更新日: 2023年2月8日
敏感肌向けノンケミカル日焼け止め10選!敏感肌にはこれがおすすめ!
敏感肌の人は肌に合う化粧品の選択肢が狭いのが大きな悩み。
中でも日焼け止めは一年中必須アイテムであり選ぶのがちょっと難しいですよね。
この数年でテクスチャも向上して高機能の商品がどんどん登場していますが、敏感肌の人には合わないものも少なくない……。
しっかり紫外線対策したいのに敏感肌にはどれを選べば良いか悩んでしまう。そんな人も多いのでは?
そこで今回は、筋金入りの敏感肌である筆者が本当におすすめしたい敏感肌向け日焼け止めを厳選してご紹介!
紫外線吸収剤不使用のノンケミカル商品だけに絞りました。ぜひ商品を選ぶときの参考にしてくださいね!
目次
敏感肌向け日焼け止めの特徴
敏感肌の人が使いやすそうな商品のパッケージにはほとんどの場合「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤フリー」などと書かれています。
日焼け止めに含まれる「紫外線防止剤」には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があるのですが、敏感肌にとって紫外線吸収剤は刺激を感じたりして合わないケースも多いのです。
低刺激性が一つのテーマである敏感肌向け日焼け止めには、紫外線散乱剤として「酸化亜鉛」「酸化チタン」「酸化セリウム」のいずれか一つ、または2つ以上組み合わせて配合されているのが特徴。
紫外線散乱剤は肌負担が軽く、時間経過による紫外線防止効果の劣化が少ないのがメリットです。
デメリットとして紫外線散乱剤は白浮きしやすく、粉っぽかったり、使用感がイマイチということも。
最近では、紫外線吸収剤をコーティングして肌に直接触れないようにしてある商品もあります。
敏感肌向け日焼け止めの選び方
パッケージに「敏感肌向け」「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」と書かれていれば敏感肌向けの商品ということになります。
日焼け止めの必要量は一般に肌面積1平方センチメートルにつき2mgとされており(製品によって異なる場合あり)、クリームならパール1粒大、ミルクなどの液体なら1円玉大が目安。手に取ると意外と多いと感じますが、必要量を塗らないと効果が発揮できません。
酸化亜鉛や酸化チタンは白色顔料なので、これだけの量を塗るとどうしても白浮きしますが、それをうまく利用してトーンアップさせることもできます。まれに金属アレルギーの方は合わないことも。また酸化亜鉛は毛穴に詰まりやすいのできちんと落としましょう。
敏感肌向け日焼け止めでも紫外線吸収剤を使用した商品もありますので、合わない人はよく確かめてくださいね。心配な時は腕の内側でパッチテストをしてからの使用をおすすめします。
また敏感肌向けには「石けんや洗顔料で落ちる」というものも多いのですが、特にメイクをした時はクレンジングを使用してきちんと落としたほうが安心です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】那須野 すみれ
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コスメ・美容情報を中心に多数の記事を手掛ける編集者兼ライター。キレイに役立つ美容情報をお届けします。
内面の美しさや生活習慣にも気を配り、最近は料理の腕を上げるべく日々奮闘!人けのない海と数字の「3」が好き。