おすすめの単眼鏡10選
ここからは、さまざまな個性を持つ単眼鏡の中から、ここぞという場面で頼りになるおすすめの製品をご紹介していきます。
おすすめの単眼鏡1. ケンコー・トキナー「ウルトラビューズーム 15-60×21BK」
わずか10cmと少しという片手にすっぽり収まる長さで、75gという軽量を実現している単眼鏡。それでいて60倍にまで達する倍率は他に類を見ません。
その分明るさの値が2未満と苦しいものになっていますが、あくまで明るい日中での使用を前提としているのであれば問題ないはず。自分のニーズに合わせて選ぶ人にとっては「切り札」になり得る、意欲的な設計思想を持った、尖った単眼鏡と言えるでしょう。
■ウルトラビューズーム 15-60×21BK | 商品仕様 |
倍率 | 15~60倍 |
対物レンズ有効径 | 21mm |
最短合焦距離 | 3m |
重さ | 約75g |
参考価格 | 9,800円 |
おすすめの単眼鏡2. Kogeegoo「単眼鏡 望遠鏡 10-300×40」
300倍という突出した倍率をうたっている単眼鏡がこちら。スマートフォンのホルダーや三脚も装備していて、大自然の中の野生動物などのワンシーンを切り取りたい人にはうってつけではないでしょうか。
高性能と言われているBAK-4レンズを使用していて、10層膜のレンズコーティングにも自信をのぞかせています。こちらも違う方向性で「攻めている」単眼鏡です。
■単眼鏡 望遠鏡 10-300×40 | 商品仕様 |
倍率 | 10~300倍 |
対物レンズ有効径 | 40mm |
最短合焦距離 | ―(記載なし) |
重さ | 約280g |
参考価格 | 2,990円 |
おすすめの単眼鏡3. kubas「40×60単眼望遠鏡」
42mmという対物レンズ有効径により、明るい映像を実現した単眼鏡です。またレビューには「見た感じの質感より、実際に持ってみると軽い印象」という評価が数多く挙がっています。
さまざまな売れ筋ランキングでも常に上位に位置していて、コストパフォーマンスについても高い評価を得ています。「ここが弱点」という声があまり見られないところからも、バランスの取れた総合力で勝負している単眼鏡ですね。
■40×60単眼望遠鏡 | 商品仕様 |
倍率 | 40倍 |
対物レンズ有効径 | 42mm |
最短合焦距離 | ―(記載なし) |
重さ | 約300g |
参考価格 | 4,999円 |
おすすめの単眼鏡4. MOGE「単眼鏡 ナイトビジョン 50×60」
60mmと「大きく目を見開いた対物レンズ」が特徴の単眼鏡。その名前にも、「暗いところだって任せなさい!」という自信がうかがえます。
懐中電灯の機能がついているところからも、最初から夜間での使用も視野に入れて作られた単眼鏡です。防水機能も備え、夜露の心配も必要ありません。またスマートフォンでの使用も想定されているところも嬉しいポイントですね。
■単眼鏡 ナイトビジョン 50×60 | 商品仕様 |
倍率 | 50倍 |
対物レンズ有効径 | 60mm |
最短合焦距離 | ―(記載なし) |
重さ | ―(記載なし) |
参考価格 | 3,678円 |
おすすめの単眼鏡5. ケンコー・トキナー「ギャラリーEYE 4×12」
商品名からも分かる通り、美術館などでの使用を想定した単眼鏡です。レンズの世界では定評のあるケンコーが「アート鑑賞のために心血を注いだ」結果生まれた、最短合焦距離が19cmの単眼鏡なので、まさに「食い入るように」アート作品に迫れることうけあいです。
無機質な黒系が大半の単眼鏡の中にあって、白とベージュという優しい色合いなのもナチュラルでいいですね。
■ギャラリーEYE 4×12 | 商品仕様 |
倍率 | 4倍 |
対物レンズ有効径 | 12mm |
最短合焦距離 | 19cm |
重さ | 約53g |
参考価格 | 8,250円 |
おすすめの単眼鏡6. BESPIN「アーツモノキュラー 4×12 」
極め付きの最短合焦距離は何と16cm!また美術館といえば、作品保護のために館内が照明を控えめにしていることが多いもの。そんな薄暗い館内でも問題がないよう、明るさ値も9を実現している単眼鏡。
