

更新日: 2023年2月6日
おすすめの三輪ベビーカー7選!ユーザーにリサーチした走行性と使用感をご紹介
バツグンの走行性とスタイリッシュな見た目で人気が高い三輪ベビーカー。
コンパクトさはないですが、周辺の道路環境が悪く走行性を重視したいというパパ・ママにとってはベストバイな1台となるはずです!
とはいえ、三輪ベビーカーはまわりに使用している人が少ないなど、情報を得づらいのもまた事実。
今回は三輪ベビーカーの特徴や選び方、ユーザーにリアルな使用感を徹底調査しました。
目次
三輪ベビーカーってどんなもの?
三輪ベビーカーとは、前輪1つ、後輪2つのベビーカーを指します。
一般的な四輪のベビーカーよりもタイヤ径が大きく、性能が高いものを使用していることから、走行性や押しやすさに優れています。凸凹のある道でも衝撃から赤ちゃんを守ってくれるから安心して使用できますね!
三輪ベビーカーの中にもA型とB型の区別はあるので、新生児のころから使用したい場合には確認が必要です。A型であっても背面式になるため、対面式で赤ちゃんの様子をちゃんと見たいというママには不向き。また、四輪ベビーカーよりも価格は高くなることも視野に入れましょう。
重量が重く、公共交通機関では使用しにくい場面もあるので、生活スタイルに合わせてチョイスしてくださいね。
三輪ベビーカーの選び方
ここからは三輪ベビーカーを選ぶ際に、注意したいポイントを確認していきます。
とくにタイヤは最重視したいチェックポイント。ちゃんと理解した上で購入検討したいですね。
三輪ベビーカーの選び方1. タイヤの種類と数を確認しよう
三輪ベビーカーの魅力はなんといっても走行性の高いタイヤです。三輪ベビーカーで使用しているタイヤには一般的に2種類あります。
①エアタイヤ…空気が入っているタイヤ。自転車に使用されているタイヤと同じで、定期的にメンテナンスが必要。パンクする可能性もあるが、走行性と押しやすさはピカイチ。
②メンテナンスフリータイヤ…走行性はエアタイヤに劣るが、定期的なメンテナンスが必要ない。
エアタイヤのベビーカーは、その多くがシングルタイヤを採用しています。タイヤが1つなので、小回りがきき、凹凸のある道や点字ブロックの上などでもガタつかずスムーズに押すことができます。反面、坂道や砂利道など滑りやすい場所では安定感が低くなることもあるので注意しましょう。
いっぽうでダブルタイヤは、地面との接地面が増えるので安定感が増すことに。ただ、タイヤが増える分ガタつき、スムーズな走行はむずかしくなります。
どちらのメリットをとるかは悩ましいポイントですね。
三輪ベビーカーの選び方2. A型かB型かを購入前に確認する
三輪ベビーカーには、生後1か月(28日)から使用できるA型と、生後7か月から使用可能なB型があります。
・A型は…赤ちゃんの寝る姿勢を考慮し、リクライニングは150°以上と定められています。
・B型は…腰が据わってから乗るものなので、リクライニングは100°以上となっていて、つくりもA型と比較してコンパクトです。
生後すぐに使用したいという場合には、必ずチェックしましょう!
その際、国内のメーカーのものであれば、製品安全協会のSGマークを参考にするといいですね。三輪ベビーカーは海外メーカーのものも多いですが、その地域や国の安全基準を取得しているかどうかを確認してみてください。
三輪ベビーカーの選び方3. 赤ちゃんを守る基本的な機能がそなわっているか確認する
三輪でも四輪でも、赤ちゃんを守る機能が充実しているベビーカーを選べば安心して乗せることができますよね。地熱やホコリから守るためにシートが高い位置に設定されているか、日よけの幌は、寝た状態で足元まで日かげを作れるくらいのサイズがそなわっているかも重要です!
また、三輪ベビーカーは重心が本体の中心にくるようにつくられています。ハンドル部分に重い荷物を引っかけると転倒の恐れがあるので注意!シート下の荷物カゴは30リットルを目安に、なるべく大きな収納スペースがあるものを選びましょう。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】やまだもなか
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ライター、図書館員。自身が小学生男児の母ということもあり、子供関連記事の執筆多数。
趣味は読書、鉄道旅行、純喫茶めぐり、料理など。電気ストーブのスチーム音(ぽこぽこっ)が好きです。
皆さんの子育ての手助けができるよう、ていねいでわかりやすい記事を心がけていきます。