更新日: 2023年2月9日
ユニークな結婚祝いで楽しく祝福しよう♪
親しい方に結婚祝いを贈るとき、人とかぶらない個性的なプレゼントをしたい、と思ったことはありませんか?
今回はそんな悩みを解決する、ユニークな結婚祝いを集めました。珍しい&サプライズ感のあるギフトで、おふたりの門出を祝う気持ちをハッピーに届けましょう!
おもしろいアイテムだけでなく、唯一無二の個性をもつ「こんな結婚祝いもありだな」と思ってもらえる品を厳選しましたので、普通に結婚祝いのプレゼントを探している方もぜひ参考にしてみてください。
目次
結婚祝いの基本
まずは基本として、結婚祝いの相場や選ぶときの注意点などをおさえておきましょう。
結婚祝いの贈り物の相場は一律ではなく、相手との関係性や立場などによって変わってきます。ケースバイケースではありますが、結婚式に呼ばれている場合には、ご祝儀と合算して2万~10万円、結婚式に呼ばれていない場合のプレゼントの予算は、3000~1万円を目安にすると良いでしょう。
結婚祝いの正解の金額というのはないので、ご自身や相手に合わせて予算を設定してくださいね。
ユニークな結婚祝いを選ぶメリットとデメリットとは?
ユニークな結婚祝いを贈る場合、どんなメリットとデメリットがあるかを知っておきたいところ。相手のことをよく知ったうえでメリットを生かしたいですね。
メリット
人とかぶらない、印象的な結婚祝いになります。個性的でセンスを感じるアイテムであること。気の置けない親しい間柄かつ、ジョークが通じる方にはちょっとだけ攻めた品物でもいいかもしれないですね。
とはいえ、結婚祝いでのマナーは大切。マナーについてはこのあとの項目で説明しますので、アイテムを選ぶ前に確認しておくことをおすすめします。
デメリット
アイテムのセレクトによっては、相手を不愉快な気分にさせてしまう可能性があります。
ユーモアのつもりが誤解を生んだり、倫理的に笑えないものだったりと、相手を傷つけてしまわないように注意しましょう。あくまでも常識の範囲内であること。そして、サプライズ感があり、うれしくて楽しい気持ちになれる品を意識して選んでみてください。
結婚祝いでのマナーやNGなものってあるの?
結婚祝いのプレゼントは、古くから縁起が重視されてきました。ユニークさを優先するあまり、慶事に水を差してしまわないように、事前にしっかりチェックしてから品物を選びましょう。
数字の「4」「6」「9」を連想させるもの
割り切れる偶数は別れると解釈されているため、結婚祝いにおいては奇数でそろえたものを選ぶのがベター。なかでも、「死」を連想させる「4」、「無」を連想させる「6」、「苦」を連想させる「9」は縁起が悪いとされます。その観点から「ブラシ」は「くし(94)」といった縁起の悪い数字を連想させるので避けたほうが無難です。
その一方で、偶数でも「2」という数字は「夫婦」や「ペア」を表し、ペアの食器セットやグラスなどはギフトによく選ばれるようになっているなど、縁起物として認識されることが増えています。
一人で使うものはタブー
結婚祝いには夫婦のどちらかしか使わない品は避けましょう。夫婦で使える家電やキッチングッズなど、新婚生活にふさわしいものを選びたいですね。
ハンカチや白いタオルはNG
ハンカチを漢字で書くと「手巾(てぎれ)」となるので、縁が切れるイメージとして結婚祝いでは敬遠されています。フェイスタオルやバスタオルなどはサイズも大きくて実用的なのでおすすめです。
ただし、サイズが大きいタオルでも白い物は注意が必要。白い布はご遺体にかける布と認識される方もいらっしゃいます。弔事を連想しない明るい色や柄物を選ぶとベター。
弔事の定番品を避ける
日本茶は弔事の返礼として贈られることが多いので、結婚祝いでは避けられています。飲み物を贈るなら、ちょっと高級なコーヒーや紅茶などはいかがでしょうか。
また、弔事の線香を連想しやすいと思われがちな「お香」ですが、線香は慶事用のものもあり結納時などにも使われることもあるのでOK。華やかな香りやデザインのものを選ぶとより良いかもしれませんね。
結婚祝いで注意した方が良い点とは?
結婚祝いに贈る品物は縁起が重んじられてきたとはいえ、現代ではタブーの風潮自体が薄くなっており、親しい間柄であれば問題のないものも増えています。なかでも、食器や食品が多く選ばれていますが、贈るときの注意点はあるのでしょうか?
食品はアレルギーに注意
食品を結婚祝いのギフトにするときはアレルギーに注意しましょう。最近では結婚式招待の返信はがきでも、アレルギー確認をするのが主流になりつつあります。事前にしっかりと確認しておくと安心です。
「割れ物」には注意が必要
陶器やガラスなどは割れやすいことから「関係が割れる」として結婚祝いにはNGとされてきました。しかし現代では、皿やグラスなどは実用的な品として人気の贈り物となっています。贈る際は、割れ物でも良いかを相手に確認しておくと確実ですし、木製やステンレス製のものを選ぶのも手です。
刃物は「縁を切る」と連想するのでNG?
