機能もチェック
ドリルドライバーにはドライバーとしての機能だけでなく、便利な機能や付属品が備わったモデルが多くあります。これらの機能や付属品もチェックしてみましょう。
付属ビット
ネジの形に合わせて様々な種類のビットがあります。どんな形のビットが付属されているか確認してみましょう。
「プラスビット」、「ドリルビット」、「マイナスビット」、「六角ビット」が定番のビット。ある程度の作業ならこの4つのビットで対応可能なので最初に揃えておきましょう。
LEDライト付き
LEDライトはビスを打つときに便利。暗所で作業する場合にも役立つのでおすすめの機能です。
クラッチ機能付き
クラッチ機能とは締め付けのトルク値を調整できる機能。トルク値を調整することで締めすぎを防ぎ、材料の破損を防ぐことができます。
クラッチ機能付きを選ぶなら3段階以上調整できるものがおすすめ。作業の幅が広がりますよ。
スピード調整機能付き
回転の速度を低速、高速の2段階にスピード調節できる機能です。
慣れてない人や、素材が割れないか心配という人におすすめ。最初は低速から試すことができるので安心して作業ができますよ。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】池野誠
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旅行、デジタルガジェット、釣りが趣味のノマドワーカー、ドローン講師。各地の観光情報、空撮や360度カメラなどを活用した美しい映像を発信していきたいです。最近はDIYも始めました。