お皿に盛り付けると、真っ赤なラー油が結構辛そう…。なんだか担々麺の肉みそのようです。

ひと口食べると、八角、花椒などスパイスの香りが一気に広がり、これはもう完全に中華の味わいではありませんか！ラー油の辛みと花椒のシビレ感は、担々麺や四川料理の「麻辣」な味わいそのもの。原材料を見ると、紹興酒、豆豉、花椒、八角など、中華料理のスパイスや調味料が並んでいます。

粗びきの豚肩ロースを使用しているという肉感もたっぷりで、濃厚な旨みが凝縮されています。キーマカレーかといわれると、ちょっと考えてしまいますが、これはこれでとっても美味しい！まさに、チャイニーズキーマカレーです。ぜひ一度お試しを。

36チャンバーズ・オブ・スパイスの「チャイニーズキーマカリー」実食評価

お皿にあけると、かなり汁気の多いタイプ。色も黄色いですね。高知県産のゆず果汁とゆず皮ペーストを使用しているので、ひと口食べると、ゆずの香りがいっぱいに広がり、ゆずの風味をしっかりと感じます。

スパイス感はほとんどありません。ほんのりと甘いので、子どもでも安心して食べられそうです。ひき肉はヘルシーな鶏ひき肉を使用しているのであっさり。上品なゆずの風味とマッチして、優しい味わいのキーマカレーになっています。

とろりとした見ためと優しい味わいが、どことなく鶏そぼろのあんかけを思わせますが、クリームチーズを加えてリゾット風にアレンジすると美味しそう！

エスニックなスパイスとは異なる、香り豊かなゆず風味のキーマカレー。化学調味料・香料・着色料不使用なのもうれしいですよね。爽やかな香りと味わいで、暑い夏にさらりと食べたくなる、そんな美味しさです。

NISHIKIYA KITCHENの「ゆずキーマカレー」実食評価