ナイフや包丁は「縁を切る」として結婚祝いには向かないとされてきましたが、現代では包丁やナイフは実用的で「未来を切り開く」としてポジティブなイメージもあるようです。
「消えもの」はOK?
「消える」ので結婚祝いにするには縁起が悪いといわれていた「消えもの」ですが、食品や洗剤などの日常生活で消費できるものは好まれる傾向が強くなっています。
結婚祝いを贈るタイミングはいつが良い?
結婚祝いは、式の当日ではなく1週間前までに渡すのがベストです。結婚式や披露宴の当日は、新郎新婦の荷物を増やしてしまうことになるので避けましょう。結婚式の招待状を受け取っていない場合は、式の1か月後までに贈るのが目安です。贈る方が遠くに住んでいる場合や、渡す都合が合わないときは郵送しても良いですね。
ただし、式の当日だけでなく前後は転居や新婚旅行などで忙しい可能性が高いので、贈るタイミングは事前に確認しておくと安心です。
マナーや選び方のコツを踏まえたら、早速ユニークな結婚祝いにおすすめのアイテムを見ていきましょう!
【ユニークな結婚祝い①】使い勝手が良く個性的なデザインの「食器&キッチングッズ」
結婚祝いの定番となっている食器やキッチングッズ。料理が好きなご夫妻には、ふたりでキッチンに立つ時間がより楽しくなる品を贈れたら良いですよね。ユニークかつおしゃれで使いやすいアイテムをセレクトしました。
Lisa Larson 月のメの猫(ソルト& ペッパー)
ペアの猫形「調味料入れ」がかわいすぎる!
ネコの「マイキー」で知られるスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンの作品をモチーフにした猫形の調味料入れ。白い「シロ」は塩用、ベージュの「チャロ」は胡椒用となっています。容器のシェイプされた部分が手にフィットして持ちやすく、機能性も抜群な結婚祝いになりそうです。
2匹ともこちらを見上げているビジュアルは、つい手に取りたくなるかわいさ! 愛着が湧いて使うのが楽しみになりそうです。テーブルにそのまま置いていてもインテリアとして遜色ないのも良いですね。
京都匙亀 ヴィンテージ仕様 カレー皿&カレースプーンセット
個性的な「カレー皿&スプーンセット」で定番とはひと味違う贈り物
カトラリー専門店「京都匙亀」のステンレス製の食器セット。食器は結婚祝いの王道ですが、ステンレスなら丈夫で落としても割れないため、縁起物としても優秀ですよ。
スプーンはスコップ形をしたユニークなデザイン。特殊技術によって長年使い込んだようなダメージ加工が施された、ヴィンテージ調の風合いもおしゃれです。ステンレス製の食器は油汚れも落としやすく手入れも楽なうえ、食洗機にも対応していて使いやすさもグッド。普段使いはもちろん、アウトドアシーンも活躍してくれそうです。
箸置きおでんセット
ふたを開けたら思わず笑顔になっちゃう♪ 「エッグベーカー&箸置き」セット
直火でもオーブンでも使えるエッグベーカーをおでん鍋に見立て、ふたを開けるとおでんの形をした箸置きが入っています。サプライズ感のあるセットは、ユニークな結婚祝いにぴったり。
エッグベーカーは伊賀焼の老舗窯元「長谷園」のもの。その名のとおり目玉焼きなどの玉子料理に適した陶器製の小ぶりの器です。玉子調理だけでなく、さまざまな料理に活用可能。味がしみこんだおでんの種を表現した箸置きは美濃焼で、色味や表情に味わいがあります。家飲みで使えば、居酒屋気分を楽しめそうです。
Domo Advance G Zero (26cm)
結婚祝いの人気アイテム「フライパン」なら高機能でこだわりのデザインを
フライパンは新婚生活の必需品。結婚祝いとして贈るなら、汎用性が高くいろいろな調理に使えるイタリア製のフライパンはいかがでしょうか。
イタリアのメーカー「ドーモアドバンス」のフライパンは、独自開発の加工による高い耐久性と、7層のコーティングによって400度の耐熱性能を持ちます。いちばん目をひくのは、ユニークな形の取っ手。人間工学に基づいた取っ手を採用し、手首に負担がかかりにくいようになっています。焼く、炒める、のほかにも煮物や揚げ物調理でも活躍。料理のレパートリーも増えそうです。
Lusciouz シャワーエアレーター
注ぐだけでワインの風味や味わいを引き出す不思議な「デキャンタ」
ワインを通過させるだけで、飲み頃の美味しいワインに変化させるユニークなデキャンタです。空気を効果的に含ませる構造によってワインの香りを引き出し、酸味もやわらげてくれる優れもの。ワインだけでなく日本酒のほか、お茶やコーヒーなどのソフトドリンクにも使えます。
スタイリッシュなデザインはもちろん、簡単に組み立てられて、洗いやすいのもポイント。デイリーワインをワンランクアップさせるこのアイテムは、ワイン好きなご夫婦の結婚祝いとしてきっと喜んでもらえるはずです。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】Wing
SNS
さまざまな分野のプロがそろっており、エリアやジャンルにこだわらず、幅広い記事を書きます。
「楽しくてわかりやすい記事」をお届けすることを目標に、日々新しいことにチャレンジしています。