目次
- ご飯のお供をお取り寄せ1. 中村家の「三陸海宝漬」(岩手)
- ご飯のお供をお取り寄せ2.久羅沙喜の「花瑠&花星(おいる&おいすたー)」(広島)
- ご飯のお供をお取り寄せ3. ノフレ食品の「南極料理人 やみつきシャケ」(北海道)
- ご飯のお供をお取り寄せ4. チーズファクトリーの「たまり漬チーズ」(栃木)
- ご飯のお供をお取り寄せ5. 久世福の「食べる、だし醤油」と「国産九条ねぎのおかず味噌」(長野)
- ご飯のお供をお取り寄せ6. 久世福の「国産九条ねぎのおかず味噌」(長野)
- ご飯のお供をお取り寄せ7. ふくやの「tubu tube(ツブチューブ)」(福岡)
- ご飯のお供をお取り寄せ8. いずも八山椒の「ジャコのり~頼むからごはんください。~」(島根)
- ご飯のお供をお取り寄せ9. キッチン飛騨の「ご飯にかけるハンバー具ー」(岐阜)
- ご飯のお供をお取り寄せ10. 下鴨茶寮の「料亭の昆布ふりかけ」(京都)
- ご飯のお供をお取り寄せ11. 川島旅館の「とよとみフレーバーバター うに」(北海道)
- ご飯のお供をお取り寄せ12. 十勝スロウフードの「牛とろフレーク」(北海道)
- ご飯のお供をお取り寄せ13. ヤマイチ商事の「スタミナ一番」(岐阜)
- ご飯のお供をお取り寄せ14. 阿部幸製菓「柿の種のオイル漬け」(新潟)
- ご飯のお供をお取り寄せ15. 龍のたまご(大分)
- ご飯のお供をお取り寄せ16. 西利の「千枚漬」と「みぶ菜きざみ」(京都)
- ご飯のお供をお取り寄せ17. 吾妻食品の「うまくて生姜ねぇ!!」(福島)
- ご飯のお供をお取り寄せ18. 坂元醸造の「黒酢酸辣飯」(鹿児島)
- ご飯のお供をお取り寄せ19. 沼津港かねはちの「オイルサバディン」(静岡)
- ご飯のお供をお取り寄せ20. 三幸の「サーモン塩辛」(新潟)
- ご飯のお供をお取り寄せ21. 山年園の「高級お茶漬けセット」(東京)
- ご飯のお供をお取り寄せ22. 岩内鰊和次郎の「伝統の漁師めし<糠にしんの茶漬け>」(北海道)
- 自分好みのご飯のお供を探してみよう
ご飯のお供をお取り寄せ19. 沼津港かねはちの「オイルサバディン」(静岡)
沼津港かねはちの「オイルサバディン」は、どんなご飯のお供?
沼津港は静岡県内でも有数の漁獲量を誇ります。サバ、アジ、イワシ、カツオなど約1000種ともいわれるほどの水揚げがあり、アジの干物が名物として知られています。しかし、今回の主役はサバです。しかも、沼津魚市場仲買人の「かねはち」が作る缶詰なんです。削り節にするために燻製して乾燥させたサバを食べてきたことから、この味を大切にしながら新しい食べ方を提案したい、と考えたのが沼津港かねはちの「オイルサバディン」の開発につながったそう。
燻されたサバを漬けるのはオリーブオイルや綿実油。そこにガーリックやブラックペッパーで味付けしてあります。オイルサーディンともサバ缶とも違う、まさに燻鯖といった感じです。サバ自体が青魚である種のクセを持っていますが、そこにスモーキーな風味が加わってぐっと大人の味わいに。これでハイボールをグイっといけば・・・・・・。ああ、大人って楽しい。
肝心のご飯のお供としての実力はというと、アレンジしておかずにして食べるのが良いと思います。正直、ここまで燻製として完成度が高いと思ってなかったので、いそいそとアレンジ用の食材を買いに走りましたよ。オイルもおいしいので、チャーハンもおすすめです。ちなみに、サバサンドにしてパンにも合いますよ。
ただものではない鯖缶が沼津の海からやってきたご飯のお供
ツナ缶に近いイメージかと思いきや、スモーキーな香りと歯ごたえ、水分も程よく抜けていて、燻製としてもカンペキです。
まさに燻鯖!ガーリックの風味も食欲をそそりますが、これはどちらかというとお酒でしたね。ちびちびとつまみながら、ハイボールで決まりです。
そのままでご飯のお供にというよりは、アレンジしておかずに変身させるのがおすすめ。
サラダやチャーハン、トマトとあわせてイタリアンや鯖サンドにしてもおいしそう。
ご飯のお供をさらに美味しく!ずぼらアレンジ
コンビニのパックのポテトサラダに混ぜ込む。最後に大きめのフレークをトッピング。このままでも十分だが、お好みでブラックペッパーをガリガリしても。
ご飯のお供をお取り寄せ20. 三幸の「サーモン塩辛」(新潟)
三幸の「サーモン塩辛」は、どんなご飯のお供?
特に脂ののったハラス、この魅惑的なワードにあらがえる人はいるのだろうか。ハラスとはサーモンのお腹の部分の骨のないごく一部で、1匹から2本しか取れない貴重な部位です。しっかり脂肪が蓄えられているので脂ののりが最高。繰り返します。脂がのっているという言葉はすばらしい。それだけで第一段階クリアです。
そんなハラスを塩辛にした三幸の「サーモン塩辛」は、ごろっと切り分けられていて、歯ごたえのある部分と柔らかな部分の食感の違いも楽しめるというおまけつき。
サーモン好きで塩辛好き。そんな筆者がふらふらと吸い寄せられてしまうのも仕方ないですよね。
ボディは麗しのピンク、そこに糀の白いワンピースを纏って、ツヤっとイクラのアクセサリーを飾ったら、絶世の美女の完成です。世のご飯たちはその美女の前に跪くしか術はありません。あとはその美女を存分に愛でながら食べるのみ。ちなみに、極寒の海で育ったアトランティックサーモンが使われているそうなので、美女はバリバリの北欧美人です。
そして、味わいのキモである糀。やわらかな塩気とまろやかなコクは日本人の舌によくあいます。そういえば、糀は日本で作られた和字で麹と同義、でも米麹をさしていることが多いようですね。発酵食品は最近注目を集めてますし、どんどん食卓に取り入れていきたいと考えています。
脂ののったハラスを糀で熟成させたとろけるような旨さのご飯のお供
とがったところがない、まろやかな塩味は糀のおかげだろうか。
ご飯にのせて一気にいくよりは、鮭を直接舌にのせてそのやわらかな舌触りを楽しんでから、ご飯を口に運んでほしい。
そのあと、醤油を数滴たらして風味をプラスすると、刺身に負けない豊かな味わいに。
じっくり味わえば、いくらの存在がそっとはじけて口な中を祝福してくれるかも
。安定感のある旨みは、しっとりとした色気のある和美人といった感じでしょうか。
ご飯のお供をさらに美味しく!ずぼらアレンジ
耐熱のタッパーに半分に折ったパスタ、タマネギの薄切り、粉末だしと醤油をいれて電子レンジへ。パスタの表示時間よりプラス2~3分加熱。最後に「サーモン塩辛」と大葉をのせます。パスタに味をつけてあるのでトッピング程度の量でOK。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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