更新日: 2023年2月6日
白ワインおすすめ31選 ソムリエが選ぶ品種別におさえておきたい白ワインをご紹介!
渋みがなく、スッキリとした飲み口で人気の白ワイン。
赤ワインは苦手だけれども、白ワインなら飲める!という方も多いのではないでしょうか。そんな白ワインは、赤ワインと同様に種類はとても豊富。
今回は、白ワイン初心者の方のために、白ワインの基本の知識から選び方、そしてメジャーな品種別のおすすめ銘柄をご紹介します。
白ワインとは
白ワインは、白ブドウという種類のブドウから造られます。白ブドウの中にも様々な種類があり、それが「品種」と呼ばれているもの。その白ブドウの果汁を発酵させて造られるのが白ワインです。
ブドウの皮も種も一緒に漬け込む赤ワインと違い、白ワイン造りに使用するのはブドウの果汁のみ。(稀に黒ブドウの果汁を混ぜて造られた白ワインもあります)
赤ワインの渋みは皮や種から抽出される成分によるため、白ワインに渋みがないのはそういった理由からなんですね。
白ワインの選び方
ここでは白ワインの選び方を紹介します。おすすめの白ワインはたくさんありますが、どの白ワインを選べば良いか迷ってしまいますよね?
白ワインには選ぶポイントが4つあるので、まずはこのポイントを覚えましょう。
白ワインの選び方1.シチュエーションを考えよう
白ワインを選ぶ際に考慮したいのは、どんな機会に合わせるのかということ。贈り物にするのか、パーティーのお呼ばれに持っていくのか、気兼ねない仲間たちとの食事、あるいは日常の食事に合わせるのかなど、白ワインが活躍する場面はまさに様々。
贈り物にする際は相手の好みの白ワインを、食事にお呼ばれした際には食事の内容を確認してから、価格帯もあまり安すぎるものではないものから選ぶと間違いありません。
気兼ねない仲間との食事など日常用ならば、比較的どんな料理とも相性が良いリーズナブルな白ワインがおすすめです。
白ワインの選び方2.価格帯を考えよう
白ワインの価格帯は、ワインコインで手に入るものから、何万円とするものまでまさにピンキリ。上述したように白ワインを飲む機会から、自分の予算の中で最適なものを選びましょう。
白ワインの選び方3.あわせる料理を考えよう
白ワインは、赤ワイン同様にそれだけで飲むよりも食事と合わせることでその魅力がさらに発揮されるもの。
ワイン関連の言葉に「マリアージュ」という言葉がありますが、これは食事との相性のこと。
食事に合う白ワイン、白ワインに合う食事というように、どちらが先でも相性を考えて選ぶことで、味わいが無限に広がります。
ピンポイントな食事と合わせることは初心者にはハードルが高いため、この系統の食事にはこの系統の白ワイン、というように大きなくくりを頭に入れておいて選ぶと良いでしょう。
白ワインの選び方4.好みを把握しよう
自分や一緒に飲む相手、贈る相手の好みを把握すると、ワイン選びがグッと楽に、そして楽しくなります。後述する好みの白ワインの選び方を参考に、ぜひ自分好みの白ワインを見つけてみてくださいね。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】三野 勝博
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ミラノに本社のあるワインショップ「ワインティップ」を運営。
ワインを学ぶためイタリアミラノに5年間在住。在住時にイタリアソムリエ協会認定ソムリエ資格取得。
現在は日本でオールドヴィンテージのイタリアワイン販売サイトを運営している。
>>ワインティップジャパンWEBページ