さらに些細なようで馬鹿にできないのが、接眼レンズの部分が深くなるよう工夫が施されているため、眼鏡をかけたままでも快適に使用できること。細部を見る単眼鏡だけに、細部まで作り込まれている単眼鏡です。
■アーツモノキュラー 4×12 | 商品仕様 |
倍率 | 4倍 |
対物レンズ有効径 | 12mm |
最短合焦距離 | 16cm |
重さ | 約67g |
参考価格 | 3,980円 |
おすすめの単眼鏡7. Vixen「マルチモノキュラー H4×12」
こちらもレンズの世界では信頼のブランドである、Vixenが誇る単眼鏡です。重さが49gなので、「持っているうちに入らない」と言われる重さ、いや軽さです。長さも58mmで、どんな人のカバンにだってあるはずの隙間にスルッと入ってくれます。
レンズもマルチコートで明るさ値も9を確保しており、決して小さいからと侮れない実力派の単眼鏡です。
■マルチモノキュラー H4×12 | 商品仕様 |
倍率 | 4倍 |
対物レンズ有効径 | 12mm |
最短合焦距離 | 20cm |
重さ | 約49g |
参考価格 | 9,500円 |
おすすめの単眼鏡8. Kenko「単眼鏡 7×18」
50gという軽量でありながら、7倍の倍率を確保した単眼鏡です。軽さは重要、でもアート鑑賞特化型の製品より、あとちょっとだけ倍率が欲しい……。そういう方にとっては、まさに「隙間を埋めてくれる」存在になりうる単眼鏡です。
明るさ値も6.8を確保するなど健闘していますが、最短合焦距離が3mという部分が判断のポイント。とはいえ長蛇の列をなす超有名作品などの場合は、結果的にそれくらいまでしか近付けないことも多いですしね。
■単眼鏡 7×18 | 商品仕様 |
倍率 | 7倍 |
対物レンズ有効径 | 18mm |
最短合焦距離 | 3m |
重さ | 約50g |
参考価格 | 1,400円 |
おすすめの単眼鏡9. 「10x40単眼望遠鏡 ナイトビジョン付き」
懐中電灯・青色LEDに加えて赤外線レーザーも備えているという、夜間撮影に強みを発揮するのがこの単眼鏡です。対物レンズ有効径も42mmを確保しており、光へのこだわりがうかがえます。
肉眼で見えるものが全てではない。「現実を取り戻せ」というキャッチコピーからは、肉眼では見えない世界にユーザーをご案内しますよ、というメーカーの意思が伝わってくる単眼鏡です。
■10×40単眼望遠鏡 ナイトビジョン付き | 商品仕様 |
倍率 | 12倍 |
対物レンズ有効径 | 42mm |
最短合焦距離 | ―(記載なし) |
重さ | ―(記載なし) |
参考価格 | 3,689円 |
おすすめの単眼鏡10. 五藤光学研究所「GOTO GT-M518」
とある有識者によると、五藤光学研究所とは「光学機器好きな人にとっては、知らない者がいない、まさにトップ・オブ・トップブランド」なのだとか。
「この製品の『見え味』は、観察対象との距離を喪失させる。遠くのものを単眼鏡を通して見ているという感覚とは違う。遠くにあるはずのものが、突然目の前にワープして現れているのだ」。そこまで言わしめる性能は、もはや数字では表現しきれないものなのかもしれません。
■GOTO GT-M518 | 商品仕様 |
倍率 | 5倍 |
対物レンズ有効径 | 18mm |
最短合焦距離 | 50cm |
重さ | 約150g |
参考価格 | 30,360円 |
単眼鏡は「ふと思い立つ」手助けをして、背中を押してくれる「ポジティブな気まぐれ」の活性道具
単眼鏡を持ち歩いていると、たまたま見かけた美術展のポスターが気になったときなど、「せっかく持っているんだし行ってみようか」という気持ちにさせて、フットワークを軽くしてくれます。
またたとえば、筆者は面白い看板や街中の不思議なものなどを見つける「路上観察」が趣味なのですが、(何かちょっと面白そうなものがあるな、でもわざわざあそこまで遠回りして歩くほどのものだろうか)となったとき、すぐに「行くべきかどうか」を判断する手助けになってくれています。
「面白いものを見つけてやろう」というあなたの好奇心も、きっと単眼鏡が刺激してくれますよ!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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