更新日: 2024年11月13日
防災ポーチおすすめ4選!おでかけ時の“もしも”に備えて毎日持ち歩きたい!!
災害には日頃の備えが大切です。
もちろん学校や職場、自宅の防災対策は万全という方も多いでしょう。
しかし、外出先での防災対策は十分ですか?
今回は外出の際に携帯したい「防災ポーチ」の特集。
ポーチの選び方やその中身について学ぶとともに、防災グッズとポーチがセットになった便利なおすすめアイテムをご紹介いたします。
目次
0次防災に推奨されている、防災ポーチとは?
「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」では、防災を0~2次の3段階に分けて定義しています。
避難用に備えた持ち出し用の防災リュックを「1次防災」、ライフラインが断絶した3日間を過ごすために備蓄した自宅や職場での備えを「2次防災」。
防災ポーチは「0次防災」として推奨されている備えです。外出先から自宅や避難所まで移動のための、あるいは数時間から一晩過ごすための携帯用の緊急時持ち出しグッズにあたります。
防災ポーチのサイズ、素材は?
防災ポーチは、毎日持ち歩くことが前提ですから、軽量でコンパクト、バッグに入れやすい形状であることが条件。次に選ぶ際のポイントをまとめてみました。
【持ち運びやすさ】
できるだけ軽量のもので、コンパクトなものがおすすめです。張りが強い素材、マチが厚すぎるものはバッグの中でかさばるので避けましょう。
【素材】
破れにくく、傷がつきにくい、耐久性の高いもの。防水性のある素材がベストです。
【使いやすさ】
必要なものがすぐに見つけられるよう、中身が見えるビニール製、メッシュ素材が便利です。ポケットが多いものもおすすめです。
防災ポーチの中身は?
防災ポーチの気になる中身は?
考え方としては、外出先から自宅や避難所まで移動する際に必要なもの、被災後に数時間から一晩ほどしのぐために必要なもの、あったら便利なもの。
携帯が使えなくなったときのためのモバイルバッテリー、電子マネーが使えなくなったときのための現金(公衆電話用の10円硬貨を含む)、連絡リスト、常備薬などは、ぜひ準備しておきましょう。普段コンタクトレンズを使っている人は、洗浄などのいらない眼鏡をもっておくことをおすすめします。
防災ポーチ、備えておきたい必携品リスト
次に「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」が推奨する防災ポーチの中身をベースに準備しておきたいアイテムをリストにしました。必要なものは人それぞれ異なるうえに、無理せずに持ち歩ける重量には個人差があります。自身で十分に吟味して、防災ポーチの中身を厳選してください。
【飲食物】 飲料水、非常食(チョコ、飴、栄養補助食品等)
【装備品】 ホイッスル、携帯用ライト
【情報関連】 携帯ラジオ(予備電池付き)、モバイルバッテリー、筆記用具、身分証明書
【救急・衛生用品】 絆創膏、常備薬、マスク、防災トイレ、ウェットティッシュ
【防寒具】 使い捨てカイロ
【汎用品】 大判ハンカチ、安全ピン、ポリ袋、
【その他】 現金(10円硬貨含む)、連絡リスト、雨具、保温用アルミシート
【個別に検討】 眼鏡(コンタクトレンズ)、生理用品(おりものシート)、乳幼児用品
おすすめの防災ポーチはこちら♪
防災ポーチの選び方、その中身について紹介しましたが、ここからはポーチと0次防災用のアイテムがセットになったおすすめの品を4品紹介していきます。
前述の「防災ポーチ、備えておきたい必携品リスト」を参考に、足りないものがあれば補って、自分専用の防災ポーチに仕上げましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】まっぷるライフスタイル編集部
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