目次
予算20,000円〜で買える米寿のお祝い
20,000円以上となると、普段はあまり贈れないような豪華なプレゼントも贈れます。
日頃から欲しがっていた家電製品やブランドのファッションアイテムなど、この機会に本当に喜んでもらえるようなプレゼントを考えてみましょう。
テレビ電話 22,000円
ワンタッチで簡単に通話が楽しめるインターネットテレビ電話。
携帯電話やスマートフォンでの操作が難しいという高齢者でも、ボタンをタッチするだけでテレビ電話をかけることができます。離れて住む家族や親せきと高画質でテレビ電話ができるため、音声だけでは伝わらない思いを伝えてみてはいかがですか?
財布 22,000円
真っ白になめした牛革に華やかなオリエント柄をあしらった長財布。浅草橋の工房にて、職人が一つ一つ手作りで仕上げています。和装にもぴったりなデザインの長財布は、多様なファッションスタイルにも合い、身に着ける人を選びません。高級感のある和小物はおしゃれに目がない人にぴったりです。
ピンブローチ 10,000円
伝統工芸品の匠によって作られたハンドメイドのピンブローチ。
特徴的なデザインは蛸の足をイメージしていて、「繁栄」「長寿」の意味合いを持ちます。男性・女性問わず身に着けやすいデザインなのも嬉しいですね。普段のファッションにも取り入れやすいため、ワンポイントアイテムとして贈ると喜ばれるはずです。
宮内庁御用達の和食器 38,500円
京都を代表する伝統工芸品の一つ、清水焼を用いた湯呑み。八面それぞれに異なる模様が描かれ、伝統的で飽きの来ないデザインが楽しめます。手にしっかりと馴染み、細かな模様は伝統工芸品ならではの技術力が感じられます。見るたびに味わい深い湯呑みで、食後やくつろぎの時間をさらに満喫してもらいましょう。
米寿のお祝いは地域によって贈るプレゼントが違う?
●北海道地方
米寿に赤いちゃんちゃんこを贈る風習が。他の地域では、赤いちゃんちゃんこは還暦に贈るのが一般的です。
●東北地方
還暦よりも重視される米寿祝い。数え年の88歳に、子どもから青い座布団を贈ります。
山形県では、半紙や色紙に手形を押し、名前と年を書いて米びつに貼るという変わった風習も。
●関東地方
「はちぼこ祝い」とも呼ばれ、お餅とお赤飯でお祝いします。群馬県では88歳で赤いちゃんちゃんこを着て、火吹き竹を配る風習があります。
●北陸地方
米寿の誕生日に合わせて約20㎝の竹を配る風習が。昔からの習わしとして、米寿を迎える人がお祝いの席に参加した人々に、升(ます)と斗掻(とかき)、火吹竹(ひふきだけ)を贈っていたことに由来しています。このほかに、紅白のお餅と手ぬぐい、茶袋を配る地域もあります。
●東海地方
愛知県では米寿に升の米をならすための「升掻き棒(ますかきぼう)」と「升掻(ますかき)」を贈る風習があります。これは、商売繁盛の縁起を祝うため、88歳の人に升掻を切ってもらうという風習にならっています。
●近畿・中国地方
京都府では、愛知県とは反対に「升掻き棒(ますかきぼう)」を配ります。また、半紙に「八十八」と書き、手形を押して配ります。もらった人は部屋に貼ったり、神社に奉納したりする風習が。
中国地方では子どもが紫色の座布団を贈ってお祝いします。
●九州地方
福岡県の一部地方では、米寿は「升掻き祝い(ますかきいわい)」や「尺祝い(しゃくいわい)」と呼ばれ、ものさしやお餅を配ります。長生きの印として、長さを測るものを贈ると言われています。
●沖縄地方
米寿のことを「とーかちすーじ」と言い、88歳の8月8日に豆腐を薄く切って揚げた料理「るくーじゅ」でお祝いするのが一般的です。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
SNS
旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。
何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。